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Yamareco

記録ID: 136847
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

涸沢テン泊デビュー&北穂高360°大パノラマ

2011年09月23日(金) ~ 2011年09月25日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
55:59
距離
37.2km
登り
2,019m
下り
2,013m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【9月23日(金)】
07:00_あかんだな駐車場
07:30_上高地バスターミナル
07:45_かっぱ橋
08:45_明神
09:45_徳沢
11:05_横尾(昼食)
13:05_本谷橋
16:40_涸沢
【9月24日(土)】
06:45_涸沢
08:45_くさり場、長はしご
11:00_北穂分岐
11:05_北穂山頂
11:30_北穂高小屋(昼食)
12:30_北穂山頂
14:15_長はしご、くさり場
16:15_涸沢小屋(夕食)
【9月25日(日)】
08:10_涸沢
09:40_本谷橋
11:20_横尾
12:50_徳沢
14:20_明神
15:20_かっぱ橋
15:35_上高地バスターミナル
16:30_あかんだな駐車場
天候 9月23日_晴れのち小雨
9月24日_快晴
9月25日_晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな駐車場(500円/日)
あかんだな駐車場→上高地バス(往復2000円)30分おき
コース状況/
危険箇所等
○上高地バスターミナルに登山ポスト有り。
○上高地〜明神〜徳沢〜横尾:梓川沿いの林道のような広い道で傾斜もほとんど無し。一般ハイカーも結構おられる。

○横尾〜本谷橋:横尾から登山道となるがまだ緩い登り。
○本谷橋〜涸沢:本谷橋から登りがきつくなる。濡れている石は滑りやすいので注意必要。難所は特に無し。
○涸沢〜北穂高岳山頂:くさり、はしご、岩場等有り
           朝は凍結していたりするので慎重にクリアする必要有り。
       



ファイル
(更新時刻:2011/10/03 07:57)
とっても大きなあかんだな駐車場
写真は帰りのもの
行きは朝7時で7割程度うまっていた。
2011年09月26日 20:11撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:11
とっても大きなあかんだな駐車場
写真は帰りのもの
行きは朝7時で7割程度うまっていた。
駐車場の直ぐ下にバス乗り場有り。
2011年09月26日 20:11撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:11
駐車場の直ぐ下にバス乗り場有り。
またやってきた河童橋から見る穂高連峰
気合を入れる。
2011年09月26日 20:08撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:08
またやってきた河童橋から見る穂高連峰
気合を入れる。
反対側の焼岳もクッキリ
2011年09月26日 20:08撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:08
反対側の焼岳もクッキリ
明神館到着
2011年09月26日 20:08撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:08
明神館到着
明神岳もくっきり
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
明神岳もくっきり
徳沢キャンプ場
家族で泊まるならここでしょう。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
徳沢キャンプ場
家族で泊まるならここでしょう。
徳沢園到着
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
徳沢園到着
とっても綺麗な徳沢園のフロント
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
とっても綺麗な徳沢園のフロント
横尾山荘
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
横尾山荘
本日の昼食(横尾山荘のラーメン)
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
1
9/26 20:09
本日の昼食(横尾山荘のラーメン)
横尾の吊橋
ここからが登山道となる。
でもここまでで既に3時間の歩き。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
横尾の吊橋
ここからが登山道となる。
でもここまでで既に3時間の歩き。
屏風岩
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
屏風岩
本谷橋到着
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
本谷橋到着
沢山の方が休憩されている。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
沢山の方が休憩されている。
涸沢ヒュッテが見えてきたが
ここからがけっこう遠い。
小雨も降ってきたし、足も限界に近くとっても辛い。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
涸沢ヒュッテが見えてきたが
ここからがけっこう遠い。
小雨も降ってきたし、足も限界に近くとっても辛い。
パノラマコースへの分岐
『危険個所が多いので健脚者のみ通行してください』の文字が。
今の私の実力じゃとてもいけそうに無い。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
パノラマコースへの分岐
『危険個所が多いので健脚者のみ通行してください』の文字が。
今の私の実力じゃとてもいけそうに無い。
やっとこさ涸沢ヒュッテに到着
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
やっとこさ涸沢ヒュッテに到着
涸沢ヒュッテの売店
ガスボンベの予備を持ってくるのを忘れて
ここに売っていたので助かる。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
涸沢ヒュッテの売店
ガスボンベの予備を持ってくるのを忘れて
ここに売っていたので助かる。
憧れの涸沢の景色に感動
2011年09月26日 20:15撮影 by  DSC-WX5, SONY
1
9/26 20:15
憧れの涸沢の景色に感動
テント受付小屋
コンパネをはじめテントや寝袋等も借りられる。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
テント受付小屋
コンパネをはじめテントや寝袋等も借りられる。
石だらけの設営場所
エアーマットに空気をいっぱい入れたら問題なかった。それよりも若干傾斜していたので
寝返りをうつと段々足元にずれていくのに困った。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
石だらけの設営場所
エアーマットに空気をいっぱい入れたら問題なかった。それよりも若干傾斜していたので
寝返りをうつと段々足元にずれていくのに困った。
なんとか日暮れまでにテント設営できた。
とても寒いので手袋持ってきて助かる。
一番手前が私のテント
奥に見えるのが涸沢ヒュッテ
トイレ行くのに結構遠い。
道も無くサンダルでは危ない。
夜中にトイレに行ったら少し迷子になった。

