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Yamareco

記録ID: 1465513
全員に公開
ハイキング
北陸

銀杏峯 〜花と新緑と急勾配登山道〜

2018年05月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:32
距離
7.3km
登り
848m
下り
842m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
0:24
合計
6:32
8:38
41
スタート地点
9:19
9:19
11
9:30
9:30
188
12:38
12:59
64
14:03
14:05
49
14:54
14:55
15
15:10
ゴール地点
花を見つけると納得がいくまで写真撮影する悪癖があるので、コースタイムはあてになりません。キクザキイチゲ撮影に1時間ほど費やしていたので、健脚者なら小葉谷登山口〜銀杏峯山頂まで2時間を切れるでしょう。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宝慶寺いこいの森から10分ほど林道を登った路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
≪登山道の状況≫
・小葉谷コース:山頂台地に出るまでひたすら急登が続きます。ロープ場多数。木の根にしがみついて登っていく箇所もある。道の片側が切れ落ちているような危険個所が無いのが救いだが、登りも下りも体力勝負になる。
・名松新道:宝慶寺いこいの森駐車場すぐ横に登山口がある。また林道を登って左に分岐する箇所で道標に従って左折すると林道から入る登山口があり幾らか距離・勾配共にショートカットできる。山頂台地に出るまで豊かな自然林の中を行く。前山手前が滑りやすい急登でロープ場になっているのでここは気を引き締めて通過されたい。

≪トイレ≫
・宝慶寺いこいの森にきれいな水洗トイレあり。コインシャワーもある(3分100円)
・いこいの森から先には小葉谷コース、名松新道、山頂ともにトイレ無し。

≪商店・自販機≫
・国道158号から来ると聖宝寺いこいの森へ至る県道34号線の分岐にあるファミリーマートが最終コンビニ。その後も集落内に飲料の自販機はあった。
・聖宝寺いこいの森に自販機があるかは不明。

