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Yamareco

記録ID: 1426413
全員に公開
ハイキング
東海

舟伏山 〜美濃の花の名山にイワザクラを追って〜

2018年04月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
5.3km
登り
726m
下り
734m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
0:01
合計
4:12
8:48
31
9:19
9:20
122
11:22
11:22
20
11:42
11:42
34
12:16
12:16
44
13:00
ゴール地点
天候 曇り のち 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あいの森登山口駐車場を利用
平日だったので車は10台程で余裕で駐車できた
コース状況/
危険箇所等
≪登山道の状況≫
〜東コース〜
・桜峠手前までは杉の植林地の皆伐地帯を登る 足元は少々ザレているし道幅も狭い
・桜峠から自然林区間に入る 急斜面をトラバースしていく区間が多く足を滑らせると斜面側に滑落してしまうので一歩一歩慎重に。どこが登山道なのかしっかり見極めて歩きましょう。
・みのわ平周辺は自然林の中の平坦地を登る区間で一息つける。
・イワザクラ自生地から上は雨などで湿るとツルツルに滑る区間。転倒に注意のこと。
・山頂台地に出ると勾配は緩くなりのんびり歩ける。

〜西コース〜
・子舟伏を過ぎて下降するポイントまでは山頂台地を行く。勾配は平坦で下降地点まではのんびりハイク。
・下降地点から阿弥陀仏まは地面が湿っているとツルツルに滑る上に、急斜面を九十九折れで登降する厳しいコンディション。斜面側に転倒するとどこまで行ってしまうのか・・・
・阿弥陀仏を過ぎると杉の植林地の中を行く急登区間。
・沢に出るとあいの森駐車場まで沢沿いを行く。2回ほど渡渉があるので雨天後は渡れないかも。

≪危険動物情報≫
・ヘビ:遭遇せず。
・クマ:遭遇せず。棲息はしている模様。
・ヤマビル:沢沿いの水気の多い箇所で立ち止まっていても遭遇せず。もう少し暖かくなってくるとヒル多数出没の山になるようだ。
その他周辺情報 ≪商店・自販機≫
・あいの森登山口には自販機・商店無し。
・自販機も国道418号を過ぎるとあまり見なかった。
・関広見インターから来ると関市と山県市の境付近にあるファミリーマートが最終コンビニ。

