歴史を感じる 阿唱念ノ滝→物語山 [ぐんま100]

2011年12月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 8.3km
• 登り: 918m
• 下り: 909m

コースタイム

12月4日(日)
自宅5:00⇒<マイカー>⇒古河・館林・太田・藤岡⇒道のオアシス⇒富岡・下仁田⇒道の駅しもにた⇒9:00サンスポーツランド下仁田駐車場

出発9:25…阿唱念ノ滝10:25…分岐11:10…山道入口12:00…物語山1019m[ぐんま100]13:30…山道入口14:20…15:00サンスポーツランド下仁田駐車場

15:15⇒<マイカー>⇒15:20荒船の湯で入浴休憩\500-と食事17:00⇒17:30道の駅なんもく　　　(車中泊)

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出発時刻/高度: 09:26 / 440m
到着時刻/高度: 15:00 / 437m
合計時間: 5時間33分
合計距離: 8.31km
最高点の標高: 997m
最低点の標高: 399m
累積標高(上り): 801m
累積標高(下り): 818m
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天候

12月4日(日)　晴れ　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

サンスポーツランド下仁田には駐車場　公衆トイレがあります。
http://www.town.shimonita.lg.jp/kyouiku/m02/m04/m03/03.html
ここが阿唱念ノ滝および物語山の駐車場となっています。
さらに、直ぐ近くには「荒船の湯」があります。

コース状況／危険箇所等

�　‘擦離�アシス
　　http://www2.pf-x.net/~roadnavi/mo_02.html

�◆‘擦留悗靴發砲�
　　http://www.town.shimonita.lg.jp/shoko-kanko/m03/m04/04.html

��　荒船の湯
　　http://www.town.shimonita.lg.jp/shoko-kanko/m03/m04/m01/01.html

�ぁ‘擦留悗覆鵑發�
　　http://www.nanmoku.ne.jp/modules/oasis/index.php?content_id=4

ファイル

非公開 2011_12_04~06 物語山　四ッ又山〜鹿岳　鍬柄岳〜大桁山　山行計画.pdf

山行計画書
（更新時刻：2011/12/10 06:10）

写真

サンスポーツランド下仁田です。
今回はここの駐車場に車を駐車しました。

阿唱念ノ滝と物語山への分岐。
最初に阿唱念ノ滝へ行きました。

今は既に晩秋ですが、このような紅葉を沢を登っている途中で見つけました。

阿唱念ノ滝。
規模は小さいのですが、まるで、自然のアーチダムのようです。

おそらく、梅雨の頃来ると、迫力のある流水の落下が見られるのではないでしょうか。
今は残念ながら滴が落下している程度でした。

阿唱念ノ滝の基部にある不動明王像。
天保年間に僧侶空居上人がここに霊場を創設しようとしましたが、ある事情でそれを断念してここを去ったとのことです。

この周辺は奥深い沢にあります。

この岩屋がその時の名残のようです。
この写真は岩屋の奥から撮ったものです。

今度は物語山へと向かいます。

左の突き出た岩峰がメンベ岩です。
この岩峰には伝説があります。
それはこの山頂にその昔(戦国時代)　財宝を埋蔵した後、全員が切腹して果てたという”物語”があります。
この物語が今回登った右側にある山の山名となったとのことです。
ちなみに 「メンベ」とはうどんを打つときに使う板で、それを立てかけたような格好をしているため、そのような名がついたそうです。

林道から山道に入りました。

物語山山頂。
この山は「ぐんま百名山」のひとつです。
背後に見える風景は浅間山から妙義山です。

山頂から見る浅間山。

妙義山。

サンスポーツランド下仁田に戻ってきました。
この風景は西牧川対岸にある山々です。

撮影機器：

DMC-FT1 Panasonic

感想

Yoshi3

物語山の山名を見たとき　思わず冗談なのかと思いました。
ですが、調べてみると、メンベ岩にまつわる歴史的に語り継がれた話がありました。
それは　北条方の多目周防守長定が上杉軍に追われて、この岩峰　メンベ岩に逃れましたが、ここで全員切腹した話です。
この史実を後世に残したく山名を物語山としたのだと思いました。

そう思うと　何故か　納得した次第です。