≪危険動物情報≫
・クマ:遭遇せず。多数生息する山域なのでクマ鈴等を用意されたい。
・ヘビ:遭遇せず。先回訪れた時に林道沿いの水気が多い場所で2回ほど遭遇。流水があるところには潜んでいる可能性があるので足元注意。
・ヤマビル:遭遇せず。
・マダニ:遭遇せず。
大野市内は田植えがたけなわ
水面に映る逆さ銀杏峯
2018年05月15日 07:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 7:38
大野市内は田植えがたけなわ
水面に映る逆さ銀杏峯
ミヤマキケマン
林道沿いの水気があるところに多い
2018年05月15日 08:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 8:50
ミヤマキケマン
林道沿いの水気があるところに多い
ハクサンハタザオ?
ユリワサビ??
2018年05月15日 08:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 8:53
ハクサンハタザオ?
ユリワサビ??
サルの横顔に見える石と白山
2018年05月15日 08:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 8:55
サルの横顔に見える石と白山
ヨウラクツツジ
2018年05月15日 08:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 8:57
ヨウラクツツジ
タニウツギ
宝慶寺いこいの森への道の脇にたくさん咲いていた
2018年05月15日 09:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:00
タニウツギ
宝慶寺いこいの森への道の脇にたくさん咲いていた
イチリンソウ
林道沿いの水気のある場所にはニリンソウが多いがイチリンソウはあまり見なかった
2018年05月15日 09:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:05
イチリンソウ
林道沿いの水気のある場所にはニリンソウが多いがイチリンソウはあまり見なかった
小葉谷コースは写真中央の尾根を山頂台地までひたすら登る体力勝負のコース
2018年05月15日 09:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:06
小葉谷コースは写真中央の尾根を山頂台地までひたすら登る体力勝負のコース
ハシリドコロ
猛毒の植物
2018年05月15日 09:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:11
ハシリドコロ
猛毒の植物
タチツボスミレの群落
2018年05月15日 09:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:19
タチツボスミレの群落
林道を30分程歩いて小葉谷コース登山口
新緑の中へ飛び込んでいく
2018年05月15日 09:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:21
林道を30分程歩いて小葉谷コース登山口
新緑の中へ飛び込んでいく
この花なんでしょうか?
2018年05月15日 09:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:28
この花なんでしょうか?
フキノトウ
2018年05月15日 09:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:31
フキノトウ
清々しい新緑の中へ
2018年05月15日 09:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 9:32
清々しい新緑の中へ
鉱山跡の石垣
どんな資源が採掘されていたのだろうか
こんな山中から鉱石を搬出するのはすさまじい重労働だっただろう
2018年05月15日 09:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 9:33
鉱山跡の石垣
どんな資源が採掘されていたのだろうか
こんな山中から鉱石を搬出するのはすさまじい重労働だっただろう
チゴユリ
小葉谷・名松各コースともに序盤に多い
2018年05月15日 09:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:35
チゴユリ
小葉谷・名松各コースともに序盤に多い
新緑は気持ちがいいのだが、勾配はとてもきつい・・・
2018年05月15日 09:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 9:40
新緑は気持ちがいいのだが、勾配はとてもきつい・・・
木の根にしがみついて登る箇所も
2018年05月15日 09:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 9:41
木の根にしがみついて登る箇所も
見上げると新緑が美しい
上を向いて歩こう・・・
中盤は足元にあまり花無し・・・
2018年05月15日 09:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 9:47
見上げると新緑が美しい
上を向いて歩こう・・・
中盤は足元にあまり花無し・・・
新緑の中、ツツジのピンクが鮮やか
2018年05月15日 09:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 9:48
新緑の中、ツツジのピンクが鮮やか
イワウチワ
小葉谷コース中盤にいくらかみずみずしい花が残っていた
2018年05月15日 09:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 9:57
イワウチワ
小葉谷コース中盤にいくらかみずみずしい花が残っていた
タムシバ
2018年05月15日 10:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:02
タムシバ
タムシバが咲き乱れて真っ白!
2018年05月15日 10:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:04
タムシバが咲き乱れて真っ白!
ミネザクラ?
ほぼ散り果てていた
2018年05月15日 10:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:06
ミネザクラ?
ほぼ散り果てていた
展望が開ける
だいぶ登って来た
2018年05月15日 10:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:07
展望が開ける
だいぶ登って来た
来た方向を振り返ると林道が足元に見える…
2年前に来た時は林道まで真っ逆さまに落ちていくコースだと思ったものだ
2018年05月15日 10:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 10:26
来た方向を振り返ると林道が足元に見える…
2年前に来た時は林道まで真っ逆さまに落ちていくコースだと思ったものだ
中盤以降は登山道脇はカタクリ祭り!
2018年05月15日 10:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:56
中盤以降は登山道脇はカタクリ祭り!
春の妖精カタクリ
2018年05月15日 10:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:32
春の妖精カタクリ
きれいに反り返っている
青空がバックになるとひときわ美しい
2018年05月15日 10:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 10:45
きれいに反り返っている
青空がバックになるとひときわ美しい
マクロレンズで背景をぼかすとこうなる
2018年05月15日 10:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:54
マクロレンズで背景をぼかすとこうなる
カタクリのジェットストリームアタック!
全く黒くないのでリックドムじゃないな
2018年05月15日 10:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:44
カタクリのジェットストリームアタック!
全く黒くないのでリックドムじゃないな
カタクリの三連星
黒くないけど
2018年05月15日 10:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:46
カタクリの三連星
黒くないけど
キクザキイチゲが出迎えてくれた
2018年05月15日 10:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 10:35
キクザキイチゲが出迎えてくれた
薄いブルーのもの
2018年05月15日 11:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 11:01
薄いブルーのもの
きれいな青のもの
2018年05月15日 11:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 11:20
きれいな青のもの
天気がいいのできれいに開いてくれている
マクロで背景をぼかすと幻想的な美しさ
2018年05月15日 11:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 11:25
天気がいいのできれいに開いてくれている
マクロで背景をぼかすと幻想的な美しさ
青いキクザキイチゲを求めて奔走した登山初心者の頃が懐かしい
でも今でも大好きな花
2018年05月15日 11:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 11:46
青いキクザキイチゲを求めて奔走した登山初心者の頃が懐かしい
でも今でも大好きな花
キクザキイチゲの群落
2018年05月15日 11:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 11:54
キクザキイチゲの群落
今日一番きれいな青いキクザキイチゲはあなたかな?
花も葉もとてもスタイリッシュなのがキクザキイチゲの特徴
2018年05月15日 11:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 11:56
今日一番きれいな青いキクザキイチゲはあなたかな?
花も葉もとてもスタイリッシュなのがキクザキイチゲの特徴
マクロで
2018年05月15日 11:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 11:57
マクロで
ミヤマカタバミ
銀杏峯は白花ばかり
2018年05月15日 12:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 12:12
ミヤマカタバミ
銀杏峯は白花ばかり
カタクリ・キクザキイチゲ・ミヤマカタバミのお花畑
2018年05月15日 12:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 12:15
カタクリ・キクザキイチゲ・ミヤマカタバミのお花畑
部子山が同じ高さになって来た
あちらは山頂直下まで車道があるね
