御岳山 - 大岳山 (金比羅尾根から鋸尾根へ)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
これまで1dayハイクは奥秩父方面がメインだったので今回は奥多摩方面に行くことにしました。
武蔵五日市駅はハイカーで賑わっていましたが、皆さんバスに乗るようで、そのまま歩き始めたのは私一人(?)
金比羅山はとても整備されており、お弁当をもって小さい子供連れで行くには最適ですが、まだ朝なので誰もいません。
途中トレイルランナーとすれ違い、麻生山で本日一人目のハイカーと遭遇。
静かな山道もこのあたりまで、日の出山はさすがに多くのハイカーが休憩していました。
御岳山はカエデの紅葉がいい感じで、参拝に行列ができるほどの人出です。御岳山からは七代の滝、綾広の滝経由で大岳山に向かいます。ロックガーデンは人も多いですが、広々とした沢でいいところですね。綾広の滝を過ぎるとハイカーの数もグッと少なくなり、再び静かな山道になりました。
大岳山への登山道は岩場交じりでバラエティーに富んでおり、楽しく登ります。
山頂着は13:45。休憩している人は少なからずいましたが、太陽は高度を大きく下げています。この後の予定は御前山から小河内ダムに抜けることも考えていましたが今日はムリ。一応ヘッドライトは持っていますが、ナイトハイクは避けたいです。鋸尾根ー奥多摩駅のエスケープを決めて、先を急ぎます。
下山を初めてすぐ、梅沢探勝路との分岐で外人の青年が地図と案内板を睨めっこ。
通常の「こんにちわー」で過ぎようとしましたが、ちょいとお困りの様子なので、「May I help you ?」と話しかけると不安的中!先方は日本語が話せません(汗)。どうやら高明山を経て落合キャンプ場方面に行きたいらしいのですが、持っている地図が英語の観光マップでどうにも頼りないです。とりあえず、現在位置と向かう方向を教えて別れます。下りながらも大丈夫かなぁと考えていると、山頂を抜けると思っていた先の青年が追ってきます。時間的にピークは踏まなかったのかな?まき道への分岐のあたりで追いついて「Excuse me!」やっぱり本人も不安だったのね。
分岐からはまき道を行くと、山頂を抜けるより解りやすいルートですが、案内板に示されている馬頭刈尾根が、持っている地図には載っていません。それ以前にまき道も記入されていません(ザックリした観光マップです)。おまけに地名(山名)がローマ字表示の地図なので、案内板との対比もつきません(その地図でよくここまで来れたもんだ)。もうひとつ気になるのが時間。
「ライトは持っている?」
「持っていない」
「サンセットが4時半ころだから、つく前に暗くなるよ」
「大丈夫だよ」
不安だよー!
しょうがない、「この地図をあげるよ」で私の登山地図を渡します(ヘッドライトはあげられないけどね(笑))。
青年は遠慮していたのすが、地形図を出してanother mapを持っているから大丈夫だというと受け取ってくれました。
「Have a good day!」で別れると
ニッコリと「Enjoy!」
はい。あたしゃ楽しみますけど、あんたは不安だよぉ〜
無事に辿り着けていることを祈ります。
で、私の方は鋸山を過ぎた下りで例よって膝痛が。。
ガクッとペースが落ちて、最後の愛宕山の下りでドップリ日も暮れて〜
愛宕神社の急段の下りは手すりにつかまらないと転落しそう(涙)
もう少し余裕をもった行動でないといかんよなぁ〜と反省しながら奥多摩駅にたどり着いたのでした。
長文失礼!
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