狩場山：旬の話題のクマさんにバッタリ？？(￣▽￣;)

2018年08月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,260m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:46

7:10 千走登山口
9:19 9:24 千走登山口
12:18 13:10 狩場山
15:08 15:10 千走登山口
15:56 ゴール地点

天候

小雨→曇り→下山後やや晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

しっかりと明瞭な道が付いており迷うことはない。ただ、倒木が多く、下ばかり見ていると張り出した木や枝に頭をぶつける事多々あるかもー

その他周辺情報

千走川温泉 500円

前泊は、キャンプ場ではなく宮内温泉旅館でプチ贅沢

写真

8/3 20:04

出発の前日、職場の仲間とビアパ！特に鶏肉がとっても柔らかくて美味しかったぁ〜〜

8/4 13:39

当日、AMは用事があったので、PMに出発。中山峠の道の駅であげいもクンと記念撮影（モデルは同行のIさん）

8/4 13:40

道の駅から見える羊蹄山と尻別岳

8/4 14:14

ニセコ在住のキタキツネくん〜逃げないとこをみると誰かに餌をもらったことあるね、この子は・・・

8/4 15:59

道の駅「よってけ島牧」のトイレへ。階段下から出てこないかなぁー(~_~;)

8/4 18:18

せっかくなので今回はキャンプじゃなく風情ある地元のお宿へ泊ることにしました。雨も降っているので、丁度良かったかも〜〜

8/4 18:38

タコしゃぶ、カレイのフライ、カキの酒蒸し、刺身盛り合わせ、旅館の畑で採れた野菜を使った小鉢、等々と途中で購入した地酒と共に。

8/4 19:25

女二人で何本空けたかなぁ〜w

8/5 5:42

5時起床〜小雨だけどまだ降っています(;^ω^)
それでも行くよねー「うん！」

8/5 7:04

賀老キャンプ場に寄り、お昼ごはんの下ごしらえを済ませお山歩き開始！
ブラックマイマイくん、おはよー

ルンルン気分で進みます。一晩中雨が降っていたことと、霧雨も降っていることもあり、最初から上下カッパを着こんで。

8/5 7:09

オオハナウド。今日のこれからの空模様はどうなりますかねー

8/5 7:37

数年前に登った長万部岳も雲の中だぁ

8/5 7:31

いちご、林道に沢山咲いていました。ちょっと酸っぱいけどいい感じでした

8/5 7:52

緩やかな道を進みます。まだこの時は気がつきませんでした(^^;;

8/5 7:07

シロツメクサ、花を吸ってみたけどさっぱり甘くない！

8/5 9:16

道の一部は崩落していた

8/5 7:48

シャイなマイマイ。カメラを向けるとツノを隠してしまいます

8/5 7:46

この霧雨の中でも、飛んでいました

8/5 8:21

別のチョウチョも

8/5 8:00

函館と書いてある？なんで？？

8/5 8:05

のんびり花を見ながら進んで1時間、南方面の山々

8/5 8:12

なかなか斜度は上がらず、時々このような草藪に突入を繰り返しながら進む。1時間ちょい進んでから、これってホントに登山道？？？改めてGPSをチェックすると・・・・(￣▽￣;)ヤバっ

8/5 9:13

慌てて来た道を引き返します(~_~;)
目指す狩場山は雲の中

8/5 9:20

予定より1時間20分遅れで再スタートです(⌒-⌒; )

8/5 9:58

登山道に横たわる倒木。とにかく倒木が多い

これくらい急な道でないと、登った気がしないよねー（しばらく使われていない林道歩きの後の言い訳です💦）

8/5 10:11

蜘蛛の巣は沢山あるけど、これは結構な密集度の蜘蛛の巣

8/5 10:27

5合目を過ぎると一旦見晴らしが良くなります

8/5 10:41

グリーンの葉っぱの上に紅葉した葉っぱが

8/5 10:47

すぐに樹林帯へと戻り

8/5 10:52

6合目付近から、キンバイ・キンポウゲなどが両側に咲き乱れているフラワーロードを進みます

8/6 7:00

8/5 10:57

6合目を超えると、、、お花畑！天気が良ければもっとキレイなはず

8/5 10:57

ヨツバシオガマ

8/5 10:58

ハイオトギリ、

8/5 11:00

アポイキンバイ？ミヤマキンバイの変種で葉裂の切込みが特徴

8/5 11:00

アップで

8/5 11:02

お花畑のお隣は雪渓。立ち入り禁止となっているので、ここから眺めるだけにします

8/5 11:20

2人で花を見つけては撮影し本で調べながら進みます

8/5 11:42

お花畑を過ぎるとまた草藪の中へ

8/5 11:51

あともう少し

8/5 11:52

腰より高い岩。よじ登らずようやくの思いで通る。ぽっちゃりさんはよじ登りましょう〜

8/5 11:59

再び、一面お花畑

8/5 12:00

ニッコウキスゲ、ゼンテイカとも言う

8/5 12:01

イワイチョウ

8/5 12:01

8/5 12:03

山頂まであと数百メートルの地点で、山親爺のフンが、、、

8/5 12:08

待望のお花畑です！でも私たちは、かなりビビりながら熊よけ鈴だけでなく笛も吹き鳴らしながら進みます

8/5 12:09

8/5 12:09

親沼、小沼は行きも帰りも見逃しました

8/5 12:16

笹薮の中へ突入。藪の中にはえぐられたような道が隠れており、歩きにくいです

8/5 13:04

ようやく山頂へ！

8/5 13:04

8/5 13:02

メスクマ2頭 ？

8/5 12:33

山頂は風が結構あるので、風を避けてお昼にします。今日は、豚バラと天カスのぶっかけ冷やしうどん。クマさんに臭いの刺激を与えないよう調理は途中のキャンプ場で済ませてきました。