2018年05月15日 12:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 12:14
部子山が同じ高さになって来た
あちらは山頂直下まで車道があるね
空が近づいてくると急登は終わって山頂台地に飛び出る
2018年05月15日 12:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 12:15
空が近づいてくると急登は終わって山頂台地に飛び出る
オオバキスミレ
山頂台地で開花し始めた
2018年05月15日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 11:59
オオバキスミレ
山頂台地で開花し始めた
セリバオウレン
2018年05月15日 12:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 12:17
セリバオウレン
これは何スミレだろうか?
山頂台地に多い
2018年05月15日 12:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 12:18
これは何スミレだろうか?
山頂台地に多い
雪も少し残るがツボ足で問題ない
2018年05月15日 12:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 12:19
雪も少し残るがツボ足で問題ない
広々とした銀杏峯山頂台地
2018年05月15日 12:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 12:22
広々とした銀杏峯山頂台地
キジムシロ
2018年05月15日 12:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 12:26
キジムシロ
希望の鐘
2018年05月15日 12:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 12:34
希望の鐘
セリバオウレンの花後
果実になっても美しい形
2018年05月15日 12:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 12:34
セリバオウレンの花後
果実になっても美しい形
銀杏峯山頂より
白山と別山
2018年05月15日 12:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 12:49
銀杏峯山頂より
白山と別山
荒島岳
2018年05月15日 12:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 12:50
荒島岳
能郷白山
2018年05月15日 12:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 12:50
能郷白山
山頂からのパノラマ 白山〜荒島岳〜能郷白山
2018年05月15日 12:53撮影 by  iPad Air 2, Apple
5/15 12:53
山頂からのパノラマ 白山〜荒島岳〜能郷白山
山頂からのパノラマ 部子山〜福井市街〜白山
2018年05月15日 13:05撮影 by  iPad Air 2, Apple
5/15 13:05
山頂からのパノラマ 部子山〜福井市街〜白山
タテヤマリンドウも咲き始めた
2018年05月15日 13:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 13:08
タテヤマリンドウも咲き始めた
エンレイソウ
2018年05月15日 13:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 13:14
エンレイソウ
ザゼンソウ
残雪の脇にありそうだが意外なところにあった
2018年05月15日 13:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/15 13:15
ザゼンソウ
残雪の脇にありそうだが意外なところにあった
名松新道へ向けて下山開始
登山道脇には名松新道側もカタクリが多い
2018年05月15日 13:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 13:20
名松新道へ向けて下山開始
登山道脇には名松新道側もカタクリが多い
カタクリとキクザキイチゲのコラボ
2018年05月15日 13:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/15 13:23
カタクリとキクザキイチゲのコラボ
名松新道側にはキクザキイチゲは少ない
2018年05月15日 13:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 13:31
名松新道側にはキクザキイチゲは少ない
写真中央を走る尾根が小葉谷コースのある尾根
2018年05月15日 13:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 13:36
写真中央を走る尾根が小葉谷コースのある尾根
ショウジョウバカマ
みずみずしい花は少ない
2018年05月15日 13:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/15 13:41
ショウジョウバカマ
みずみずしい花は少ない
名松新道のブナ新緑プロムナード
2018年05月15日 13:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 13:45
名松新道のブナ新緑プロムナード
スタート地点の宝慶寺いこいの森が眼下に見える
2018年05月15日 13:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 13:46
スタート地点の宝慶寺いこいの森が眼下に見える
ツクバネソウ
2018年05月15日 13:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/15 13:47
ツクバネソウ
ツクバネソウのアップ
2018年05月15日 13:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 13:37
ツクバネソウのアップ
前山にて大野市街と白山・別山のパノラマ
この後、前山からの下りが滑りやすい急登で苦労した
2018年05月15日 14:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 14:04
前山にて大野市街と白山・別山のパノラマ
この後、前山からの下りが滑りやすい急登で苦労した
豊かな森が広がる
2018年05月15日 14:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 14:13
豊かな森が広がる
ウスバサイシン
花は根元にある
2018年05月15日 14:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 14:23
ウスバサイシン
花は根元にある
ウスバサイシンンの花のアップ
蟻に受粉を助けてもらう
2018年05月15日 14:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 14:13
ウスバサイシンンの花のアップ
蟻に受粉を助けてもらう
ブナ新緑のステンドグラス
2018年05月15日 14:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 14:14
ブナ新緑のステンドグラス
名松新道の卓越したブナ林
その美しさに思わず足がとまる
2018年05月15日 14:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 14:15
名松新道の卓越したブナ林
その美しさに思わず足がとまる
ミヤマシキミ
2018年05月15日 14:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 14:25
ミヤマシキミ
ニリンソウみたいなチゴユリ
2018年05月15日 14:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/15 14:29
ニリンソウみたいなチゴユリ
仁王の松
2018年05月15日 14:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 14:32
仁王の松
ユキザサ
蕾ばかりだったが名松新道下部で少し開花していた
2018年05月15日 14:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 14:44
ユキザサ
蕾ばかりだったが名松新道下部で少し開花していた
ユキザサのアップ
これほどたくさん花が付いている株は初めて見た
2018年05月15日 14:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 14:35
ユキザサのアップ
これほどたくさん花が付いている株は初めて見た
ヤブツバキ
2018年05月15日 14:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 14:38
ヤブツバキ
この花何でしょうか?
ルイヨウボタン??
2018年05月15日 14:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 14:36
この花何でしょうか?
ルイヨウボタン??
こんな草の途中の枝についている花
2018年05月15日 14:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 14:47
こんな草の途中の枝についている花
ツボスミレ
2018年05月15日 14:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 14:45
ツボスミレ
ヤマルリソウ
2018年05月15日 14:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 14:47
ヤマルリソウ
ヤマルリソウの群落
名松新道の林道との合流地点に多い
2018年05月15日 15:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 15:00
ヤマルリソウの群落
名松新道の林道との合流地点に多い
林道沿いのニリンソウ群落
2018年05月15日 15:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 15:02
林道沿いのニリンソウ群落
ニリンソウ
この山のニリンソウは白花ばかり
2018年05月15日 15:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 15:03
ニリンソウ
この山のニリンソウは白花ばかり
イカリソウ
2018年05月15日 15:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 15:10
イカリソウ
ヤマブキ
もう終盤だった
2018年05月15日 15:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/15 15:31
ヤマブキ
もう終盤だった