≪トイレ≫
・あいの森駐車場に公衆トイレ有。汲み取り式。ペーパーは無いので持参する必要がある。
・水洗の公衆トイレは片狩キャンプ場入口の広場にある公衆トイレが最終かも。ペーパーはあったが持参するのが安心。
あいの森駐車場から出発
左の建物は公衆トイレ
ペーパーは無し 水道も水は出ない(右の風呂おけが手洗い水タンク?)
2018年04月12日 08:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:42
あいの森駐車場から出発
左の建物は公衆トイレ
ペーパーは無し 水道も水は出ない(右の風呂おけが手洗い水タンク?)
東コース登山口
左上部の一本杉を目指す
2018年04月12日 08:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:47
東コース登山口
左上部の一本杉を目指す
荒涼とした杉の皆伐地帯を登る
足元はザレているし道幅も狭い
2018年04月12日 08:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:49
荒涼とした杉の皆伐地帯を登る
足元はザレているし道幅も狭い
この杉は目印にするために残された?
2018年04月12日 09:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 9:00
この杉は目印にするために残された?
アセビ
2018年04月12日 09:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 9:01
アセビ
舟伏山を見渡す
舟を伏せたような山なので舟伏山という
2018年04月12日 09:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 9:01
舟伏山を見渡す
舟を伏せたような山なので舟伏山という
駐車場が眼下に見える
2018年04月12日 09:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 9:02
駐車場が眼下に見える
フイリシハイスミレ??
2018年04月12日 09:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/12 9:08
フイリシハイスミレ??
杉の植林地に入る
深い緑色に目を奪われた
2018年04月12日 09:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 9:12
杉の植林地に入る
深い緑色に目を奪われた
平坦な尾根を歩くようになると桜峠はもうすぐ
2018年04月12日 09:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 9:13
平坦な尾根を歩くようになると桜峠はもうすぐ
桜峠のサクラ
2018年04月12日 09:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/12 9:19
桜峠のサクラ
淡墨桜の子どもだとか
2018年04月12日 09:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 9:20
淡墨桜の子どもだとか
桜峠から少し登ると自然林区間に入る
2018年04月12日 09:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 9:23
桜峠から少し登ると自然林区間に入る
急斜面のトラバース道
左側に滑り落ちないよう慎重に
この付近はさほどヌルヌル・ツルツルではない
2018年04月12日 09:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 9:25
急斜面のトラバース道
左側に滑り落ちないよう慎重に
この付近はさほどヌルヌル・ツルツルではない
水の流れがある斜面は登山道も高巻きするようについている
ここも滑落注意
2018年04月12日 09:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 9:27
水の流れがある斜面は登山道も高巻きするようについている
ここも滑落注意
タチツボスミレ
2018年04月12日 09:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 9:30
タチツボスミレ
キブシ
2018年04月12日 09:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 9:31
キブシ
シロモジ?
木の花は今一つ不勉強で・・・
2018年04月12日 09:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 9:37
シロモジ?
木の花は今一つ不勉強で・・・
穏やかな自然林区間に入りホッと一息
2018年04月12日 09:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 9:38
穏やかな自然林区間に入りホッと一息
カタクリ
今シーズン、初の出会い
2018年04月12日 09:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/12 9:45
カタクリ
今シーズン、初の出会い
みのわ平
穏やかな自然林の中に有り休憩に最適
2018年04月12日 09:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 9:48
みのわ平
穏やかな自然林の中に有り休憩に最適
穏やかな自然林の中を行く
カタクリの葉は至る所にあるが花はまだない
2018年04月12日 09:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 9:52
穏やかな自然林の中を行く
カタクリの葉は至る所にあるが花はまだない
ニリンソウ??
これから開花しようとしている
2018年04月12日 10:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 10:00
ニリンソウ??
これから開花しようとしている
登って来た皆伐地帯を見渡せる
2018年04月12日 10:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 10:03
登って来た皆伐地帯を見渡せる
きれいに開いて反り返ったカタクリがあるけれど登山道を逸れないと接近できないので自粛した
2018年04月12日 10:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 10:04
きれいに開いて反り返ったカタクリがあるけれど登山道を逸れないと接近できないので自粛した
水たまり という沢の源流部に行く分岐
水たまり上部にもイワザクラ自生地があるが接近するのはかなりリスキーな場所
2018年04月12日 10:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 10:06
水たまり という沢の源流部に行く分岐
水たまり上部にもイワザクラ自生地があるが接近するのはかなりリスキーな場所
にぎやかなヒトリシズカ
2018年04月12日 10:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/12 10:08
にぎやかなヒトリシズカ
一人静かなヒトリジスカ
2018年04月12日 10:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 10:41
一人静かなヒトリジスカ
あの岩場!
今年も会いに来たよ〜
2018年04月12日 10:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 10:11
あの岩場!
今年も会いに来たよ〜
イワザクラ咲く岩場
2018年04月12日 10:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 10:13
イワザクラ咲く岩場
イワザクラ
絶滅危惧種 環境省レッドリスト絶滅危惧粁燹VU)
2018年04月12日 10:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 10:17
イワザクラ
絶滅危惧種 環境省レッドリスト絶滅危惧粁燹VU)
イワザクラ全員集合!
2018年04月12日 10:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/12 10:28
イワザクラ全員集合!
ちょうどいい塩梅の密集具合
2018年04月12日 10:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/12 10:35
ちょうどいい塩梅の密集具合
2018年04月12日 10:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/12 10:36
花の切れ込みが深い個体
まだ見ぬ花 クモイコザクラによく似た形
2018年04月12日 10:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/12 10:39
花の切れ込みが深い個体
まだ見ぬ花 クモイコザクラによく似た形
2018年04月12日 10:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 10:41
2018年04月12日 10:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 10:43
2018年04月12日 10:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/12 10:46
2018年04月12日 10:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 10:47
2018年04月12日 10:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年04月12日 10:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 10:56
皆さんのレコによく出てくるイワザクラ・ブーケはこれですかな?
ここまで花の密集して咲いているのは初めて見た。
2018年04月12日 10:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
4/12 10:58
皆さんのレコによく出てくるイワザクラ・ブーケはこれですかな?
ここまで花の密集して咲いているのは初めて見た。
ナツドウダイ
イワザクラ自生地付近でたくさん咲いている
2018年04月12日 10:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/12 10:52
ナツドウダイ
イワザクラ自生地付近でたくさん咲いている
2018年04月12日 11:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 11:08
