猿ヶ山〜北面稜線〜

2018年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,360m
• 下り: 1,361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:29

4:57 スタート地点
9:13 9:13 三方山一峰
9:55 10:34 猿ヶ山
11:08 11:19 三方山一峰
13:26 ゴール地点

【行程】総距離19.18km・累積標高UP/DN1401m

天候

晴れ、そよかぜの稜線、春霞で視界イマイチ…。下界の南砺市はれ、最高気温22度ー最低7度。日の出5:39-日の入18:14

アクセス

利用交通機関：

自家用車

臼中ダムP

コース状況／危険箇所等

※天気と積雪コンディション次第で目まぐるしく変化する雪山。行程計画と装備万全に。

写真

4/1 4:47

ぼんやり霞んだ月に照らされる臼中ダム湖畔から闇のスタート。

4/1 6:05

ダム湖沿い道エンド。此処より取付。

4/1 6:14

中部電力の巡視路標識。袴腰山〜三方山の稜線に通じる。

4/1 6:26

春デスネ！急速に雪融けが進んでいる。雪割れ箇所多く賞味期限ギリギリ。

4/1 6:57

日が昇ってきた。THEDAY！の予感（笑）

4/1 6:58

見通し良い広葉樹林。快適ザラメ雪の疎林バーン。

4/1 7:30

疎林の向こうにEL1100mのピークに通じる急登でグサ雪に難儀させられた。

4/1 7:31

白山系の五箇山〜飛騨地方に多いヤドリギ。

4/1 7:59

人形山。カラモン峰の尖りが特徴的だね。反射板の山は大滝山。

4/1 7:59

デデーンと構える猿ヶ馬場山。チラリズム的に尖った樅糠山。

4/1 7:59

遠くに三方山�喫�P1349m。小瀬からの稜線は見えるが猿ヶ山ピークは未だ見えない。

4/1 8:10

遠くに金剛堂山、人形山の稜線。北アは肉眼レフでシルエットが望める程度…。

4/1 8:10

快適な稜線漫歩。三方山�喫�が近づいてきた。

4/1 8:11

縦溝だらけの雪融け様相。雪が柔らかくブッタ斬って滑走。

4/1 8:20

袴腰山。下界からは富士山のように見えるから砺波富士だとか。

4/1 9:03

医王山と金沢平野。春霞で視界イマイチ…。

4/1 9:03

我が故郷、砺波平野をのぞむ。つづく稜線、通称「となみアルプス」（笑）

4/1 9:28

本日は気温高、発達した雪庇が崩れそうだ。樹林帯通過が安全安心。

4/1 9:45

山頂まであと少し。猿ヶ山の北斜面は緩斜面。

4/1 9:55

無事ピークハント。広い雪原、GPSで正しい位置を捕捉。

4/1 9:55

ピークから笈ヶ岳〜大笠山〜奈良岳〜大門山の稜線をのぞむ。

4/1 10:05

貸切りのピークで珈琲タイムまったり。

4/1 10:36

ノントラックバーンをギタギタさせる究極の自己満足(笑)

4/1 10:40

天然ハーフパイプのような日陰の谷筋は安定した雪。

4/1 10:40

sinmyo氏が落ちていく。アチラの三方山�喫�はシールオン登り返し。

4/1 11:16

秘密兵器「NOTWAX」これで妖怪板掴を撃退(笑)板が走る走る！しかし、高フッソなのでシール接着が弱くなることを要注意。

4/1 11:23

ブッタ斬りターン！猿ヶ山の北稜線は滑走に適したバーン多し。

4/1 11:25

イェイ！tera氏。快適ザラメ雪の疎林バーン。

4/1 12:02

眼下のエメラルドグリーン色な臼中ダム。遠っ…。

4/1 12:04

臼中ダムを目指して滑走。やや地形が複雑なので調子に乗らぬよう注意。

4/1 12:04

不穏な空気感のEL1100m稜線からデブリ痕。アノ直下は登りルートから除外。

4/1 12:17

アノ斜面を滑りたかった。登り時に雪割が有るか否か確かめた急斜面をエキサイティング滑走。

4/1 13:03

ダム湖沿いの路をシートラでテクテク…長っ。

4/1 13:06

春デスネ♪　キクザキイチゲ

4/1 13:21

無事下山。遠くに袴腰山。

3/28 13:16

下界は春爛漫。史上観測最速で富山は満開宣言だそうな。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ40 パナソニック