感想

越前大野の花の山である銀杏峯に再訪してきました。

2年前にキクザキイチゲがたくさん咲く山を探してこの山にたどりつきました。
その節は登り:名松新道、下り:小葉谷コース
下りの小葉谷コースではキクザキイチゲをたくさん見ることができたものの、足元に見える林道へ真っ逆さまに落ちていくほどの勾配のきつさに衝撃を受けたものでした。
登りよりも下りが苦手なわたくしは今回は逆コースで再訪してみました。

宝慶寺いこいの森に駐車して、小葉谷コース登山口までひたすら林道歩きだなと思っていると、公園の管理人さんから林道途中まで車で行くと楽だよと教えてもらいました。
確かに名松新道の林道出会いまでの区間には花も少なかったし、時間を短縮して昼頃下山できれば新緑の刈込池にもいける盛りだくさんな日になるかも!
その後、この山に咲く花のこともいろいろ教えて頂いて、林道途中まで車で登ってショートカットしてスタートとなりました。
歩くと30分はかかる区間も車だと5分足らず。
文明の利器、恐るべし。

車をデポした地点から小葉谷コース登山口までは30分程の林道の登り。
先回一緒に訪れた同僚は、帰りに小葉谷コース登山口からいこいの森まで1時間林道を歩いて憂鬱になったようで、以来山へは行かなくなりました。
林道脇の水気のある箇所はミヤマキケマンやニリンソウの花が多いので、花を見ながら歩いているとちっとも退屈しないのですがね…。

山は新緑の季節。
小葉谷コース登山口からいよいよその新緑の中へ飛び込んでいきます。
見上げると新緑がステンドグラスのようで美しいのですが、山頂台地まで急な尾根を一気に登る体力勝負のコース…。
中盤過ぎまでは足元の花も少なく、終わりかけのイワウチワが時々あるくらい。
今日の一番会いたいキクザキイチゲは山頂台地手前に多かったので、それを見るためならどんなにきつくても文句は言わない。
振り返ってみると林道がはるか足元に見えて、なかなか高度感あります。
樹林帯の中のコースで道の片側が切れ落ちている箇所が無いのが何よりです。
小葉谷コース、山頂台地手前までは上を向いて歩こう…。

