金華山〜二の御殿〜金華山灯台周回
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- GPS
- 04:40
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 718m
- 下り
- 710m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:03
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
女川港から船。 この日は鹿の角切り祭りのために特別便が出ており、1便(女川港0930発)で行き、2便(金華山1530発)で戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
船着き場から山頂、二の御殿まではよく整備されている。 二の御殿〜灯台〜南東の海岸線は道が荒れている。特に海岸線は倒木や落石、崩落が多い。 |
写真
感想
2度目の金華山は憧れの金華山灯台を巡る旅でした。
天気予報を見ると最高のコンディションだったため、数日前に船を予約。
金華山着が1000前後、金華山発が1530と、日帰りでこれだけの時間を確保出来る便はなかなかありません。貴重な機会です。
行きの船は8割方埋まっており、家族連れの方もいました。乗り物酔いしやすいため三十分前に酔い止めを服用。しかし海は静かに凪いでいて船酔いせずほっと一息。以前上陸した時は完全にグロッキーになってしまったトラウマが払拭され幸先の良い始まりです。
桟橋や参道は綺麗に修復され、立派な休憩所まで建設されていました(今回は使いませんでしたが…)。
境内で少し腹ごしらえをし、トイレを済ませ、鹿と戯れ、参拝してから0950ぐらいに登山開始です。
ほぼ無風で日差しが強く、かなり汗ばみます。水分補給しながら進みます。山頂までの道はわかり易く、整備されています。多彩な巨木を楽しめます。山内は増えすぎた鹿に荒らされるようで、植物の生育を妨げられないように金網で保護されている部分がありました。金網の向こう側は草木が繁茂していて、鹿の強さを思い知らされます。
水神社とお地蔵様を過ぎ、8合目から素晴らしい眺望が得られました。タンカーや漁船が時折行き交う他なにもない大海原を一望出来ます。やや急な坂を眺望を楽しみながら登り切れば山頂です。
お祭り参加者が多いのか、山頂までですれ違った人は5〜6人でした。
小休止の後、東側に下り二の御殿を目指します。看板があるのでわかり易いです。二の御殿までの間も歩きやすく、眺めの良い道が楽しめます。
二の御殿から東側の海岸線に下りますが、道迷い注意です。特に夏は山椒のヤブが茂っていて迷ったり刺さったりします。
海岸線は道がわかりやすいですが、倒木などで荒れています。この辺りから灯台まではほとんど電波が入りません。マツクイムシと鹿に荒らされた海岸線をひたすら歩いて金華山灯台に到着です。太平洋を一望できる素晴らしい場所です。白亜の灯台も迫力があって美しいです。難所灯台はいいものですね。鹿のフンが敷き詰められているのはご愛嬌。
帰りはひたすら海岸線を辿ります。崩落していたり倒木に遮られているので注意して進みます。時々鹿さんと出会えて癒されます。
桟橋の近くの廃ホテルにも立ち寄りました。貴重な建物ですね。
魅力溢れる金華山をぐるっと周遊出来てとても満足なハイキングでした。
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