歴史探訪と紅葉、トレーニングを兼ねて「多磨霊園」
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 21m
- 下り
- 0m
コースタイム
天候 | 快晴とは言えませんが、散策には非常に良い天候で、少し暑いくらいでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険箇所(私の足と体力の視点で) ・全くありません。日中だったせいか幽霊とは遭遇しませんでした。(なお幽霊鈴は携行せず) ・置き引き注意のアナウンスと注意を喚起する多くの看板がありました。 ■水(消費量2人で) ・多磨霊園 → 武蔵小金井コーヒー0.5L(これだけでは足りず自販機でジュースを購入) ・水道多数あり(使用せず) |
写真
感想
■今回の目的
運動不足解消
→ 十分歩きましたので一応目的は達成しました。歩行距離は約11kmとなりとにかく疲れました。
歴史の探訪
→ 目標76基に対し65基、約86%達成率で、時間・体力的にこれが限界でした。
紅葉
→ 残念ながら少し早すぎました。
墓地の変化の確認
→墓地は、年に1、2度メンテナンスをしなければ、荒れ地となってしまいます。
墓地の状況は、遺族、子孫との関係や、その後訪れる方の状況が見て取れます。
十分確認することが出来ました。(後述)
■歩行感想
・多磨霊園は非常に広く、ほぼ四角形で全体の墓地に対する割合は半分程で、墓地と言うよりは公園にちかい場所です。
出来るだけ一筆書きで歩けるように綿密な計画を立てなければ、とんでもなく回り道をすることになります。
・山行でゴミが良く話題にあがりますが、お弁当、ペットボトルなどのゴミは比較的多かったです。
・中央にある公園でランチをとりましたが、その他にも昼食を取っている方や、十数人で宴会をしている方もいらっしゃいました。
・荒れ果て管理されていない墓地には、連絡する旨の立て札が立っていました。
結局、当時著名人であっても、お墓は長く子孫が引き継いで行かなければならないものだと改めて認識しました。
・管理事務所にある墓地案内図は必携です。
これがなければ探索することは出来ないと思います。
■食 事
・おむすび、卵焼き、ウィンナー、焼き肉、とコーヒー(保温ボトル)です。
次回はストーブを携行し、コーヒーやカップラーメンをと思います。
■感想
・森有正:中学生の教科書に『生きることと考えること』の一部が掲載されていたこともあり、その後も数冊拝読する機会がありました。
今回で3回訪れましたが、ようやく整備されたお墓に出会うことが出来ほっとしているところです。
・ゾルゲ:ゾルゲの墓地には、石井花子、宮城与徳などゾルゲ事件に関わった方の名簿が一緒に建立されています。
今回も綺麗で豪華な花が供えられていました。多磨霊園で、最も多くの方が訪れるお墓の一つだと思います。
・尾崎秀実:ゾルゲと違っていつ行っても寂しいですが、今回は献花されていました。娘さんは、歴史学者の今井清一先生に嫁いでいます。
・スタルヒン:見つけることが出来ませんでした。
■反省
・芸名だけで本名が分からないお墓は、探すのが大変でしたので、事前にインターネットで確認する必要がありました。
・多磨霊園内の歩行時間は、5時間35分でしたがゆっくり歩くのであれば7時間は必要です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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おもしろい。
こういう企画はわくわくする。
できれば、連れてってもらいたい。
Masoumasouさん こんばんは
帰省していたのでお返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
反応が少なかったので、みなさん興味がないのかとかなり不安でした。
興味のある方のお墓を訪れますから、個人の嗜好がはっきりするのでそれも問題かなと思ったりしていました。
多磨霊園は、桜と紅葉の季節がとても素晴らしいとのことです。
少し、歴史を学んで墓石と向かい合うと、何だか会ったような気になる不思議な場所です。
多磨霊園ツアーも面白いかもしれませんね。
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