丹沢塔ノ岳鍋割山(鍋焼きうどんを食す)
- GPS
- 06:19
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,350m
コースタイム
天候 | やや曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
名物 鍋割山荘の鍋焼きうどんは1,000円 山荘の中に入り注文します。 最初に声を掛けてメモに名前と数量を記入して山荘内で待ちます。 グループの場合は代表者が居ればいいです。 支払いは受け渡し時に。 ビールも冷えてます!350缶が500円、500缶が700円。 ※この時期は16時30分頃にはかなり暗くなります。 あまり遅い時間に下山するのは禁物です(←反省) |
写真
感想
公私、忙しかった10月。
久しぶり(と言っても1ヶ月ぶり)の山に行こうと決意。
以前から鍋割山の鍋焼きうどんの事を話していたせいか
ga-koさんから鍋割山の鍋焼きうどんを食べたい!と言われ
自分としても久しぶり(と言っても1年半ぶり)の鍋割山に行くことに。
毎夜だが酒飲み過ぎ(笑)
当日も早起き失敗、二日酔い一歩手前、とても山に行く体調じゃない。
ga-koさんに、「今日は諦める?」と聞くと「いや、行きたい!」
寝ぼけまなこで答える(笑)
えっちらおっちら支度して9:30過ぎに出発。
11時に大倉から歩き始める。
暑い・・・今日は気温が上がると聞いていたが、それにしてもだ。
汗の量が半端じゃない。真夏並。
もともと昨夜の飲酒で体内の水分が減っている中でのこの発汗。
出だしからグビグビとスポーツドリンクを飲む飲む。
そして失われる体内ミネラル・・・
ga-koさんのペースに合わせている(といってもそんなに余裕はない)ので
余裕と思われた登り、実際もっと早く登りたいなあと思っていた。
以前は大倉尾根2時間が矜持だったオッサン、すっかり丸くなったものだ(笑)
しかしもも筋は確実に消耗していた模様。
塔ノ岳下山でタンタンと気持ちよく足を運んでいたが
鍋割山分岐を過ぎた地点でついに破綻、もも筋がつりそうになる。
誤魔化し誤魔化し歩くが、辛いこと辛いこと。
手で押さえながら我慢の歩き。ga-koさんは変わらず植生に夢中・・・
先に行って、鍋焼きうどんを注文しておいてくれ!と先に行かす。
頭にあるのは塩分補給のみ。
こうしてつりそうになった場合の自分なりの対処法は
とにかくゆっくりでも歩き続けること。
止まったり座ったりすると駄目。かえって筋肉があがってくる。
そして塩分補給。決まって発汗にミネラル補給が追いつかないのが原因。
汗をかく季節はスポーツドリンクだけでは足りない。
ga-koさんのストックをつきつき、鍋割山荘に到着。
しっかりビール(500缶700円也)を仕込んでうどんを待つ。
20円値上がったものの、相変わらずのボリュームとクオリティ。
塩分が体に、もも筋に染みた〜満足満足な鍋焼きうどんでした。
ga-koさんも大満足していた。
さて、塩分補給もできたし、もも筋君のご機嫌はと言うと・・・
後沢乗越まではご機嫌斜め。押さえつつの歩み。
しかし林道に入る頃には落ち着いてきた。
今回も「つりそうに」なるが、実際「つる」ことはなかった。
山では一回も「つった」事はないけど
一度「つる」となかなか治らないと聞いている。
林道をせかせか歩いているとちらほらグループ客を見受ける。
彼らのノンビリとした歩みと雰囲気を見て何か違和感を感じる。
後に我々がいるのにちっとも譲ってくれないで道幅一杯に広がって
歩き続ける図太い神経なので遅い下山に焦る気持ちもないのだろう。
ヘッデンがあればいいのか??と思う。
ま、同じ時間帯に歩いている自分たちに言う資格はないが
真っ暗になる林道を歩くのは山屋としては恥だと思っている。
最初から予定していたのなら大目に見ることもできなくもないが・・・
ともかく急ぎ歩きで大倉に向かう。途中でヘッデン点灯!
人家がある地点にでると秦野の夜景が綺麗。
こんな遅くに下山してはいけないと思っていてもやはり綺麗と感じた。
映画「悪人」をテレビで見たが、冒頭に写る峠道からの夜景は実は秦野。
そんなこともあって余計に印象的だった。
大倉に着いて顔を洗ってさっさと帰路へ。
途中で今度は「ご飯とみそ汁が食べたい」というga-koさんの為に
久しぶりの回る寿司屋に立ち寄り、米とみそを補給(笑)
小食な二人、ノンアルコールビール2本とみそ汁2杯込みで4,500円也。
相変わらず手強い塔ノ岳大倉尾根だったが鍋焼きうどんも楽しめていい山だった。
お疲れ様でした。
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