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Yamareco

記録ID: 1329022
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雪山ハイキング
谷川・武尊

谷川岳の洗礼(>_<) ⭐2017年度雪山はじめ⭐

2017年12月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:31
距離
7.8km
登り
822m
下り
822m

コースタイム

日帰り
山行
4:16
休憩
0:15
合計
4:31
9:50
17
10:40
10:41
88
12:09
12:10
13
12:23
12:26
19
12:45
12:55
23
13:18
13:18
26
13:44
13:44
22
14:06
14:06
15
14:21
14:21
0
14:21
ゴール地点
天候 晴 後 曇
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
12月4日現在、谷川岳ロープウェイまでの道はギリギリノーマルタイヤの車でいけました。とはいえ早朝は氷点下、今後は保証できません・・・スタッドレスタイヤが安心です。
コース状況/
危険箇所等
12月4日、ここ最近まとまった積雪が無かったようで雪解けがすすんで一部残雪の山の雰囲気。
熊穴沢避難小屋のちょっと先の一部登山道は大袈裟に言えば岩と雪の殿堂状態、すこぶる歩きづらくて神経を使いました。雪で埋まっていた方がはるかに楽です。
この日は家を出たのが遅く天神尾根ピストン。
往復でロープウェイ使用です。
2017年12月04日 09:02撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 9:02
この日は家を出たのが遅く天神尾根ピストン。
往復でロープウェイ使用です。
天神平に到着。ネコ耳がよく見えました。
2017年12月04日 09:16撮影 by  F-04G, FUJITSU
1
12/4 9:16
天神平に到着。ネコ耳がよく見えました。
近くの山も雪があっていい感じです。
2017年12月04日 09:16撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 9:16
近くの山も雪があっていい感じです。
久しぶりの雪山装備、準備に相当時間がかかりました。
またGPSマップはあるものの地図を忘れて登山ルートが定まりません。登山口・ルートの案内標識が外にはないようで踏み跡も複数方向にあります。最初から(むしろ最初ほど)道がよくわかりませんでした。
2017年12月04日 09:50撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 9:50
久しぶりの雪山装備、準備に相当時間がかかりました。
またGPSマップはあるものの地図を忘れて登山ルートが定まりません。登山口・ルートの案内標識が外にはないようで踏み跡も複数方向にあります。最初から(むしろ最初ほど)道がよくわかりませんでした。
平日で人が少なく、他の人についていって山頂までいくというわけにはいきません。結局散々迷って聞き込みをしたりしてウロウロしたあげく、(後で確認すると)冬山ルートでない夏山のトラバースルートで進む事となりました。
2017年12月04日 10:01撮影 by  F-04G, FUJITSU
1
12/4 10:01
平日で人が少なく、他の人についていって山頂までいくというわけにはいきません。結局散々迷って聞き込みをしたりしてウロウロしたあげく、(後で確認すると)冬山ルートでない夏山のトラバースルートで進む事となりました。
天神尾根、田尻尾根分岐。
2017年12月04日 10:07撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 10:07
天神尾根、田尻尾根分岐。
ターゲットの谷川岳双耳峰のネコ耳。
雪解けが進んでいるようでまっ白ではありません。思っていたほど雪は積もっていないようです。
2017年12月04日 10:07撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 10:07
ターゲットの谷川岳双耳峰のネコ耳。
雪解けが進んでいるようでまっ白ではありません。思っていたほど雪は積もっていないようです。
新雪は殆どないようでモフモフ感はなく、夏道トラバース道も無理なくザクザク歩ける状態でした。
前回下山で歩いた(2016年3月上旬の)天神尾根は冬道だったようで今回の道は新鮮でした。
2017年12月04日 10:13撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 10:13
新雪は殆どないようでモフモフ感はなく、夏道トラバース道も無理なくザクザク歩ける状態でした。
前回下山で歩いた(2016年3月上旬の)天神尾根は冬道だったようで今回の道は新鮮でした。
熊穴沢避難小屋、厳冬期は埋まってしまうはずなので積雪の少なさがうかがえます。
12月上旬で新雪がなければこの程度、厳冬期の(東京都最高峰)雲取山レベルではないでしょうか?
2017年12月04日 10:40撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 10:40
熊穴沢避難小屋、厳冬期は埋まってしまうはずなので積雪の少なさがうかがえます。
12月上旬で新雪がなければこの程度、厳冬期の(東京都最高峰)雲取山レベルではないでしょうか?
一面銀世界というわけにはいきません。
2017年12月04日 10:42撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 10:42
一面銀世界というわけにはいきません。
岩と地面が露出した急登部。
2017年12月04日 10:43撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 10:43
岩と地面が露出した急登部。
鎖やロープも埋まっていません。
2017年12月04日 10:55撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 10:55
鎖やロープも埋まっていません。
岩と雪の殿堂と言われている立山連峰が頭に浮かびました。
2017年12月04日 10:56撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 10:56
岩と雪の殿堂と言われている立山連峰が頭に浮かびました。
かなり神経を使いながら何とか見晴らしの良い稜線部にでられました。
2017年12月04日 11:04撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 11:04
かなり神経を使いながら何とか見晴らしの良い稜線部にでられました。
ここまで来れば(残)雪量も安定、贅沢な稜線です。
2017年12月04日 11:07撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 11:07
ここまで来れば(残)雪量も安定、贅沢な稜線です。
ただし、つかの間の天国。
天気予報では確かに晴後曇でしたが・・・想定よりもだいぶ早く雲がわき上がって冷たい風も吹いてきました。
2017年12月04日 11:45撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 11:45
ただし、つかの間の天国。
天気予報では確かに晴後曇でしたが・・・想定よりもだいぶ早く雲がわき上がって冷たい風も吹いてきました。
山頂前の急登を我慢して肩の小屋へ到着。
意外と風が吹き抜けていて寒い場所でした。
2017年12月04日 11:59撮影 by  F-04G, FUJITSU
3
12/4 11:59
山頂前の急登を我慢して肩の小屋へ到着。
