記録ID: 141128
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ハイキング
栗駒・早池峰
栗駒山の千年クロベに会いにver.2011
2011年10月10日(月) [日帰り]
- GPS
- 10:25
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
6:50 湯浜温泉駐車場
8:15 湯浜ー古道の森分岐
9:17 小桧沢渡渉
9:19 古道の森コースから右手の藪道へ
9:45 千年クロベへの分岐左手の薮道へ
9:48 千年クロベ
昼食休憩
11:00 千年クロベ出発
11:20 古道の森コース復帰
11:35 大地沢渡渉
12:05 変則十字路
14:30 虚空蔵十字路
16:15 湯浜ー古道の森コース分岐
16:55 湯浜温泉露天風呂
17:15 湯浜温泉駐車場
8:15 湯浜ー古道の森分岐
9:17 小桧沢渡渉
9:19 古道の森コースから右手の藪道へ
9:45 千年クロベへの分岐左手の薮道へ
9:48 千年クロベ
昼食休憩
11:00 千年クロベ出発
11:20 古道の森コース復帰
11:35 大地沢渡渉
12:05 変則十字路
14:30 虚空蔵十字路
16:15 湯浜ー古道の森コース分岐
16:55 湯浜温泉露天風呂
17:15 湯浜温泉駐車場
天候 | ☁時々☀ 午後から寒冷前線の通過で雨を覚悟していたのに、良い天気に恵まれたのでした! クロベありがとう。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【古道の森コース】は緩やかなトラバース路。みごとなブナ林を眺めながら歩きます。地図には無い小さな沢がいくつもあり、渡渉します。柔らかい泥濘箇所が多いのでスパッツはあった方がいいでしょう。 【日本一の千年クロベ】への案内板は一切ありません。古道の森コースで小桧沢を渡渉したら、右側に注目してください。ココ行けるかも、という道(かな?)が現れます。一応、ピンクリボンがあります。しばらく進むといきなり舗装路が見えてきます。これが小桧沢2号橋。先ほど渡渉した小桧沢をこの橋でもう一度渡ります。橋を渡ると少し薮漕ぎしますが、いつの間にか荒れ果てた林道を歩いています。この道沿いには立派なクロベがいくつもありますが、お目当ての「千年クロベ」ではありません。クロベがいくつも目についてきたら、左側に注目してください。もしかしたらコレ道かもね、という道らしくない道が現れます(笑)。一応ピンクリボン有り。ここから背丈以上の薮漕ぎです。歩いて少し視界が拓けるとかなり大きなクロベに会います。さてこれが「千年クロベ」でしょうか?ここまで来ればエンディングはすぐそこです。GPSは持っていった方がいいでしょう。 【大地森(世界谷地)コース】はあまり歩きやすいコースとは言えません。とくに大地森のピークをトラバースする辺りは道が狭く傾斜していて歩きにくいです。軽い薮漕ぎも多数あり。道を遮る倒木も多くありました。大地森の深いブナ林を抜けると一気に視界が拓けます。見渡す限り金色の草原を歩きますが、登山道が不明瞭で不安になります。御室の辺りは左手に虚空蔵山、右手に栗駒山を見ながら歩きます。 【湯浜コース】下りは後ろに栗駒山を眺めながら木道歩きです。木道が終わると、泥濘が多くなるのでかなり苦戦しました。 【湯浜温泉】は2008年の岩手宮城内陸地震で休業中でした。露天風呂に料金箱が設置してあり、500yenで入浴できました。通路から丸見えなので、女性は恥ずかしいかもしれません。 |
写真
感想
紅葉時期になると栗駒山は毎年歩くのですが、今年はちょっと違うコースを歩いてみたくなりました。仙台方面に行くときに通る国道398号はブナがきれいでいつも見とれてしまいます。いつかこの森を歩いてみたいと長年思っていました。日本一のクロベの巨木の存在は山と高原地図を眺めていて知りました。webで検索してみると、到達するには少し大変そうな絵が出てきたのも決め手でした。この千年クロベの巨木は一見の価値有りです。ただし、古道の森コースは沢の渡渉が多いので、小桧沢を特定するためにもGPSは必携と感じました。
この日の午後からは寒冷前線の通過で降雨を覚悟していました。そのため、栗駒山頂付近の紅葉はおまけ程度と思っていましたが、期待以上の好天に恵まれました。千年クロベに願いが通じたのでしょうか。お礼を言いに、また訪れたいと思います。
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コメント
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実は湯浜コースがとても気になっていました…
何この景色!行きたい!木道に寝っ転がりたい!(笑
見た感じ、天馬尾根より絶景な気がするのですが?