2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
2
9/26 20:09
なんとか日暮れまでにテント設営できた。
とても寒いので手袋持ってきて助かる。
一番手前が私のテント
奥に見えるのが涸沢ヒュッテ
トイレ行くのに結構遠い。
道も無くサンダルでは危ない。
夜中にトイレに行ったら少し迷子になった。

初めてのテン泊夕食
アルファー米はあまり口に合わず。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
初めてのテン泊夕食
アルファー米はあまり口に合わず。
朝起きるとテントフライの内側が凍結している。
寒いはずだ。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
朝起きるとテントフライの内側が凍結している。
寒いはずだ。
テント設営許可書
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
テント設営許可書
涸沢の朝焼け
2011年09月26日 20:15撮影 by  DSC-WX5, SONY
1
9/26 20:15
涸沢の朝焼け
いよいよ北穂高岳山頂を目指してスタート
左に写っているのが涸沢小屋
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
1
9/26 20:09
いよいよ北穂高岳山頂を目指してスタート
左に写っているのが涸沢小屋
カラフルでものすごい数のテント
ヒマな方は数えてみてください。
200ぐらいは有りそう。
昨晩はもっと多かったであろう。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
カラフルでものすごい数のテント
ヒマな方は数えてみてください。
200ぐらいは有りそう。
昨晩はもっと多かったであろう。
本コースの最大の難所
長いくさり場と次の写真の長はしごが続く。
結構渋滞していた。
足場がきちんと作られているので問題なし。
でも下りは足場が見にくいところが有り恐い。
ベテランの方はくさりも持たずに
上り下りされていたが私にはとても無理な傾斜。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
本コースの最大の難所
長いくさり場と次の写真の長はしごが続く。
結構渋滞していた。
足場がきちんと作られているので問題なし。
でも下りは足場が見にくいところが有り恐い。
ベテランの方はくさりも持たずに
上り下りされていたが私にはとても無理な傾斜。
30段ある梯子。
2011年09月26日 20:09撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:09
30段ある梯子。
第2のくさり場
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
第2のくさり場
こんなところにテント場が
トイレはどうするのだろう。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
こんなところにテント場が
トイレはどうするのだろう。
北穂分岐
奥穂高岳方面へ向かう方沢山おられる。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
北穂分岐
奥穂高岳方面へ向かう方沢山おられる。
ついに山頂到着
目の前に槍ヶ岳がドカンと現れる。
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:16
ついに山頂到着
目の前に槍ヶ岳がドカンと現れる。
東南方向パノラマ
2011年09月24日 11:19撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/24 11:19
東南方向パノラマ
富士山もクッキリ
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:16
富士山もクッキリ
北穂高小屋
テラスまで食事を運んでいただけるし
食後の片付けもしていただける。
何というサービスの良さ。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
北穂高小屋
テラスまで食事を運んでいただけるし
食後の片付けもしていただける。
何というサービスの良さ。
北穂高小屋での昼食
(ラーメンは飽きたので牛丼を注文。)
みなさん槍に刺激を受けて山行きの話で大盛り上がり。
私には高度過ぎて話についていけず。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
北穂高小屋での昼食
(ラーメンは飽きたので牛丼を注文。)
みなさん槍に刺激を受けて山行きの話で大盛り上がり。
私には高度過ぎて話についていけず。
北東方面のパノラマ
槍ヶ岳を見ながら牛丼食べられるなんて
何という幸せ。
2011年09月24日 12:03撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/24 12:03
北東方面のパノラマ
槍ヶ岳を見ながら牛丼食べられるなんて
何という幸せ。
北穂高岳山頂を振り返る。
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:16
北穂高岳山頂を振り返る。
奥穂と涸沢岳
真ん中に見えるのが穂高岳山荘
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:16
奥穂と涸沢岳
真ん中に見えるのが穂高岳山荘
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:16
見事な北尾根
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
3
9/26 20:16
見事な北尾根
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
再び梯子
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
再び梯子
再びくさり
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
再びくさり
奥に見えるのは大谷山?
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:16
奥に見えるのは大谷山?
この岩場、朝凍っていて
今回のコースで一番恐かった。
↑の表示の場所より右の○印側より
登った方が上りやすい。
くさりがあっても不思議のない難度。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
この岩場、朝凍っていて
今回のコースで一番恐かった。
↑の表示の場所より右の○印側より
登った方が上りやすい。
くさりがあっても不思議のない難度。
前穂高で事故が有った為かヘリがホバリングしていた。
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:16
前穂高で事故が有った為かヘリがホバリングしていた。
涸沢小屋から夕暮れを見ながらの食事
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:16
涸沢小屋から夕暮れを見ながらの食事
祝杯のビールと夕食おでんセット。
山頂では下りが恐くてビールは飲めなかった。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
祝杯のビールと夕食おでんセット。
山頂では下りが恐くてビールは飲めなかった。
テントの灯り
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
テントの灯り
三日目の朝、今日も晴天だ。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
三日目の朝、今日も晴天だ。
凍っちゃてるマイテント。
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:16
凍っちゃてるマイテント。
朝焼けの穂高連峰パノラマ
2011年09月25日 05:39撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/25 5:39
朝焼けの穂高連峰パノラマ
離れがたいので最後に涸沢全景を撮る
テントはほとんど撤収されてしまっている。
2011年09月26日 20:16撮影 by  DSC-WX5, SONY
1
9/26 20:16
離れがたいので最後に涸沢全景を撮る
テントはほとんど撤収されてしまっている。
石畳を下っていく。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
石畳を下っていく。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
本谷橋に到着
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
本谷橋に到着
この平均台のような木道
滑りはしないかと恐い。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
この平均台のような木道
滑りはしないかと恐い。
横尾到着
ここまでくれば一安心。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
横尾到着
ここまでくれば一安心。
河童橋に到着
だいぶ曇ってきた。
今度訪れるのはいつのことだろう。
ぜひまた訪れてみたい。
2011年09月26日 20:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
9/26 20:10
河童橋に到着
だいぶ曇ってきた。
今度訪れるのはいつのことだろう。
ぜひまた訪れてみたい。
撮影機器:

