剱岳 憧れて突入したが試練も付きまとう早月尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 2,256m
- 下り
- 2,245m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
IC下りて間もなくLAWSONがあるが道中唯一のコンビニだった(ルートにもよるのかな?) カーナビに従い県道67号線を走行中にゲートが閉じられ通行止め表記が掲げられた地点があり、矢印←に従い迂回路に入ったが想定外のダート走行を強いられる 道幅は広いが所々窪んだり穴があったりするのでスピードの出しすぎは危険 ダート区間を越えてしばらくしたのち県道333号線にはいり馬場島荘前の無料駐車場に到着 200胆茲療仍蓋周辺にも車が停められそうなスペースがあるが路上駐車禁止の表記があちこちにある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山計画書は馬場島荘正面玄関のポストに投函 早月尾根登山口の辺りにはポストは見当たらなかった暗闇のなか出発したから見落としたかな? 登山道は基本的に明瞭 道から外れそうな地点には立入禁止表記や×印のマーキングがある。 早月小屋にて知ったが、9/25昼すぎに1200檀婉瓩砲涜腓い熊の目撃があったらしい。 早月小屋まで急登の連続なのは想定内だったが、とにかく木の根の張りだしがえげつない。今回は乾いていたから良かったが、ウェットコンディシで根に乗ると滑りやすいので注意。 早月小屋の外に設置されているトイレ小屋はチップは取っていないがトイレットペーパーは無く自前で用意とのこと。 岩場地帯は落ち着いて対処すれば問題ない(当たり前かな) ただ浮き石等も多くあるため蹴飛ばしての落石やバランス崩しに注意 |
その他周辺情報 | 下山後は馬場島荘の風呂で汗を流す。500円。温泉ではなかったと思うが、自分以外おらず貸し切り状態だった。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
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感想
昨年9月に甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルート日帰り登山を決行し無事に達成したが、登っている最中は想定以上の試練を強いられ、下山道中は長い下りに辟易して、今の自分が踏み込むにはまだ早いかと思っていたが、疲れが癒えて暫くたつと辛かった出来事だけが忘れ去られて甲斐駒/黒戸尾根踏破という輝かしい実績だけが残り、黒戸尾根日帰りが出来れば数値上ではほぼ同じ剱岳早月尾根も行けるんじゃないかと思うようになり2017年内の目標に設定。
以後 剱岳対策として埼玉から長距離ドライブで新穂高温泉まで行き北アルプス笠ヶ岳の急登にチャレンジ(個人的には早月尾根のほうが辛かった)し、今年に入り黒戸尾根リベンジも決行(2回目は登り6時間でついたが今回の早月尾根の登りは5時間40分で黒戸尾根のほうが時間かかった)。岩場鎖場の経験値も足りなかったので一週間前に新潟・荒沢岳に出向いた(ちなみに荒沢岳山頂にて20分ほど山話をした新潟市の兄ちゃんと今回剱岳山頂にて偶然再会 お互いの健闘を称え合う)。
今回の剱岳早月尾根の印象として一番に思ったのが「根っこの殿堂」かと思うぐらいに木の根の張りだしが凄まじかった。岩場地帯は想定を越えるような所は無かったように思ったがそれは登山道を整備した先人たちの努力の賜物かな。
今回要したコースタイムは登りは想定7時間以内の目標にたいして5時間40分は自分には出来すぎだったが、登りは憧れの劔岳を登っているんだな〜という高揚感に包まれ、下山時も山小屋までは余韻に浸り疲れをあまり感じなかったが、長い下りの根っこ地帯で神経をすり減らしたうえに疲れも吹き出しペースを落とし、結果的には試練にも付きまとわれた山行だった。
帰りの埼玉までの運転もなかなかの試練だったな〜。
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