意外と風が吹き抜けていて寒い場所でした。
山頂に向けて歩き出します。笹の葉が完全に埋没しておらず踏み抜きに注意しながらトボトボと進んでいていきます。
2017年12月04日 11:59撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 11:59
山頂に向けて歩き出します。笹の葉が完全に埋没しておらず踏み抜きに注意しながらトボトボと進んでいていきます。
トマの耳に到着。
最高峰でないため長居せず。
2017年12月04日 12:09撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:09
トマの耳に到着。
最高峰でないため長居せず。
オキの耳、谷川岳山頂ゲット。
2017年12月04日 12:23撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:23
オキの耳、谷川岳山頂ゲット。
遠望はイマイチでした。
2017年12月04日 12:23撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 12:23
遠望はイマイチでした。
11時位までのポカポカ晴天はどこ吹く風(×_×)
どんより曇り空と(強風ではないものの)寒風の山頂。
2017年12月04日 12:23撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:23
11時位までのポカポカ晴天はどこ吹く風(×_×)
どんより曇り空と(強風ではないものの)寒風の山頂。
山頂からの山並み。
2017年12月04日 12:24撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 12:24
山頂からの山並み。
岩や木々も所々顔を出していて・・・絶景の銀世界というわけにはいきません。
2017年12月04日 12:24撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:24
岩や木々も所々顔を出していて・・・絶景の銀世界というわけにはいきません。
この方向は綺麗でした。
2017年12月04日 12:24撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:24
この方向は綺麗でした。
谷川岳最高峰からトマの耳。
2017年12月04日 12:24撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:24
谷川岳最高峰からトマの耳。
登頂写真。
2017年12月04日 12:25撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:25
登頂写真。
天神平とそのスキー場、(まだ)営業ははじまっていません。
2017年12月04日 12:41撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:41
天神平とそのスキー場、(まだ)営業ははじまっていません。
肩の小屋と万太郎山方面。
2017年12月04日 12:42撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:42
肩の小屋と万太郎山方面。
肩の小屋で簡単に昼食をパクリ。
風が抜ける場所で寒かったため長居しませんでした。
2017年12月04日 12:56撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:56
肩の小屋で簡単に昼食をパクリ。
風が抜ける場所で寒かったため長居しませんでした。
怪しい曇り空なので早々に下山を開始。
2017年12月04日 12:56撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 12:56
怪しい曇り空なので早々に下山を開始。
上から見ると天神平は近い感じです。
2017年12月04日 12:59撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 12:59
上から見ると天神平は近い感じです。
天狗のたまり場標識。登りでは気づきませんでした。
2017年12月04日 13:18撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 13:18
天狗のたまり場標識。登りでは気づきませんでした。
黒い雲が増えて、ちょっぴり天気が気になります。急いで下山したいのですが足が疲労していたため黙々と下ります。
2017年12月04日 13:18撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 13:18
黒い雲が増えて、ちょっぴり天気が気になります。急いで下山したいのですが足が疲労していたため黙々と下ります。
だいぶ下山してきました。
2017年12月04日 13:44撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 13:44
だいぶ下山してきました。
熊穴沢避難小屋。下までよく露出しておりやっぱり積雪の少なさがうかがえます。来年雪が積もったらまたきてみたいものです。
2017年12月04日 13:44撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 13:44
熊穴沢避難小屋。下までよく露出しておりやっぱり積雪の少なさがうかがえます。来年雪が積もったらまたきてみたいものです。
油断して崖側に寄らない限り安定したトラバース道(12月4日時点)。
2017年12月04日 13:47撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 13:47
油断して崖側に寄らない限り安定したトラバース道(12月4日時点)。
多少のアップダウンを含みつつ天神平へ。
2017年12月04日 14:01撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 14:01
多少のアップダウンを含みつつ天神平へ。
天神平・天神峠分岐。
2017年12月04日 14:06撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 14:06
天神平・天神峠分岐。
森のトラバース道。
2017年12月04日 14:06撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 14:06
森のトラバース道。
ゴールが見えてきました。
2017年12月04日 14:17撮影 by  F-04G, FUJITSU
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12/4 14:17
ゴールが見えてきました。
納得の登山は出来ませんでしたが、何とか無事帰還できました。
2017年12月04日 14:22撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 14:22
納得の登山は出来ませんでしたが、何とか無事帰還できました。
今シーズン初の雪山という事もありましたが、反省点山盛りの登山でした。次回はしっかりとした準備をして山に挑みたいと思います。
2017年12月04日 14:55撮影 by  F-04G, FUJITSU
12/4 14:55
今シーズン初の雪山という事もありましたが、反省点山盛りの登山でした。次回はしっかりとした準備をして山に挑みたいと思います。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具 ゲイター ネックウォーマー ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ストック ワカン 簡易耳当て