感想

【第1日目】
 初めてのテント泊で不安がいっぱいだが
天気予報によると、この3連休天気がまずまずであるので決行。
何時でも山小屋に避難できる涸沢を目的地に
運がよければ北穂にチャレンジのつもりで出発。

ザック重量はちょうど20圓任△辰拭
 本谷橋を越えたあたりから右親指裏の皮膚が浮いてきた感じがする。
トレーニング無しでの、いきなりのテン泊山行きでは足が持たないのか。
皮膚が剥がれてしまうと歩けなくなる可能性大なので
大幅にスピードダウンして、だましだまし歩き、なんとか日暮れまでに
涸沢に到着。
涸沢ヒュッテのテラスからみる景色に涙の出るほど感動。
足の痛みなど吹っ飛ぶ。

 ヒュッテから少し下った小屋でテン泊届けとテン泊料(500円/日)を支払う。
到着が遅かったので涸沢ヒュッテから一番遠いところに幕営
なんとか日暮れまでにテント張りを済ませ、アルファー米と味噌汁の夕食を食べ
直ぐに寝る。
 ただ、足先が冷たいので2時間おきに目を覚ます。
足元にサバイバルシートを巻いてみたり、インナージャケットやレインジャケットをかぶせたり、
靴下を履いてみたり脱いでみたり、いろんなことをしながら朝を迎える。
寒いときはザックを空にして足を突っ込むという予備知識はあったのだが
今回は思い出せず実行できず。

