三頭山:予想外の雪景色
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪x落ち葉でところどころ滑ります.慎重に進めば特に問題はないと思います. 今日のお昼に融けた雪が,夜〜朝にかけて凍結すると思います.今日はチェーンスパイクはなくてOKでしたが,不安な方は持っていくと良いと思います. ゲイターは必須!ズボンの裾が雪でしっかり濡れました. |
その他周辺情報 | 小菅の湯 620円(〜3時間) |
写真
感想
私が山歩きに行く地域のほとんどは,箱根・丹沢・富士吉田・高尾・奥秩父・奥武蔵・奥多摩なのですが,赤線つなぎの重要なピースの1つが奥多摩と奥秩父をつなぐコース.今日は,その重要なピースを埋める&三頭山から富士山を見るという2つの目標があり,両方無事達成!
●峰谷橋BS〜山のふるさと村
峰谷行のバスに乗車したので,浮き橋に1番近い峰谷橋で下車.トンネルをくぐって浮橋に着くと,澄んだ空とエメラルドグリーンの奥多摩湖の清々しい情景が待っていました.階段を降りるときから,霜がいっぱい.浮橋も霜がいっぱい.ちょっとツルツル滑るので(特にゴム板),朝早くに浮橋を渡る方は注意してください.
奥多摩湖沿いに暫く歩くと,山のふるさと村に到着.何台か車が止まっていました.次は下山時にここに下りてきて,ビジターセンターやお店を覗いてみたいなぁ.
●山のふるさと村〜鞘口峠
キャンプ場を通過して坂を登りきったところが,鞘口峠まで続く山道の登山口.標高1000mを超えたあたりから周りが白くなり始めました.「昨日の雨は,奥多摩のそこそこの標高の山なら雪かも」と予測を立てるべきでした.特に滑り止め等何も用意していなかったので,そのまま注意深く登りましたが,やっぱり少し苦戦しました.とは言っても,まだチェーンスパイクを使うほどではなかったかな?でも,これからはいつ必要になるかわからないので,ちゃんと携帯すべきだと思いました.
このコースでは,人の先客はいなさそうでしたが,動物の先客の足跡はところどころにありました.滑り止めがなくてもちゃんと歩ける動物は,凄いですねぇ.
三頭山には2つの別ルート(イヨ山経由,槙寄山経由)で登ったことがありますが,イヨ山経由が1番きついですね.今回はスタートが一緒ですが,あまりキツクなかった気がします.
●鞘口峠〜三頭山
鞘口峠から三頭山へは更に登るわけなので,当然雪もありますが,日当たりが良いところはあまり雪が残っていない or 残っていても滑るほどではない(先客のおかげかも)状態でした.
三頭山山頂付近は雪がモフモフして,踏みしめるキュッキュッという音がたまらない!東峰からは大岳や御前山が,西峰からは富士山が綺麗に見渡せました.特に富士山がため息級の美しさ.
幸い風があまりなかったので山頂でお昼休憩.続々とやってきた登山者たちも皆さん,富士山を見て感嘆のため息.運良く,雪をかぶっていないベンチをゲットできましたが,これからはピクニックシートもあった方が良いですね(休憩中にお尻が濡れちゃう).
●三頭山〜向山〜小菅の湯
三頭山からの下山は初めて鶴峠方面へ.急な下り+雪+落ち葉で結構滑りやすかったです.途中までは足跡があったのですが,鶴峠と向山の分岐以降,向山方面の足跡は無し.雪のせいで下の落ち葉の状態がわからず,数回滑りました.
向山を過ぎたあたりから徐々に雪が減り,林道は木々が雪を遮っていたおかげで雪無し.
車道に出てから小菅の湯まで,google mapによると2.8km.意外に坂道がキツくて,「山を下りたのにまた登ってる...」という感じでした.でも,温泉のためにラストスパート!車道も傾斜がきついところはちょっと凍っていたので,これからの時期は徒歩も車も注意が必要ですね.
小菅の湯は,露天の五右衛門風呂で暫しまったり.普段はあまり長湯しませんが,10分ぐらい五右衛門風呂に浸かっていました.気持ち良かった〜!
いいねした人