感想

今シーズン初めての雪山ハイク、当初の想定外にかなり消耗させられた登山となりました。
谷川岳は2016年3月上旬に(日本3大急登の一つである)西黒尾根からの雪山登山をしていているし、最近は10kmマラソンも走っていて今回の天神尾根ピストンは大したことないと完全に舐めきっていました。

なお最近5〜6ヶ月は400gのトレランシューズか、500g程度の軽量ミドルカット登山靴しか使っていませんでした。今回突然に約1000gの雪山用登山靴に12本爪アイゼン・・・一気に2倍以上の重量級登山靴に大ヘンゲ。すっかりやられました。足がつる事こそ(かろうじて)ありませんでしたが後半、足の指が3〜4本半つり状態になってしまいました。
雪山登山には雪山登山のための体力、下準備が(自分レベルの人間には)必要だったようです。来年度は忘れていなければ雪山ハイク前に2回程度はしっかりした登山靴(12本爪アイゼン対応で700gオーバーのソールがカチカチのハイカット登山靴)での登山をしておこうと思います。

この日の谷川岳は11時位まではポカポカ陽気で天気も良好だったのですが11時半頃には雲がわき上がってきて冷たい風も吹き始めました。自分が山頂につく頃にはどんより曇り空と冷えた風に変わっていました。
体力面でも予想外に足が消耗して靴づれの兆候も出現(←いつも重登山靴使用時には必ずしていた靴づれ対策を怠たり、履きこむときも特に気を使いませんでした・・・)、セーブした歩きとなりスタスタ歩くことができませんでした。
※最終的には左足の踵の皮が伸びていて微量水がたまった感じ、右足は何とかセーフでした

今後は雪山ハイク訓練として、
冬は雪山以外も全て重登山靴(自分の場合約750gの12本爪アイゼン対応ハイカット登山靴)で登山して備えようと思います。
※自転車でアクセスする完全人力エコ登山は除きます

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無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [2日]
残雪期天神平より谷川岳1泊
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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