セントウソウ
とても小さい花なのでピントが合わない・・・
2018年04月12日 10:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 10:54
セントウソウ
とても小さい花なのでピントが合わない・・・
空が近くなってくると山頂台地は近い
しかし足元はヌルヌルで滑る・・・
2018年04月12日 11:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:07
空が近くなってくると山頂台地は近い
しかし足元はヌルヌルで滑る・・・
エイザンスミレ
切れ込みの深い葉がチャームポイント
2018年04月12日 11:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 11:10
エイザンスミレ
切れ込みの深い葉がチャームポイント
平坦な山頂台地
花は少なくバイケイソウとヤブレガサばかり
2018年04月12日 11:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:14
平坦な山頂台地
花は少なくバイケイソウとヤブレガサばかり
舟伏山山頂
2018年04月12日 11:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 11:24
舟伏山山頂
最近の美少女キャラみたいな山県さくら
2018年04月12日 11:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 11:24
最近の美少女キャラみたいな山県さくら
南側の展望が開けている
2018年04月12日 11:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:24
南側の展望が開けている
平日でもにぎわう山頂の広場
2018年04月12日 11:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 11:25
平日でもにぎわう山頂の広場
ヤブレガサがいっぱい
山菜としても食べることができ、おいしいという人と、おいしくないという人とどちらもいらした
2018年04月12日 11:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 11:27
ヤブレガサがいっぱい
山菜としても食べることができ、おいしいという人と、おいしくないという人とどちらもいらした
ニリンソウ
たった一輪だけ開花していた
2018年04月12日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/12 11:27
ニリンソウ
たった一輪だけ開花していた
キクザキイチゲはまだ若葉状態
2018年04月12日 11:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:34
キクザキイチゲはまだ若葉状態
子舟伏山までは天然林の中の穏やかな区間
2018年04月12日 11:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:38
子舟伏山までは天然林の中の穏やかな区間
ムラサキケマン
2018年04月12日 11:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 11:38
ムラサキケマン
ねじれた木
2018年04月12日 11:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 11:38
ねじれた木
樹間から能郷白山を望む
2018年04月12日 11:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 11:40
樹間から能郷白山を望む
ネコノメソウ
2018年04月12日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/12 11:43
ネコノメソウ
気持ちいい天然林の中の子舟伏山山頂
2018年04月12日 11:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:43
気持ちいい天然林の中の子舟伏山山頂
どこまでも歩いていけそうな尾根だが正規ルートは左折してここが下降地点
直進する尾根は根尾松田集落へ至るバリルートのようだ
2018年04月12日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:44
どこまでも歩いていけそうな尾根だが正規ルートは左折してここが下降地点
直進する尾根は根尾松田集落へ至るバリルートのようだ
キランソウ
2018年04月12日 11:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/12 11:50
キランソウ
ボタンネコノメソウ
2018年04月12日 11:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 11:51
ボタンネコノメソウ
急斜面の九十九折れがよくわかる
足元はツルツルに滑るので雨天後は登り下りともしんどい区間
見た目は穏やかそうなのに・・・
2018年04月12日 11:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:56
急斜面の九十九折れがよくわかる
足元はツルツルに滑るので雨天後は登り下りともしんどい区間
見た目は穏やかそうなのに・・・
フデリンドウ
2018年04月12日 11:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/12 11:58
フデリンドウ
ヤマルリソウ
開花と同時にかじられてしまったね
2018年04月12日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/12 11:59
ヤマルリソウ
開花と同時にかじられてしまったね
開花直後のヤマルリソウ
2018年04月12日 12:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/12 12:00
開花直後のヤマルリソウ
西ルートにもイワザクラ咲く岩場があるが接近するのはリスキーな場所
2018年04月12日 12:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/12 12:03
西ルートにもイワザクラ咲く岩場があるが接近するのはリスキーな場所
阿弥陀仏を過ぎると自然林区間とお別れ
2018年04月12日 12:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:17
阿弥陀仏を過ぎると自然林区間とお別れ
枯れた沢を横切る区間
右手の杉の根がここを支えているが、この木が倒れたら桟橋をかけないと通行できなくなる
2018年04月12日 12:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:19
枯れた沢を横切る区間
右手の杉の根がここを支えているが、この木が倒れたら桟橋をかけないと通行できなくなる
沢に出会うと杉野植林地区間は終了
2018年04月12日 12:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:33
沢に出会うと杉野植林地区間は終了
沢を渡るとこの斜面を登らねばならないのですよ・・・
2018年04月12日 12:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:33
沢を渡るとこの斜面を登らねばならないのですよ・・・
ワダソウ
2018年04月12日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 12:29
ワダソウ
沢沿いの炭焼き窯跡付近にいくらか咲いている
目立たない小さい花だが、よく見ると美しい花
2018年04月12日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/12 12:33
沢沿いの炭焼き窯跡付近にいくらか咲いている
目立たない小さい花だが、よく見ると美しい花
新緑と清流が爽やか
2018年04月12日 12:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 12:48
新緑と清流が爽やか
フタバアオイの葉
花はまだなかった
2018年04月12日 12:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:49
フタバアオイの葉
花はまだなかった
イワタバコの葉
夏に美しい花をつける
2018年04月12日 12:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:50
イワタバコの葉
夏に美しい花をつける
2018年04月12日 12:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:50
ボタンネコノメソウは水気のある場所に多い
2018年04月12日 12:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:51
ボタンネコノメソウは水気のある場所に多い
マムシグサ
これが咲かない山は見ないほど、強靭な生命力
2018年04月12日 12:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:54
マムシグサ
これが咲かない山は見ないほど、強靭な生命力
ミツマタ
和紙の原料として重宝される木
2018年04月12日 12:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 12:55
ミツマタ
和紙の原料として重宝される木
ミヤマキケマン
2018年04月12日 12:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 12:56
ミヤマキケマン
初代山県さくら
こちらの方が爽やか可愛い感じで個人的には好印象なのだが…
2018年04月12日 12:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 12:58
初代山県さくら
こちらの方が爽やか可愛い感じで個人的には好印象なのだが…
サクラが終わり、ツツジの季節になった
2018年04月12日 13:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 13:00
サクラが終わり、ツツジの季節になった
清流と舟伏山
2018年04月12日 13:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/12 13:12
清流と舟伏山
ハコベの群落
ありふれた野草だけど密生すると見ごたえがある
2018年04月12日 13:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 13:13
ハコベの群落
ありふれた野草だけど密生すると見ごたえがある

