北海道最終章の雌阿寒岳
- GPS
- 04:20
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 808m
- 下り
- 806m
コースタイム
天候 | 晴れ、5分間隔の夕立少々あり。合羽を着ると雨が止む。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
登山終了後その足で、苫小牧の深夜便フェリーで帰宅。 さんふらわあ(深夜便は、レストランなし) http://www.sunflower.co.jp/ferry/index.shtml |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜4合目】 樹林帯が続きます 【4合目〜山頂】 森林限界で、高山植物が目立ちます。また、足元がガレ場に変化します。 |
写真
感想
雌阿寒温泉の登山口と駐車場に少し迷ったのでGPSで場所を確認して出発した。
この時間からだと、沢山の下山者とすれ違う。
二時間の登りコースタイムを小刻みに1合目から9合目までの指導標がある。
初めは樹林地帯で、汗が出てくる。やがてハイマツを越えて四合目に出ると見事な迫力がある山頂がみえる。
後ろを振り替えれば、オンネトーの湖も見える。
そして、イワブクロなどの高山植物が目立ちガレ場を進む。
火口壁稜線に出ると、白い噴煙を吹き上げいかにも活火山という独特の臭いと景色だ。
火口を覗くと赤沼が見えた。火口の中も含め絶景が広がる。
帰ってから気付いたことだが、この横に青沼が有る。見損ねたのは残念。
手頃なコースタイムで来られる雌阿寒岳は、以外にも素晴らしい山で、北海道を代表する山の一つとして相応しい。
山頂で休んでいると、汗が引き急に寒くなり下山開始した。
本日自分が最後の登山者かと思って下山していたが、世の中好きな方がいる。
そう、下山途中に、これから?と言う方が登って来たのだ。
この時間から登るのは、普通ではない。
絶対にダブルハントだと思い聞いてみた。
やはり、午前中に十勝岳を登ってきたとのこと。
自分は、斜里岳か雄阿寒岳と思っていたが、全く反対方向の十勝岳とは少々ビックリした。
ここで、長くお話しすると下山が暗くなるので早々にお別れする。
途中、雷を伴う雨が降り岩陰で休んだりカッパを着用したが、すぐやんでしまい合羽が濡れることなくたたむこととなる。
最後は、熊避けも兼ねて気分よく鼻唄を歌いながら登山口に着いた。
(8/12のTV番組で安住さんが、小学3年の時に雌阿寒岳で熊と遭遇した話をしていました)
大雪山、利尻岳、羅臼岳、斜里岳、そして雌阿寒岳の順番に事故もなく無事に登ることが出来ました。反面教師的な所もあると思いますが、レコを見て頂き有難うございました。多少でも役に立つ部分が有ればと思っていますが、どうなんでしょうか。
自分は、同じ山の登られた方のレコを大いに利用させて頂いております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
帰りは、温泉にて汗を流しそのまま苫小牧フェリー乗り場に向かい、深夜便で帰宅する。船内の大浴場は、朝風呂としすぐに就寝した。お部屋は、エアコンでギンギンに冷えて北海道より寒い。調節がきくのを知ったのは下船寸前だった。吹き出し口を左右に回すらしい(汗)。
因みに、深夜便は食堂がないのでしっかりした食事を希望の方は夕方便がお勧めです。
今回、飛行機&レンタカーVSカーフェリー&マイカーと両方経験させて頂いた。
基本的に、飛行機&レンタカーがお勧めだが、一長一短が有る。
時間に余裕が有ればカーフェリーも捨てがたい。
北海道の山は、どの山も素晴らしいのでもう一度行きたい!!!
やはり、リタイヤしてからなのか?幌尻やトムラウシは体力的に厳しいだろうか。
機会が有れば、単発で行けたらいいな。既に行かれた方は、こんな素晴らしい体験をされていたんですね。とてもとても魅力あった北海道登山でした。
利尻岳に行くと、白い恋人の写真が利尻岳と気付きます。(宣伝してます)
思わず、フェリーのお土産コーナーで買いました。
動画の方は、ワンパターンで面白みはありませんが素人と言うことでお許しください。
【1日目】8/4大雪山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126489.html
※ロープウェイで手頃に山頂へ
【2日目】8/5利尻山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126690.html
※フェリーで利尻島へ
【3日目】8/6羅臼岳 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126822.html
※熊に会うことはなかった(ほっ)。
【4日目】8/6斜里岳 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126906.html
※沢の旧コースは、沢山の滝。
【4日目】8/6雌阿寒岳http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-127014.html
※活火山は、九州阿蘇山のようだった。
コメント
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こんにちは、ilbonさん。
北海道遠征最後の阿寒ですね!