サイバーショット DSC-TX10 SONY

arrows M03 SIMフリー FCNT

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

terachan

マイナー感が強い4月の猿ヶ山。
厳冬期の小瀬からが圧倒的だが、この時期限定 ルートの城端臼中ダムからエントリーする。

林道歩きが長いのがネックとなるが、稜線からのいくつものピーク巡りは里山レベルでは味わえないと思えます。

滑走に関しても北斜面の拓けたオープンバーンは、この上なく快適で楽しむことが出来た。

日射しが強く 初夏の陽気だった。
雪融けが気になりますが、残り少ないシーズンを楽しみたい！

sinmyo

　我が故郷となみ平野から望む山並み。東は牛嶽〜西は医王山に跨る稜線を通称�爐箸覆潺▲襯廛広瓩噺討屐Ｉ抻了海里茲Δ淵�タチをした袴腰山の奥に聳えるボス的な存在の猿ヶ山だ。前述のとおり、積雪期は小瀬集落から登る方が殆ど。臼中ダムからの入山者は稀でマニアックさを極める。

　約5年前に三方山へ通じるルートは疎林バーンで山スキーに最適だと見つけた友人に連れて行ってもらってから毎年恒例となった北面稜線。知る人ぞ知るエリアが故に、これまで人と会うことなんて全くなかった。今朝現地に到着すると単独男性ハイカーと遭遇！挨拶の次には「アンタも好きねぇ〜」との言葉(笑)

　ダムから片道3.4kmの取付までクルマが入れる頃はシートラ藪漕ぎ必至。本日は断片的に雪が途切れた長いダム湖畔道路をテクテクさせられたけれども、快適なザラメ雪の疎林バーンを存分に愉しめた。やはり、3月末〜4月初旬の残雪期は毎年リピートですなっ(^-^)

コメント

hellbent

[「お約束」ですね
昨年連れて行っていただいたボス猿北方ルート、相変わらずマニアックな場所でそそられます
おそらく4月1日がXディと踏んでいましたが、右膝痛が出現しだして自重気味にしていた山行。お試しで同日に大辻山に行ってみましたが、やはりだめで白岩川源頭部付近でギブでした。
もし一緒に行っていたら三方山あたりでアウトだったでしょうし、ワタシ行かなくて正解でした。
お二人の会心のマニアック山行、心よりお慶び申し上げます

sinmyo

Re: [「お約束」ですね
hellbentさま
膝痛お見舞い申し上げます。体調万全じゃないと山に入っちゃダメですよ。しっかりとご養生くださいませ。

太田雪舞保存会

誰か湖畔道路を除雪してくれwww
当初はトレース無く熊撃ちの方々がダムの奥に行く足跡だけでしたが、
３年目にはツボ足トレースが、５年目にはモービル跡まで。
累計しても２０人弱ぐらいしか入山してないルートじゃないでしょうか？

ほんとにこの言葉に尽きます。
「アンタも好きねぇ〜」

sinmyo

Re: 誰か湖畔道路を除雪してくれwww
ohtayukimaiさま
貴方さまのフロンティアスピリッツのおかげで今年も楽しまさせていただきました。こよなくアイツも愛した此のルートは毎年恒例に。お会いした単独殿方も5年連続だそうでクチコミで入山者が増えているようですね。取付までの3.4km湖畔歩きが無ければ山スキーのメッカになりそうですわ。