感想

イワザクラ
誰が世話するわけでもないのにこんな美しい花が咲くなんて…
わたしをピークハンターから山野草の虜にした思い出の花です。
以来、イワザクラに会いに舟伏山に通うのが定番山行になったのでした。

例年なら4月中旬に見頃を迎え、4月いっぱいは楽しめる花。
今年は4月に入って高温状態が続いたため、サクラの名に違わず4月初旬から満開になり、すでに終盤。
午後から予定があるものの、何とか今年も会いに行けました。

群生地ではたくさんのイワザクラが咲き競っています。
例年にないほどたくさんの花が密集する株もあって驚きました。
しかし、すでに終盤を迎えている感じで、花が痛んでいるものや散ってしまったものも多く、みずみずしい花を探すのに苦労します…。

このイワザクラ、西ルートの展望台下の岩場や東ルートの水たまり上部の岩場にも咲くのですが、接近するには不安定な斜面を登降せねばならず、かなりリスキーです。
登山道脇にも見事な群生地があるので、森を踏み荒らさないためにも不用意に斜面に踏み込まないようにしたいものです。
群生地の斜面も浮石の多く不安定なところで、うかつに石を踏むと落石を発生させることになります。
下に九十九折れの登山道があるので混み合っている時は特に要注意です。

このところの暖かさで、イワザクラだけでなくニリンソウやキクザキイチゲにも会えるかなと思いましたが、これらはほとんど見つけられませんでした。

個人的な感覚だと
サクラソウ科の花は雪解け直後に咲くものが多い
ニリンソウ・イチリンソウ・キクザキイチゲは気温だけでなく、日照時間に反応して開花する(したがって、早く暖かくなっても開花時期はズレない)→花がパラボラアンテナのような形状で花の中が暖かくなることで受粉する昆虫を呼び寄せるため?
など植物にはいろいろなパターンがあるようでとても興味深いです。

下山に使った西ルートは子舟伏から下降すると阿弥陀仏までの区間は明るい天然林の中の気持ちいい区間なのですが、昨夜の雨で足元がツルツルで何度滑ってしりもちをついたことか。
見た目に反して、しんどい区間でした。
イワザクラの季節にはこの区間はヒトリシズカ・ヤマルリソウ・フデリンドウで花盛りなのですが、今日はフデリンドウ以外はちらほら見る程度で花は少な目。
時期が同じはずなのに咲くものにばらつきがあるのも不思議です。

舟伏山は100〜300名山のどれでもないし、田中澄江さんもここは知らなかったのか花の百名山にも選ばれていませんが、様々な花に会える楽しい山です。
そろそろ他の花の山を探索したいなと思う反面、同じ山に毎年通って定点観測みたいなことをするのもいろんな発見があって楽しいですね。

また来年も、そしていつまでもこの山でイワザクラに会えますように。

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