谷川岳BC
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 593m
- 下り
- 1,337m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今シーズン初BC。どのルートを滑るかはコンディション次第で特に決めていなかったが、結果的に朝の土合口駅で知り合ったhareharawai氏+1名のパーティに同行させて頂きました。
ロープウェイとリフトを利用し、9:00頃天神峠をスタート。リフト下からスキーを履く。尾根上を快調に滑ったり歩いたりしながら、途中でスキーを外して担ぐ。熊穴沢避難小屋を過ぎ、登りの斜度が増してきたところでアイゼン装着。風もなく暖かかったが、ザンゲ岩の辺りからホワイトアウト&強風。肩の小屋〜トマの耳も視界が得られず。
トマの耳より滑降開始。hareharawai氏パーティに加えて頂くことに。視界がないので先行するhareさんたちの後を追う。肩の広場の広いバーンで急な雪面の変化に対応できず吹っ飛ばされて大転倒。その後尾根沿いの狭い道に戻り、途中から板を担いで降りた。
熊穴沢避難小屋で休憩した後、しばらく登山道を天神峠方面に戻ってから西側の沢にドロップ。立ち木が結構密集しているパウダー急斜面を、hareharawai氏は華麗に小刻みなジャンプターンで滑り下りて行く。上から見ている登山者たちからは「おお〜スゲ〜!」の声。続いてW氏も颯爽と滑り降り、最後に私が太長板を持て余し気味にドン臭くズルズル下降。
その後も立ち木やブッシュの密生するパウダー急斜面(一部40度オーバー)というマゾヒスト御用達のようなシチュエーションを滑ったり転げ落ちたりしながら沢床に降りないよう右にトラバース気味に進み、やがて西黒沢と合流。この辺りから沢床に沿って進むが、これがなかなか難儀だった。スノーブリッジ通過、沢の渡渉、凍った滝のアイゼン下降、密樹林帯で立ち木のツルがスキーや身体にからみつく等の連続で、トラップ満載のアトラクション地獄。山滑走というよりはアスレチック的なノリで下る。
やがて頭上にロープウェイが見え、天神平スキー場からの田尻沢コースに合流し、土合口駅へ戻った。
単独で滑るにはリスクが高いコースでしたが、hareharawai氏・W氏に同行させて頂き楽しく降りることができました。ありがとうございました!
Wさんの板はソールが下からよく見えていたのに、Luigiさんの滑りを見ていてソールが下から見えず、重量のせいであまりスキーが浮いてないな、と思いました。事実スキーは道具が9割なので、板を軽量のチビデブ板にすればきっと浮きが良くなり、灌木帯ならスイスイ行けるようになりますよ!
松本のブンリンさんに行って聞くのが一番良い策かと思います。山ではできる限り苦労は減らし、楽しめることが一番かと思います。
hareharawaiより
アドバイスありがとうございます! 今回ほど軽量で短い板が欲しいと痛感したことはありません。Logikの太板188cmは重すぎました〜。せめてウェイバック174cmの方がまだ良かったかと……後悔先に立たず。軽いチビデブ、探してみます!(またおカネが……)
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