御前山(大ブナ尾根〜陣馬尾根)
- GPS
- 05:40
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西東京バス「藤倉バス停」から「武蔵五日市駅行き」で「武蔵五日市駅バス停」、JR五日市線「武蔵五日市駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥多摩湖から御前山 登り始めは先週降った雪が融け始めていてグズグズになっていてすべりやすい場所が多いです。 指沢山を越えると雪が多くなりますが一部は地面も見え始めていてアイゼンの装着を迷う場所が多いです。 惣岳山から御前山までは雪が多く残っています。 御前山から藤倉バス停 惣岳山から小河内峠方面に向かうと最初は歩きやすい尾根ですが途中からヤセ尾根になるので慎重に進みます。 小河内峠からは陣馬尾根を下りますが、最初の1kmほどは崩れた土砂が堆積したトラバース道なので注意が必要です。 トラバース道をすぎると尾根道になり歩きやすくなります。 最後は集落の中の細い舗装路ですが濡れているとすべりやすい場所もありました。 |
写真
感想
今日はLiparisさんと御前山へ行ってきました。
最初の計画ではもう一人Uさんも参加予定で大岳山へ行く予定でしたが、
仕事が忙しく参加できないため、奥多摩湖から御前山へ変更しました。
奥多摩駅からバスで奥多摩湖に向かうと前日の雨の影響で低い雲が立ち込めていました。
ダムサイトを渡り登山口の広場で準備をおこない登り始めました。
最初の内はところどころ雪が残っていてその上に乗ると滑りやすくとても登りづらかったですが、地面の出ている場所も多くアイゼンを付けずに登って行きました。
指沢山のあたりまで来ると雲の上に出て上には青空が広がってきていて、新しくできた展望デッキからは雲海の広がる奥多摩湖が見えました。
指沢山からは雪の量も徐々に増えて行きましたが前日の雨のため水分を吸った雪が重く歩きづらかったです。
最後の急登を越え、惣岳山まで来るとここから御前山まではもう少しですが、一旦下ってからの登り返しが結構大変でした。
御前山の山頂まで来るともともと、展望の少ない山頂ですが再びガスが多い始めてしまいました。
山頂でしばらく休憩をとった後、一旦、惣岳山まで戻り帰りは小河内峠へ向かいました。
最初は広い尾根道でしたが、途中からヤセ尾根になったので注意しながらすすんで行き、小河内峠からは陣馬尾根を下り檜原村へ下って行きました。
最初は尾根下のトラバース道になっていて何箇所か道に土砂が堆積した上にさらに雪が積もっている場所もあり慎重にすすんで行きました。
トラバース道をすぎると尾根の歩きやすい道に変わりました。
尾根の途中には中ノ平遺跡という縄文時代の竪穴式住居跡がありましたが今の集落の位置から見るとだいぶ上の方でしたが大昔はこんな山の中で暮らしていたのでしょうか?
さらに下っていくと荷付場地蔵という、昔はここで荷扱いをしていたと思われるような場所があったりと昔は檜原村と小河内村(当時)をつなぐ重要な道だったんだという発見がありました。
最後は藤倉の集落にでて集落内の細い舗装路を歩いて行きましたが、横には小型モノレールのレールがあり住民向けに稼動しているようでした。
少し広い道に出ると藤倉小学校の跡地や立派な杉の大木がある藤倉春日神社の横を通り藤倉のバス停につきました。
バス停には集落内にある旧小林家住宅という炭焼きで財を成した古民家の案内があり、先ほど見たモノレールは平日なら予約をすると旧小林家住宅まで乗せてもらえるようでした。
雪の御前山は始めてでしたが下りの陣馬尾根で歴史的な遺物が見られ楽しかったです。
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