記録ID: 1444916
全員に公開
ハイキング
東海
岐阜県・養老山と小倉山
2018年04月29日(日) [日帰り]
がくさん
その他5人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:52
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 820m
- 下り
- 821m
コースタイム
天候 | 晴れ(薄曇り、靄濃い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
http://www.yororailway.co.jp/ 名古屋出発で養老駅までの行程は、JR東海道線の大垣から養老鉄道で20分少々、近鉄又はJR関西線の桑名から養老鉄道で約50分で、どちらを回った方が早いか微妙。ダイヤを調べていく方がベター。養老鉄道はICカード未対応。 サイクルトレインと称して、電車の中に自転車を持ち込むことができる。持ち込んでいる人もよく見かける。 (2) タクシー 岐阜近鉄タクシー 0584-32-1135 大垣タクシー 0584-32-0274 ※養老駅・美濃高田駅の付近では、タクシーの台数が少なく、配車を受け付けてもらったことがない。養老駅にも停まっていない。 (3) 観光リフト 老朽化で運休しており、復旧の目途は立っていないとのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(目次) 1.養老駅・滝上駐車場 2.滝上駐車場〜三方山 3.三方山〜小倉山・養老山 4.笹原峠〜旧牧場 5.旧牧場〜滝上駐車場 1.養老駅・滝上駐車場 養老駅は係員のいる改札で、駅改札手前にベンチ付き待合スペースがあり、コインロッカーもある。外に出て左へ進むとトイレもあり、紙が付いていて、とてもきれい。 養老駅から歩くと、養老の滝まで50分くらいかかる。最後の方は結構な傾斜の遊歩道で滝まで登り詰める。松風橋より上は、舗装されているものの階段も多く、車両は入れない。養老の滝から「登山道」「滝見亭」の案内に従って滝上駐車場まで階段を上がっていく。 滝上駐車場は60台くらい停められる有料の駐車場である(普通車は1000円)。車で来た場合は、入口から見て一番奥にトイレがあり、紙もある。売店・食堂の「滝見亭」や飲料自販機があり、売店とトイレの間から養老ノ滝へ下っていく道がある。 駐車場の入口、料金を収受する小屋で登山届を受け付けてくれる。9時前だと係員がいないため、登山計画書をクリアファイルに挟んで重しを置くようになっていた。登山計画書は下山後に返してもらった。係員がいれば入山記録ノートがあり、そこに記入する。下山予定時刻になっても下山にチェックを入れないと、遭難したものとされるようであった。 なお、滝上駐車場は、ドコモ圏内である。 2.滝上駐車場〜三方山 滝上駐車場の入り口から少し車道を戻ったところに、登山口、林道の入り口がある。一般車は通行止めで鎖が張ってあるが、登山口の案内は出ている。登山口からは駐車場の西側を南下するように上がっていくが、2分ほどで分岐に出る。そのまま舗装道は右方向へ続いていくが、舗装道は旧牧場・笙ヶ岳への道で、左に非舗装の道が下っていく方が三方山への道になる。 非舗装の道をゆるゆると下っていくと、養老ノ滝上部の沢が見えてくる。以前はすぐに沢に下る道があったが、目立つ案内図が出ており、少し先まで非舗装の道を進む。案内図にある“入ってはいけない道”は、草ぼうぼうで一見して道には見えない。非舗装の道は通行止めのバリケードがあり、その左へ降りるように案内が出ている。 降りていくと、沢の徒渉になるが、コンクリートで作られたしっかりした堰堤で、飛び石のように渡っていける。渡ったら左へ進むと、登山口の案内があり、ここから山道になる。いきなりジグザグの急登である。道は広くないが、しっかり整備されている。養老滝口・三方山ともに0.9km(つまり中間地点)の指導標があるところを過ぎると、まもなく尾根取り付きに出る(ここまでのルートは国土地理院の地図では道が書かれていない)。取り付きの地点にはベンチもあり、かなり広い場所である。 尾根に出てから、しばらくは傾斜が緩い道になるが、再び急登になっていく。道が左へカーブし、左側に深く落ちていく谷が見えてきたら、すぐに三方山の分岐に着く。分岐にベンチはないが、しっかりした指導標がある。ここに荷物を置いて、三方山まで空身で登る。片道2分ほど。 三方山に登り詰めると、誰かの墓があり、東側の展望はよい。