【第2日目】
 朝起きるとテントフライが表も裏も凍っている。寒いはずだ。
足の状態も良くない無いし、涸沢の素晴らしい景色も見られたので
帰路に着くことを決断していたのだが
テント外に出てみると雲ひとつ無い快晴、
朝5時なのに山中腹には行列をなしている登山者の姿が多数見える。
またと無いこんなチャンスに下山しては一生悔いが残りるので
朝食のカレーヌードルと味噌汁を食べ北穂を目指すことに。

 超スローペースで登っていく、難所が何箇所かあるが
気を抜かずに自分のペースでクリアして行けば問題なし。
ただし、下りのくさりは足場が見難く恐かった。
(上級者はくさりも持たずに登り降りされていたが。)

 4時間30分で山頂に到着。360°の大パノラマにまたまた大感動。
特に目の前に現れた槍様に涙が出そうなくらいだ。

 昼食は持参したアンパンで済まそうと思っていたのだが
眼下に北穂高小屋が見えるので行ってみた。
 小屋テラスで槍様を見ながら牛丼を食べる。
なんと贅沢な環境なのであろうか。

 結局1時間30分ほども山頂に居てしまった。まだまだ降りたくは無かったが
足の問題も有るので、またまた超スローペースで下山することに。

 涸沢小屋までの下山にも4時間近くかかってしまった。
手持ちのガイドブックによると初心者は行き4.5H、帰り3.5Hとある
ここまで遅い人は私ぐらいであった。

 ほんとに北穂に登ってこれたのはお天気のおかげである。
一日晴天でほぼ無風状態であった。

涸沢小屋テラスでおでん(500円)を食べ就寝。

【第3日目】
 テント内で寝るのも少しなれた。
朝4時に涸沢ヒュッテのトイレに行くと
既に出発している方や食事している人など
気合の入ってる方多数。
店も開店準備されていた。

 インスタントラーメンと味噌汁で朝食を済ます。
インスタントラーメンを作っている際にお湯が吹きあがり
ガスバーナーが消えてしまって再点火できず。
以前ヤマレコでライターを必須と教えてもらっていたのに
持参していなかった。
超固めのラーメンとなってしまったが時間がたてばなんとか
食べられるようになった。
 テントの撤収やパッキングに手こずり
結局出発できたのは8時過ぎ
帰路はあちこちで休憩を入れながらなんとか上高地バスターミナルまで戻る。
 足がなんとか持って助かった。
家に帰って足裏を見ると、右親指はそら豆大以上の水ぶくれ状態。
限界だった。

 結果としては、好天に恵まれ素晴らしいテン泊デビューができ
大変満足な山行きであった。
 









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コメント

祝 テン泊デビュー
初テン泊、いい天気でよかったですね。
それにしてもyosshyさんもあっという間にのめりこんでいってしまったなーという感じです。
僕はいつまでも県内をうろうろしておりますが・・・
これからも、お気をつけて。
またレコを楽しみにしております。
2011/9/27 19:29
RE:祝 テン泊デビュー
y-ngtさん こんにちは
 祝いコメントありがとうございます。
テン泊デビューで一番心配したのが
20圓離競奪で、担ぎ上げるときはかなり重いのですが
担いでしまうと意外と負担にならず歩けるものですね。
今回のテン泊で色々経験ができ
テン泊山行きに自信がついちゃいました。(危険だ)
 北ア攻めは夏の県内の山は暑くて、とても歩けないので
アクセスが良くて涼しそうなところを探すと
北アにたどりつき、一度北アに踏み入れてしまうと
その雄大さに取り付かれてしまいました。
 でもこれからの北アは寒くなるので今年の北ア攻めは終了し
県内山行きに戻ると思います。
 ある意味北アには踏み入らないほうが良いかもしれまえんね。(私は手遅れですが)
2011/9/28 7:31
テン泊デビューお疲れ様でした。
待ちに待ったレコ、楽しく見させて頂きました
お天気もすごく良かったみたいで、
最高のデビューになったんですね

レコも詳細に書かれてあり、とても参考になりました。
やはりこの時期からすごい冷え込むんですね。
来週の3連休、天気が良ければ北アへと意気込んでましたが、
パリパリのフライを見ると、たちまち尻込みしちゃいました・・・再考します

