人見街道(西永福〜府中本町)

2017年11月01日(水) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 28.8km
• 登り: 50m
• 下り: 42m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:06
• 合計: 7:01

6:56 西永福駅
8:04 8:04 久我山駅
12:41 12:47 浅間山
13:57 府中本町駅

西永福駅出発　6:56
府中本町駅到着　13:57
歩行時間 7時間01分
歩行距離 28.7km
高低差 55m
歩数 34128歩

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

京王井の頭線西永福駅〜JR府中本町駅

写真

11/1 6:56

京王井の頭線西永福駅を出発。

11/1 7:05

大宮八幡宮。源頼義が京都の石清水八幡宮より分霊をいただいて建てた応神天皇を主祭神とする神社です。大空に八条の白雲がたなびいて源頼義の軍を勝利に導いたと言われています。

11/1 7:07

拝殿。

11/1 7:26

浜田山駅入口交差点。斜め左が人見街道です。現在の人見街道はここが起点です。「人見街道」の名は、江戸以前にあった人見村を通る道であったとする説と浅間山の別名人見山からとする説があります。また。浅間山公園に人見四郎の墓跡があるなど、地域の一族人見氏にも関係しているとも言われています。

11/1 7:31

横倉邸のケヤキ並木。昔大邸宅があったようです。

11/1 7:37

松林寺。

11/1 7:54

この街道はまっすぐなので分かりやすい。

11/1 7:58

享保7年（1722）の庚申塔道標。側面には「これよりみぎいのかしら三ち」「これよりひだりふちゅう三ち」と書かれています。

11/1 7:58

11/1 7:58

11/1 8:04

久我山駅。

11/1 8:10

久我山稲荷神社。

11/1 8:21

牟礼橋は工事中。下は玉川上水。

11/1 8:19

石橋造立供養塔。宝暦7年（1757）4月に建立され、玉川上水流域にある石碑の中では最も古いものです。

11/1 8:19

どんどん橋碑。道標になっています。「右 ふちうみち(府中道)」

11/1 8:19

11/1 8:19

どんどん橋を渡ります。旧牟礼橋で、豊かで勢いよく流れる水流の擬声音からこう呼ばれています。

11/1 8:37

古峯神社。

11/1 8:38

真福寺。立派な仁王門ですね。

11/1 8:38

本堂。

11/1 8:43

文化9年の道供養塔と地蔵尊。道の供養塔とは珍しいですね。

11/1 8:47

牟礼の里公園。

11/1 8:53

牟礼神明社。牟礼城址だったらしいです。

11/1 8:56

石燈籠。井の頭弁財天への道標を兼ねています。

11/1 9:04

庚申塔。

11/1 9:07

三木露風の墓。三鷹市牟礼に居住。童謡「赤とんぼ」の作詞者。

11/1 9:24

八幡社。

11/1 9:24

地蔵尊。

11/1 9:25

元禄5年（1692）の庚申塔。

11/1 9:28

仙川用水路。

11/1 9:39

尾張家御鷹場の標石。「従是東西北尾張殿鷹場」と刻まれています。

11/1 9:39

11/1 9:39

11/1 9:44

元文2年（1737）の庚申塔。

11/1 9:56

野崎八幡神社。

11/1 10:06

人見街道の由来。

11/1 10:07

旧家。

11/1 10:13

ケヤキ並木。

11/1 10:20

大澤八幡神社。

11/1 10:28

野川。

11/1 10:42

峯岸家。東京都指定有形民俗文化財で、母屋は文化10年（1813）頃の建築だそうです。残念ながら本日休館日。

11/1 10:39

峯岸家の水車。武蔵野地域を代表する営業用水車でした。

11/1 10:56

龍源寺。

11/1 10:57

近藤勇の墓。近藤勇の墓は、東京板橋駅前、愛知県岡崎市法蔵寺、会津若松の天寧寺にもあります。

11/1 10:55

近藤勇の胸像。

11/1 10:56

11/1 11:05

近藤勇の生家跡。

11/1 11:05

11/1 11:05

11/1 11:07

撥雲館。近藤勇の一人娘と結婚して天然理心流五代目を継いだ近藤勇五郎の道場の跡です。

11/1 11:07

11/1 11:12

掩体壕。軍用機を敵の空襲から守るための格納庫で、目的は「本土決戦」に備えて、残り少なく貴重な飛行機を温存するためでした。

11/1 11:15

11/1 11:16

模型は飛燕。

11/1 11:22

武蔵野の森公園でランチ休憩します。

11/1 11:23

調布飛行場が見えます。

11/1 11:42

紅葉が始まっています。

11/1 12:09

メイプルタウン。異国のような。

11/1 12:12

人見街道石標。「人見街道の名は、この道が旧人見村の中心を通ることに由来します。大宮へ通じることから「大宮街道」、下総への道として「下総街道」の名もあります。」と書かれています。

11/1 12:18

「人見」案内板。「人見街道の名はこの道が旧人見村（現在の若松町三・四丁目の一部）の中心を通ることに由来する。人見の地名の起こりは、不明だが、武蔵七党の人見氏一族が来住していたという説、浅間山（人見山）が遠くを見たり遠くからも望める格好の場であることから起こった名義かもしれない」。

11/1 12:24

人見稲荷神社。

11/1 12:35

浅間山公園に寄り道します。

11/1 12:37

11/1 12:41

11/1 12:41

浅間山公園内の浅間神社。その周辺に広がる人見ヶ原の地は、かつて南北朝時代の正平7年（1352）足利尊氏と新田義興・義宗兄弟（新田義貞の子）が両朝の命運をかけて戦った古戦場で東京都旧跡に指定されています。

11/1 12:42

11/1 13:00

人見四郎の墓。鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武士人見四郎の墓跡です。

11/1 13:10

人見街道の現在の終点。「人見街道　ここから」と書かれた道路標識があります。

11/1 13:12

人見街道はこの先航空自衛隊府中基地で消滅しています。大國魂神社経由府中本町駅まで歩きます。

11/1 13:16

F104とF4。

11/1 13:30

甲州街道に出ました。

11/1 13:31

11/1 13:43

大國魂神社。ここに寄るのは何度目でしょう。今日は七五三で賑わっています。

11/1 13:46

拝殿。

11/1 13:54

府中市マンホール蓋。

11/1 13:57

府中本町駅。本日の歩きはここまでとします。人見街道完歩です。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

onody

人見街道を歩きました。街道らしい雰囲気を残す道でした。近藤勇の生家は残っていませんが、近藤勇が守ろうとしたものは何なのか考えながら歩きました。