でも、距離ありますね…湯浜温泉も休業中なんですね…
千年クロベが神々しいですね
頭すりすりしたら何か御利益ありそうな予感…
でも辿り着くまでの藪こぎが大変そうです
うちは絶対迷子になってしまうな〜
須川湖に行く途中でしたが
ちょうど湯浜温泉駐車場に車を停めたとき、登山者が湯浜温泉に下りて行くのを見ました。その方でしたか!?
ここのコースに千年クロベ…初めて知りました。
ブナ林と湿原があると何かで読みましたが
すばらしいルートですね。
ゆらゆら揺れるイエローグラス、いつまでも佇んでいたいですよね!
自分の影で遊びたくなるのも分かります。
静かな山歩きを楽しまれましたね
絶景勝負は天馬尾根といい勝負かもしれませんね〜
そうなんです。
湯浜コースは長かった
虚空蔵山周辺は景色が良いので、時間に余裕があれば天馬尾根から少し降りてみるのもありかも
今回、初めて南斜面を歩きましたが僕は栗駒らしくなくて気に入りました
にぎやかな須川温泉側が表だとすれば、こちら静かな南側のコースは裏と言えるかもしれません。
誰もその存在を知らない、栗駒のもうひとつの表情を見つけてしまった感じがして少し興奮しました。
千年クロベはピストンするのであれば、問題ないと思われます。
僕の今回の行程は欲張りすぎた感じなので
もう目をつぶってもたどり着けるので、よろしければご案内いたしますよ
なんちゃって
( ̄0 ̄;アッ
思い出しました〜
僕は駐車場で案内板の写真を撮っていたんですよ。
そしたら車が一台入ってきました。
青緑のフリースにカーキ色のベスト、水泳帽みたいな黒の帽子かぶって、オレンジ色の靴に赤スパッツ。
深緑のザックにに三脚刺して、首からいつもニコンのカメラを提げているのが僕です!(こんなに言ったら、バレちゃうなw)
見かけたのって、そんな男でした?
車から降りてきたら、話かけてみようかと思っていたんですが、すぐに秋田方面に行っちゃいましたね。
あれがmeikenさんだったとは
スゴいニアミス。
それなのに今こうして会話しているんだから、不思議ですね〜
誰にも会わなかったわけじゃないんだなぁ。
meikenさんの写真、視点がちょっと変わっていておもしろいです。
楽しく拝見しました。
凄い風景ですね〜綺麗。
ナウシカの「そのもの青き衣をまといて金色の野に降りたつべし。」のセリフを思い出します。t_tkhsさんのフリースも青いし(笑)
チョロギもあり得ない形、自然は不思議ですね〜
(*´Д`)θ〜♪らん ららら らんらんらん らんららららぁ〜♪
ჰ❛‿❛ჴ♥ユパさま〜
いやいや、チャウ( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)チャウ
chitokaraさん、僕をのせないでくださいね(笑)
でもこの景色を前にしてちょっと不思議な気分になったのは事実です。
僕以外、誰もいなくて風が吹き抜ける音しか聴こえないんです。
オーム出てこないの?ってまじめに思ってしまいました。
ちょろぎは酢漬けの漬物を思い出しまして、無性にご飯が食べたくなりました。
これは内緒ですよ ̄b ̄)シーーッ
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