宝川温泉から大鳥帽子山と朝日岳の2ピーク
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- GPS
- 10:16
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,238m
- 下り
- 2,247m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は出発からすぐに雪があった。一部では雪がすでに切れておりスキーを外す必要があった。沢で渡渉が必要な箇所も今のところなかった。 |
写真
感想
土曜午前に自宅マンションの理事会があり、やむなく日曜山行。
下山後にもう1日休みか、明日は仕事かというのは山行の開放感がやっぱり違う。
月曜からの仕事のことは頭の片隅に置いて山には行ける時に行くしかない。
土曜日は高気圧にすっぽり覆われ、日曜日は高気圧の後面となり
午後から曇りがちな天気という事で、勝負は午前中。
5時に宝川温泉を出発。気温はマイナス2度。春の陽気に慣れた体には寒い。
林道はほんの一部で雪が繋がっていないところはあったが、
ほぼ問題なくスキーで行けた。一箇所、側面からの雪崩のデブリが
林道を覆い宝川まで続いていたが、カチカチのデブリの上を超えて行く。
板幽沢橋を渡ったところで林道を外れ、布引山から続く尾根1627へと向かう。
一箇所急なところがあったが、クトーはつけずにシールのみで登る。
斜面は少し面を変えるだけで、カチカチだったり少し緩んでいたり。
シールが効く斜面を選びながら登る。
尾根に登ると正面にドーンと朝日岳。目指す大鳥帽子山も見える。
1627でシールを剥がし、尾根を1つ回り込んで宝川への沢床へと本日1本目の滑走。上から下までアイスバーンで慎重に滑る。とはいえストップ雪よりは楽しい。
広大な沢床を大鳥帽子を目指して進む。
本日の一番乗りと思っていたが、3人パーティが先行して大鳥帽子を目指していて
ちょっとガックリ。山頂までには追いつけそうにない。
山頂でようやく追いつき話をすると、昨日は広河原で泊まっていたとのこと。
風もほとんどない山頂で景色を堪能して、本日2本目の滑走。
ストップ気味な雪で滑りはイマイチ。
ナルミズ沢は途中から朝日岳方面へトラバースし、
次のターゲットの朝日岳へと目指す。
稜線に出るまで全く風がなく、汗をかきながら登る。
厳冬期の行動食は菓子パンで十分だったが、今日のような暑い天気では、
パンのような口の中がパサパサするものは体が受け付けない。
パンは食べずゼリーを飲む。季節によって行動食は変える必要がある。
朝日岳の頂上は独り占め。十分景色を堪能しいざ大石沢の源頭部へ飛び込む。
最高の滑りであっという間に沢床に戻ってきた。
広河原から宝川のゴルジュを避けるために、尾根へと登り返す。
本日3回目の滑りは良い感じのザラメスキーで林道へ合流する。
後は林道をひたすら歩いて終了。
結果的に、丸一日晴天で最高の一日となった。
コメント
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asanofumioさん、今晩は。
宝川温泉から大鳥帽子山&朝日岳のルート、結構楽しそうでしたね!
地元ながらついつい宝川温泉に行くことは面倒くさいと思ってしまい、今まで敬遠していた山域でした。asanofumioさんが訪れて楽しそうだったので、行ってみたいと思うようになってきました。
来シーズン以降になってしまうかと思いますが、トライしてみようと思います。
hareharawaiより
hareharawaiさん、おはようございます。
宝川温泉からの宝川源頭は素晴らしいルートだと思います。谷川からの赤谷川源頭の万太郎山ルートと比較しても、その雄大さや景色は引けをとらないと思います。こちらの方が静かな山行ができる可能性があり、その点では私は宝川源頭の方が個人的には好きだなと思いました。往復の林道歩きは少し長いですが、宝川の渓相を眺めながらの歩きはそれほど苦にならないですし、トンネル内の逆さツララも面白いです。布引山からの尾根に上がって自分が滑る(滑った)ルートが見えるのもすごく感動しました。hareharawaiさん山行レポート楽しみにしています!
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