20kg・・・僕も体力つけなければ
親指、大事にして下さい。

それではこれからの紅葉シーズン、
どこかのお山でお会いできることを楽しみにしています
( もちろん県内のお山でです
2011/9/29 21:56
RE:テン泊デビューお疲れ様でした。
nobuchiさんこんにちは
 涸沢は思っていたより寒かったです。
天気が良すぎて放射冷却で冷え込んだようです。
 朝テントから出ると、みなさん昨晩は寒かったですねが挨拶になってました。
 参考までにシュラフですが、3シーズン用のモンベル/U.L.スパイラルダウンハガー#3を
使用しましたが寒かったのは足の指先だけで
胸元は汗をかいたりしてチャックを少し開けて調整してました。次回はホッカイロ持参しようと思います。
 また、今回20圓料備ですが初めてでしたので
混んでいて山小屋を利用できないとこまるので山小屋を全く頼らなくても良いだけの水や食料を
持参したのですが、これ間違いでした。
 水だけで5kg(ハイドロシステム3L+調理用2L)
 食料9食分→5食分持ち帰る。
水は出来るだけ現地調達したほうが楽で新鮮。念入りな下調べが必要ですが。
持参した食料は飽きちゃうので昼食は山小屋の食事も取り入れたほうがおいしく山小屋テラスでゆっくり絶景を楽しみながら疲れも癒せた。
 一番お荷物になったのがチェアーです。
里山歩きの時持ち歩いているので持って行ったのですが一度も使わず。
 それと今回は雨が降らなかったので助かったのですがこれからの季節、防水グローブも必須かと思います。
 それでは、今週末は寒波も来る様ですので装備は十分備えてテン泊楽しんでください。
レポお待ちしてます。
2011/9/30 7:52
詳しくありがとうございます。
情報を追加して頂きましたので、再びのコメント失礼します

シュラフ、ばっちり日記でチェックしてました
この時期の涸沢も冷え込むことは分かっていましたが、
今のシュラフがどれぐらいの寒さに耐えられるのか、
同じクラスなのでとても参考になりました。
ちなみに僕は NANGA の NANO BAG 300DX を使用しています。
ホッカイロ、必ず用意しとかないとですね!!

水だけで5kgには驚きました。
僕の場合は持参する水は2Lで、調理用と行動用を兼用にしています。
僕はハイドロシステムを買う余裕がないので500mlの水筒を使っていて、
500ml毎に一袋入れる、スポーツ飲料の粉を持っていきます。
水は小屋で1L/200円ぐらいで買えるので、飲んだ分はそこで補充するようにしています。
小屋が無い場所では全て担ぐ必要ありますが・・・。

食料もお昼は小屋で食べれるようなら小屋で食べます。
小屋によっては昼食メニューは14時まで。みたいな時間制限があるので要注意ですが、
そうすると1泊なら2食分、2泊なら4食分で済みます。
それに非常時用で+1泊分は最低持って行くようにします。
yosshyさんも感じられたと思いますが、
今は脱ラーメンのためフライパンを検討中です

連休は西穂から見た笠ヶ岳の稜線を歩きたかったのですが、
来週はさらに季節が進むようなので、稜線テン泊は黄色信号です

いえいえ、こちらこそレコ楽しみにしています
2011/9/30 22:59
RE:詳しくありがとうございます
日記も読んでいただいているのですね。
あの日記はメモ代わり書いたもので
書いてから非公開に出来ないことに気づいたのですが
折角書いたので、そのままUPしちゃったものです。
20圓料備は今の私には重すぎたようで
次回までに軽量化を考えたいと思います。
ま、行先にもよりますが、水と食料とチェアーで5圓阿蕕い侶變眠修牢蔽韻暴侏茲襪なと考えているところです。
今後テン泊装備表もUPしたいと考えていますので
ご意見お待ちしてます。
 また、もしよろしければnobuchiさんのテン泊装備総重量や装備表なんかも可能な範囲で公開していただけるととても参考になると思いますので検討お願いします。
2011/10/1 21:45
テン泊装備、整理してみます。
yosshyさんのレコや日記は情報が充実しているので、
いつも参考にさせてもらってますよ

登山装備LISTも早速拝見しましたが、すごく細かいことにビックリしました!!
大雑把な僕にはとても真似できそうにありません

が、自分も一つ一つの装備の重量を計ったことがないので、
時間を見つけて日記にでも整理してみようと思います

これからも貴重な情報、宜しくお願いします
2011/10/4 23:02
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