お疲れ様でした
ここ阿寒も観光で行った事がある所です
今回の遠征は車移動も長く大変でしたね!
北海道100名山完全制覇おめでとうございます
ilbonさん!北海道お疲れ様でした
北海道百名山を完全制覇!おめでとうございます
雌阿寒岳、凄い噴煙ですね
山が活きてますね 近くのオンネトーも神秘的な湖と本に書いてありました
北海道はどの山もそれぞれの良さがあって、スケールも大きいですね
レコ楽しく拝見させて頂きました ありがとうございました。
お疲れ様でした
kuniyanさん、この記録UPが遅すぎてTOP画面に表示されませんでした。1週間位が限界なんですね
阿寒湖周辺も、行かれていましたか
昨日、安住アナの番組で知床特集をしていました。
知床五湖や観光も楽しそうでしたね
今回、大好物のウニに縁が無かったので利尻に行かれた際には是非。kuniyanさんは、机上で一度行かれているので、次は目をつぶっても利尻島に行けることでしょう
九座祝福有難うございました
それでは、北アルプスのSP車両デポのレコをお待ちしています。
mipomipoさん、九座祝福有難うございました。
また、応援の方も有難うございました
雌阿寒岳の噴煙凄い迫力でした。焼岳や那須岳の噴煙とは、レベルが違いました。本物の活化山と感じました。
オンネトーは、残念ながら上から眺めるだけだったんですよ
みぽさんなら、オンネトー周回コースは楽々ですよ
北海道の山は、夏限定とお休みの関係で中々難しいと思いますが、機会が有れば是非登頂されて見て下さいね
最後まで、レコ観て頂き有難うございました
北海道制覇おめでとうございま〜す!!
いや〜やりましたね〜
これで百名山制覇も目前じゃないですか
凄い気合です
k&m&s&tの皆様方は恐らく旅立たれたことでしょう
私達は明日の夕方追っかけリーチします
では、どうか雨が降らないようお祈りください
fall
応援有難うございました
普通に登ると数年かかる理由が分かりました
fallさんもいつかは行かれると思いますが、本当に良いところです
北ア、お気を付けて、そして安全登山で
追っかけリーチでカンチャンずっぽりですね
了解しました。てるてる坊主制作しておきましょう
ilbonさん^^やり切りましたね!
今シーズンに思いを掛けた根性と忍耐力と”意地”に敬意を表します
北海道制覇 本当におめでとう御座います
自分の事の様に歓喜の思いですよ
計画通りに行かない事や、思わぬアクシデントや一期一会
結果、良き想い出ですね^^
レコを参考に、私も来年やり残した仕事を叩いてきます
雌阿寒岳の活きてる山のインパクトは強烈ですよね!
兎に角、お・つ・か・れ・様でした
北海道終わりですか!
心地良い疲れも・・・もう残ってませんね!
時間あったら私も再訪し縦走してみたいですね。
お疲れさまでした!
北海道終わりました。
無事に登頂出来きたのも、sanpoさんはじめ皆様のお蔭と思っています!
拙いレコですが、見て頂き有難うございました。
Sanpo さんは、一番大変でもあり一番美味しいところが残っていますね。
羅臼と同じで、行くまでは、心配ですが帰って来るといい思い出に変化すると思います。楽しみですね。
北海道終わりました。
やはりもう一度行きたい山ですよね。
やり残していることが多く感じました。
今日は、北アルプスにいるので、帰ってから槍レコにお邪魔します。
北海道遠征お疲れ様でした〜
どうして大洗に行くと言っていたのか?これで漸く分かりました〜
「白い恋人」って利尻岳だったのですね〜。どこか海外のお山だと思ってました
北海道のお山、移動も端から端へという感じでスケールの大きさを感じました。
監督の動画 やり遂げた感を感じます
素晴らしい山行のレコ、有難うございました
最終章の方まで見て頂き有難うございます
今回は、大洗利用にて、色々なパターンを活用させていただきました
そうですよね。あれが日本の山とは思わないですよね
まして、北海道の山とは
移動は、最後森進一の歌で有名な襟裳岬!!
帰りに通りたかったのですが、
襟裳の春は、何もない春です♪
と言う歌詞を思い出し今回はスルーしておきました
こちらの方の動画も見て頂き感謝感謝です
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