ただ、いつも来るのは9時過ぎで、逆光になり、写真は撮りづらい。三方山はドコモ圏内だが、三方山の分岐だと電波は来ない。 3.三方山〜小倉山・養老山 三方山から笹原峠までは、緩い傾斜で、やや広い道が続き、難なく峠に出られる。笹原峠にはしっかりした指導標があり、ベンチもある。 笹原峠から小倉山方面へは、少し登ると小倉山の大きな山容が見えてくる。最後は長い木の階段を上がって、小倉山に登り詰める。一番高いそこには、ベンチ・テーブルと小倉山園地の案内板がある。小倉山にはちゃんとした山頂標がなく、記念写真を撮る場所がないが、いつもは小倉山園地の案内板の前で撮っている。登り詰めたところから西へ50mくらい進むと、開けた小倉山園地に着く。屋根付きの東屋やベンチなどがあり、休憩するのに最適な場所である。いつも小倉山にメインの荷物を置いて、空身で養老山を往復している。 登り詰めたところからさらに南へ下っていく木の階段があるが、そこを降りていくと養老山方面に進める。階段を下り終えて、しばらく水平に進み、再び登っていく。登り詰めると、右に林道が見えてくる。林道に出ず、左へ降りていく道を進む。そこから数分歩くと、右に養老山の案内がある。そこから2、3分登ると養老山の山頂に着く。三角点があるものの、まったく展望はない。写真だけ撮って、来た道を戻る。 今回は、養老山・小倉山で携帯を扱わなかったので、確認できていないが、2016年11月に来たときは、いずれのピークでもドコモは圏内だった。 4.笹原峠〜旧牧場 小倉山から笹原峠まで降りて、笙ヶ岳を目指して尾根を歩く。笹原峠からいきなりの登り階段になるが、その後もアップダウンが多く、けっこう足に来る。途中の小ピークなどにベンチがある。一番最後の小ピークから降りようとしたら、目の前をリスが横切り、すぐに木に上がっていった。階段を下りきると、かなりの広場に出る。車なら30台くらい停まれそうな感じで、ここが旧牧場である。小倉山から旧牧場まで40〜50分くらいかかる。尾根上ではドコモは圏内の場合が多いが、旧牧場ではドコモは圏外だった。 今回は、メンバーがみな笙ヶ岳の往復を希望しなかったので、旧牧場からそのまま下山することにした。笙ヶ岳へは、まずはもみじ峠まで数分下り、そこから左へ折れて、広い谷をゆるゆる下っていく。大洞谷のルートの分岐で右へ折れてからはルートが不鮮明なところも多く、リボンなども少なくなり、地形図をきちんと読めることが前提となる。国土地理院のルートが途中で途切れているが、そこから北上していくと、笙ヶ岳の東峰と本峰(西峰)の間のコルに出る。西へ登っていくと、笙ヶ岳に着くが、展望はない。2016年11月に来たときは、ドコモはかろうじて圏内だった。 5.旧牧場〜滝上駐車場 旧牧場からは、ひたすら林道を下っていく。少し下れば、下界が見通せるあたりでドコモの電波が来るところもある。非舗装で大きな岩も転がっているので、一般車はとても通れないような道だが、広さで言えば十分なので、ジープなどであれば走れそうだ。下りでたっぷり1時間歩かされる。かなり下って、左に神社がある地点を過ぎると、数分で滝上駐車場に戻れる。 滝上駐車場に下山し、「滝見亭」で養老サイダーを買って、養老の滝に降りていき、滝前で記念撮影した。 |
その他周辺情報 | (1) ゆせんの里 天然温泉「みのり乃湯」 0584-34-1313 http://natural-co.com/ http://natural-co.com/ma_honkan/ma_spa_minori/ 大人800円(平日は700円) カルシウム・ナトリウム塩化物泉とあるが、金属泉の系統で、薄い錆色である。 併設食堂もある。 養老駅からは徒歩20〜25分くらい。美濃高田駅からだと徒歩約15分とある。 送迎バスもあるようだが、登山者にマッチしているのかどうか。 (2) 焼き肉街道 養老駅から北北西に伸びる県道56号は、焼き肉街道と呼ばれているらしく、養老ミート(飛騨牛)の焼き肉店が並ぶ。車で来ているなら、立ち寄りやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
弁当
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ファーストエイドキット
|
備考 | 笙ヶ岳まで行くつもりのロングコースだったので、昼食は弁当として、味噌汁・スープ用にお湯だけ用意したが、笙ヶ岳には行かなかった。 |
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