富士五湖/毛無山/東尾根の天神峠から周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 784m
- 下り
- 774m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河口湖に浮かぶうの島に向かって毛無山から東に尾根が延びている。この東尾根の末端近くの天神峠から毛無山に登り、南に下る一般ルートで長浜に降りた。後は県道を歩いて周回ルートとした。 山中の積雪は多くても30cm程。淵坂峠まではトレースが無かったが、軽く潜る程度。その先はスノーシューで踏み固められていてラッセルはほとんど不要。頂上からの下りはさらに多くの登山者が歩いたようで、ほとんど潜らないし、南面のカヤトの中は雪解けで土が出ていた。 東尾根は尾根筋が単純で、地形図に描かれている破線通りのルートを辿れば良い。道標も2ヶ所に立っていた。 頂上から長浜までは道標も多く、明瞭なトレースが続いていた。 |
写真
感想
2週連続して関東甲信に雪が降った。しかし、2月1日から2日にかけて降った雪はたいして積もらず、都内で1cm、我が家がある厚木では零。でも、河口湖町で20cmとのこと。それでは河口湖周辺で雪山を楽しもう、と、毛無山に登ることにした。
毛無山は富士山の展望台として人気の山である。
ここには30年ほど前に、河口湖でキャンプした翌日、家族で文化洞トンネル上から往復した。また、10年ほど前に、鬼ヶ岳から十二ヶ岳を通ってここに来て、トンネルへと降りた。そこで今回は毛無山から東に延びる尾根を目標とし、ラッセルが深かったら途中まででもいいや、と気楽な気持ちで出かけた。
結果的に期待した程の積雪は無く、コース状況に記載した通りである。
淵坂峠から先はトレースがあったので、ほとんどラッセルすることも無く、予定のルートを周回することが出来た。
雪山で他人のトレースが無ければ、ラッセルに苦労し、途中で断念、と言うことは多々あること。でも、トレースが有ると、ルート探索の醍醐味は無くなる。
なかなか微妙である。
今回は予定のルートを消化でき、一応、雪山を楽しめたが、面白味を感じることは少なかった。
ところで、今回の体調は最悪だった。出かける4日前に重い物を運んで腰を痛めた。その後、次第に痛みは薄らいできたし、まだ雪が残っているうちに登りたかったので、不安はあったが予定通りに出かけた。
しかし、登るうちに腰の痛みが増してきた。体重をかけて雪にグッと沈み込むと、ギクッとくる。痛みを和らげるために、不自然な態勢で歩くので、時間は掛かるし、体力も消耗する。
特に下りでこれが酷かった。このためゆっくり降りたので、予定の倍の時間を要した。でも、陽が沈む前にゴールできたので、ヤレヤレである。
帰宅後、翌日からは腰痛に悩まされた。
仕方ない、医者に診てもらったら、ぎっくり腰、との診断。
出かける4日前に痛めた腰痛を、山に登って悪化させてしまったのか。
医者が言うには、山登りはいいですよ、でも、ほどほどにね。
腰痛が治るまでしばらく自重しなければならないかなあ。
もう無理は利かない。歳なのか。寂しい限りである。
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