絶景! 谷川岳・天神尾根ピストン

2011年11月26日(土) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 6.3km
• 登り: 739m
• 下り: 741m

コースタイム

4:10発　自宅
7:10着　ロープウエイ駐車場
7:50発　天神平ロープウエイ駅
9:10着　熊穴沢ノ頭避難小屋　9:30発
10:30着　天狗の溜まり場
11:50着　肩の小屋　(昼食)12:35発
12:50着　トマの耳
13:30着　オキの耳　13:50発
14:10着　肩の小屋　14:30発
15:30着　熊穴沢ノ頭避難小屋
16:20着　天神平ロープウエイ駅

天候

晴れ　午後よりピークのガスも晴れる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

練馬IC→水上IC　1,850円。帰りはなぜか2,100円。
谷川岳ロープウエイ駐車場500円。
谷川岳ロープウエイ往復2,000円。

コース状況／危険箇所等

高気圧がばっちりかかって、予想通りの晴天。しかし、天神平に立つと、頂上にはガスがかかっていた。25日(金)に15cmほど積もったとのこと。

足が遅いので、どんどん抜かれ、先行者は10人ほど。熊穴沢の頭小屋手前で追いつくと、ラッセル渋滞中。若者のラッセルのおかげで(感謝m(__)m)坪足で歩けるが、少し外すと腰までもぐり、抜け出すのに消耗する。避難小屋よりアイゼンをつけるが、結局、ワカンの方がよかったような気もする。

肩の小屋がちらほら見えても、ガスが渦巻いて、風も少し出てきた。冬山っぽくなってきた。

肩の小屋の休憩室は使用できた。先行者が休憩中だった。トマの耳に着いたが、すっかりガスの中で、展望もなくちょっとがっかりしていた。

オキの耳に着いた時、あっという間にガスが晴れていき、一緒にいた若者三人組も喚声を挙げて感激。ガスが切れていく過程は、劇的で絶景であった。ブロッケン現象も起こった。

下山は、トレースもしまってきて、歩きやすく、午後からは完全に風も収まり暑いくらいだった。

天気図と、ヤマレコの記録を見て、谷川岳だ!といきなり二日前に計画し実行。正解だった。ヤマレコの山行記録に感謝ですm(__)m

写真

11/26 7:52

天神平

11/26 7:53

天神平の積雪は30cmをさしていた

11/26 9:01

頂上付近は、ガス。この時はちょっとがっかり。

11/26 9:05

風も出ているようだ。
稜線にトラバースする夏道がまだ歩けた。

11/26 10:04

自分。ピッケルは、肩の小屋より上で心強い感じだったが、風も弱いしストックでもいける。

11/26 10:46

西側の尾根。

11/26 10:46

坪足のトレース。外すとやっかい。

11/26 11:05

樹氷。

11/26 11:39

肩の小屋がちらほら見えてきた。冬山らしくていい。吹雪くとイヤな感じだろう。

11/26 12:57

トマの耳に着いたころは、まったく展望なし。

11/26 13:36

雲に浮かぶトマの耳。オキの耳より。これから20分ほどは、感激の絶景。ぼんやり見えていたトマの耳が、消えたり浮かんだりを数度繰り返し、そして雲が吹き飛ばされた。

11/26 13:39

ブロッケン現象。これも数分だった。

11/26 13:41

雲の流れが早く、景色があっという間に変わり、夢中になって見ていた。

11/26 13:42

トマの耳。

11/26 13:45

西側の尾根。

11/26 13:45

すっかり稜線が見えてきた。

11/26 13:50

東尾根。来年3月にはトライしたい。

11/26 14:33

下山路。

撮影機器：

IXY DIGITAL 20 IS CANON

docomo PRIME series N-06A NEC

コメント

marukuri

まるこ
雪の谷川！空と雪が美しいですね。
写真の撮り方もすてき☆
雪に慣れてきたら、ぜひとも行きたいです。

saeki

コメントありがとうございます
歩くのが遅いことが、今回はラッキーでした(^_^;)
おかげでダイナミックな風景のど真ん中に立てました。
写真も、腕よりも風景があまりに良かったからです。

前日は吹雪だったそうで、熊穴沢ノ頭避難小屋にビバークした人もいたので、谷川岳の天候はあなどれませんね。