木の密度が薄くなってきて空が近づいてくると山頂台地は近い。
これから進む方向を見ると道端がピンク色に染まっている。
カタクリの大群落でした。
栽培されているもの以外でこれほど見事な群落を見たのは初めて。
すすむにつれてカタクリの中にキクザキイチゲ、ミヤマカタバミも加わり、厳しいコースを登って来た苦労が報われました。

今日、一番会いたかったキクザキイチゲも快晴の空のもと、陽の光をたっぷり浴びてきれいに開いてくれている。
白花だけでなく、薄いブルーのものも多く、うれしくなる。
高山植物図鑑を見てその端正な花姿に心を奪われ、これを見つけるために奔走したもの懐かしい思い出。
以来、いろいろな山でいろいろな花に出会いましたが、今でもお気に入りの花です。
花も葉も端正な姿なのがいいですね。中でもきれいに開いたブルーの個体は素晴らしい美しさ。
今日は濃いブルーの個体には会えませんでしたが、いつか「完璧な」青いキクザキイチゲに会えるのを楽しみにしています。
キクザキイチゲ撮影に1時間あまり費やして時間ははや正午となり、その後はそそくさと山頂へ向かいました。

急登を登り切ってなだらかな山頂台地に出ると、パノラマが広がり、白山〜能郷白山まで両白山山地の山々がずらりと並びます。
西には福井の街並みも。
空気が澄んでいれば、荒島岳の背後には北・中央アルプス、西には日本海まで見ることができそうです。
窪地には雪も残る山頂台地では花の開花は始まったばかりのようで、オオバキスミレやタテヤマリンドウもまさに咲き始めといったところで花は少な目でした。

山頂からのパノラマを楽しんで、居合わせた方とお話ししていると時間は13時。
午前中でささっと登って、午後から刈込池に…というプランは今日もだめでした。
でもあまり欲張らずに、一つの山をじっくり楽しむのもいいもの…というかそれがセオリーでしょうか。

下りに使った名松新道は全体的に勾配は緩く、山頂台地を離れてからも林道出会いまでは美しい自然林の中を行くコースなので、下りが苦手な私も楽しく歩けました。
中でも名松コース上部のブナ林は卓越した美しさで思わず足を止めて見とれてしまいました。
小葉谷コースとも微妙に植生が異なるようで、イワウチワが少ない反面、あちらではまだ咲き始めだったユキザサやツクバネソウ、ヤマルリソウが開花していました。
同じ山でも尾根が違うと咲くものも違う・咲く時期が違うのは興味深いですね。

今日もキクザキイチゲやカタクリに会えて、楽しい山旅を楽しめました。
北陸の山は、花が豊かで素晴らしいです。
この山に咲くオオヤマレンゲも未だ見ぬ花なので、何度も通いたくなります。

15時に下山して東濃へ帰投。
帰り際、道路規制情報を見て刈込池までの県道が鳩ヶ湯から先は冬季閉鎖で小池公園までは行きようがなかったことを知り、よく確認せずにあちらへ行かなくて良かったと思っておしまいです。

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コメント

ショウトカット周回
アル中です、少し参考になればと話しました。
可成り地味なウスバサイシンを取る方、相当ですね
小葉谷鳥居コースを登りに使う、爺は整備の関係で
登りも下りも使いますが?多分賢明だと思います
希望の鐘も鳴らし、お花の、薫風のブナの萌黄良かったですね
アル中でした。。
2018/5/16 8:02
登山道の整備 ありがとうございます
okadajijiさんコメントありがとうございます。
いつも登山道の整備をして下さっておられるのですね。
滑りやすい箇所にはお助けロープがあって助かりました。
おかげで安全に楽しむことができます。ありがとうございます。

銀杏峯は花も森も展望もすばらしい山ですね。
頑張って花を探して歩いたつもりでしたが、他の方の記録を見ているとヒメイチゲ、ワチガイソウ、シュンランもあったとのこと。まだまだ観察力が足りません…。
またオオヤマレンゲが咲くときに探しに行きたいです。
2018/5/17 4:18
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