塔ノ岳-鍋割山 避けていて勿体無かった、初丹沢

2011年11月17日(木) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,487m
• 下り: 1,496m

コースタイム

06:45 蓑毛バス停
07:50 ヤビツ峠(休憩5分)
08:55 二ノ塔(休憩5分)
09:20 三ノ塔
09:50 烏尾山(休憩5分)
10:20 行者岳
11:05 新大日
11:35 塔ノ岳(休憩30分)
13:00 鍋割山(休憩25分)
14:05 後沢乗越(林道に出てから休憩5分)
14:50 二俣(ベンチがあったので休憩5分)
15:45 大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　町田駅〜秦野駅(小田急電鉄)- 秦野〜蓑毛(神奈川中央交通)
帰り　大倉〜渋沢(神奈川中央交通)- 渋沢駅〜町田駅(小田急電鉄)

コース状況／危険箇所等

注意してさえいれば特に問題は無いと思います。
ただ風の強い日は怖そうだと思った箇所はいくつかありました。

写真

11/17 6:46

本日のスタートは蓑毛バス停から。
最近寒くなってきたので、初冬向けのウエアで出かけました。

11/17 18:49

日が当たるようになって少しずつ暖かくなって来ました。
　この時点では気持ちの良い暖かさでしたが、三ノ塔あたりで完全にウエアの選択に失敗したことを悟りました。
今日はとても暑かったです。

11/17 8:11

塔ノ岳まで6.2Km・・・アップダウンの厳しさにまだ気が付いていない幸せだった頃。

11/17 18:50

二ノ塔直前。
雲ひとつ無い青い空、好い気持ちです。

11/17 8:56

二ノ塔からの富士山。
この後も今日は富士山三昧でした。

11/17 9:01

いつものマカダミアナッツが売っていなかったので、今日はカシューナッツ。
　ナッツ類は好物なのですが、中年体形に磨きがかかるのでハイキングの時のみ解禁。

11/17 9:10

名前・・・・全然わかりません。
山・・・・です。

11/17 9:20

・・・これは富士山。

11/17 9:24

三ノ塔の少し先から。
これから歩く道。

11/17 9:51

烏尾山到着。

11/17 18:57

鎖やってみました。
誰もいない平日で本当によかった。
熱烈に鎖を抱きしめているみっとも無い姿を見られずに済みました。

11/17 10:41

ヤセていて風が強い日は怖そう、この辺りはまだ気が抜けない感じです。

11/17 11:24

ここらへんから気持ちのよい尾根歩きを満喫。

11/17 11:33

塔ノ岳山頂直前で今まで来た道を振り返って。

11/17 11:37

山頂到着!!
　富士山〜♪

11/17 11:45

おにぎりを食べながら、
　富士山〜♪

11/17 12:18

このまま山頂でのんびりでもいいかな?っとも考えましたけれど、初志貫徹で鍋割山へ向かいます。

11/17 19:01

すっかり葉が落ちて素敵な雰囲気です。

11/17 12:41

塔ノ岳-鍋割山間、のんびり尾根歩きと行きたかったのですが、わりと小さな登り下りが多くてちょっと疲れました。

11/17 13:26

鍋割山到着。

11/17 13:21

見事な冬枯れっぷり。

11/17 19:02

ムーミンのニョロニョロを彷彿、私だけ?

11/17 13:21

ニョロニョロといえば、あれを警戒して裾は靴下の中、結局取り越し苦労でした。

11/17 19:03

高度を下げるとまだ少し紅葉が残っていました。

11/17 19:05

鍋割山からの下山路。
　階段の段差をフォローする丸太やブロックなどがあって歩きやすい道でした。
　しかし表尾根に比べると単調で「飽きたなぁ」と思った瞬間ズリ〜ッと滑ってしまいました。
気を抜いちゃいかんと反省。

11/17 14:29

林道もそれなりに楽しめました。

11/17 14:32

それなりに楽しい林道歩き。

11/17 14:50

林道歩きまだ4Kmある・・・それは楽しくないなぁ。

撮影機器：

FinePix REAL 3D W3 FUJIFILM

感想

udou1192

　今まであまり高い山は自分には縁が無いかなと思っていたのですが、
先週のテント泊の山行記録に拍手をしてくださった皆様の記録を拝見して
少し欲が出てきたので今までとは違った山行きを、
といっても特別な山へ行く訳ではないのですが。

　テントを背負う筋力は少しずつ付けていくとして、
高い所へ行くにはもう1つ避けてはいられないモノがあるようで・・・。

これまで避けていたモノ、岩場と鎖をなんとかしなければ。

　元来臆病なので鎖といっても
奥多摩駅から鋸山-大岳山-馬頭刈山の間にある程度のモノしか
経験したことがありません。

で手始めに塔ノ岳表尾根の行者岳にある鎖場から始めてみる事にしました。

　それ以外にも山歩きを始めたばかりの頃に大山に行ってみようとして調べた時、
あの生物がいることを知ってから丹沢自体も避けてしまっていて、
その点でもこれが良い機会になるかなっと。

　まぁ行くと決めた以上はくよくよ考えても仕方ありません。
それでも決してスマートに出来るとは思えない鎖場を
あまり人目に付かずに通過するために
ヤビツ峠行きより早く到着出来る蓑毛行きに乗りそこから歩くことにしました。

　行者岳は結果としては心配したほどでは無かったですが、
鎖に頼らないでとはいかず、今後も経験が必要なようです。

　それ以外、この尾根はアップダウンこそあれ一つ一つはそれ程長く無く、
なだらかな道、木道、見事な眺め、少し怖い痩せ尾根等が
バランス良く出てきて飽きさせない魅力的な尾根で人気があるのもうなずけます。
　特に今日は天気が好かった事もあり眺望の素晴らしさには驚かされました。
今まで避けてきたのが勿体無い限りです。

　今回気合を入れる意味で計画に組み込んだ鍋割山は
少し欲張り過ぎだったかもしれません。
前半の疲れで鍋焼きうどんを食べる元気が無くこれは次回に持ち越しにしました。

　次に行く時はボッカにも挑戦したいところですが、西山林道はちょっと長いですね、
それと膝に優しくないと噂の大倉尾根の下りにも挑戦してみたいと思います。