8/5 12:55

Iさんオススメのパン4種と、道の駅で購入したトマト2種も

8/5 13:08

ホントは、茂津多コースへもちょこっと歩いてみたかったけど、ガスガスの天候で稜線も何も見えないので、またの機会にします(;^_^A

8/5 13:19

水滴がクリスタルみたい

8/5 13:27

8/5 14:27

お昼ごはんを食べながら、霧が少しでも晴れるのを待ちましたが、逆に霧が濃くなってきたので下山します。ちょっとだけ霧が遠ざかった一瞬、こんな感じ。

8/5 14:39

東狩場方向

8/5 14:40

大平山

8/5 14:40

羊蹄山は全く見えず

8/5 15:10

お疲れ様でした！足元はドロドロです

8/5 15:39

何とか熊に会わなくて良かったね〜と話ながら、下山後、ドラゴンウオーターを味見に行ってみました。お味は、確かに炭酸水だけど、川の味も混ざっているのが残念

8/5 15:58

お次は、日本100選の滝にも選ばれている賀老の滝へ。もちろん熊よけ鈴を大きく鳴らしながら進みます。クワガタ君は？

8/5 15:59

「ねえねえ、あれ何？」熊に会わないかビビッてるIさんは、ちょっとしたものも熊に見えてしまうようです

8/5 16:19

賀老の滝。遊歩道は崩れたままとなっており、いつになったら整備されるのでしょうか？

8/5 16:42

癒されるね〜と言いながら小1時間近く眺めていました（その間、熊のことはすっかり忘れていました）

8/5 18:22

賀老の滝で癒された後、ばったりクマさんに出会い、興奮冷め止まぬまま麓の温泉（千走川温泉・ちはせかわおんせん）へ。温泉のご主人は「出てきたらダメ」と叱ってやっていると言ってました・・・

8/5 17:34

こーんなのを発見

8/5 18:43

温泉の後、狩場山を振り返ってみる。やっぱり、今日は一日ダメな日だったのね

8/5 18:47

せっかくなので、洛陽でも眺めてかえりましょうー

8/5 18:49

8/5 23:24

おまけ：道の駅で購入したピンバッチ（以前に来た時は、シマくん・マキちゃんの最中を購入済み）

8/5 12:00

おまけ：二人で見かけたお山の花たち。名前はぼちぼち調べる予定
ニッコウキスゲ

8/5 13:18

エゾウサギギク

8/5 8:22

こーんな岩に根をはるなんて自然の生命力って凄い

8/5 8:22

アップで。水滴がいい感じ。カラマツソウ

8/5 14:21

8/5 17:29

8/5 7:05

8/5 7:06

8/5 7:12

ナガバキタアザミ

8/5 7:22

ミヤマウツボグサ

8/5 7:40

8/5 7:40

8/5 7:42

8/5 7:43

エゾイラクサ

8/5 7:53

8/5 8:46

8/5 10:00

エゾノキリンソウ

8/5 10:25

8/5 10:25

8/5 10:26

ナナカマド

8/5 10:50

子沢山

8/5 8:00

8/5 8:01

8/5 8:03

ハイオトギリ

8/5 8:09

枯れかけ

8/5 8:16

8/5 8:17

8/5 8:17

全体

8/5 8:17

8/5 8:18

8/5 8:18

アップ

8/5 11:03

8/5 11:20

エゾフウロ

8/5 11:28

8/5 11:28

8/5 11:28

チシマノキンバイソウ

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル ツェルト ストック 熊よけ鈴 折り畳み椅子2脚

感想

shinobu49

いやはや、沢山のお花を見れることを期待して狩場山へ来たが、前夜からザーザー雨降り。ここ数週間、札幌は晴れているのに、わざわざ雨降り地方へ出向いてしまう残念な私の山行計画・・・。
今回は一人でも行く予定だったがIさんに声かけると同行の意思を示してくれたので二人で出かける。当初、海沿いか山の麓のキャンプ場でテントでも張ろうかと考えていたが「風情ある旅館に泊まりたい！」とのIさんの希望で宮内（ぐうない）旅館を利用。さすが漁師町、食事は海の幸がいっぱい！どれも美味しゅうございました。途中の道の駅で購入したワイン・地酒・持参したスパークリングワインなどすべて飲み干し気持ち良く過ごす。
さてさて、肝心の山歩きだが、山頂で煮炊きし熊をそそるようなことはしたくないので、山に入る前にお昼ごはんの下ごしらえをしておき、ワクワクしながら入山。沢山の花やチョウに浮かれながら進むが一向に標高が上がらない。1時間程歩いてからGPSを見ると・・・・ゲゲゲ！急いで戻り「お花を眺めに寄り道しただけ」と自分達に言い聞かせ改めてスタート。

眺望はほぼゼロだったが、沢山のお花を見つけながら進むのは楽しかったから良し！山頂まであと数百メートルという地点で山親父の糞を見つけてからはドキドキしながら進むが、何とか合わずに下山出来てほっとする。
その後、ドラゴンウオーター、賀老の滝も堪能したあと、温泉に寄って帰ろうね・・・とお喋りしてると、ゲゲゲ、ガードレールの向こうから茶色のクマさんが！こっちはビックリしフリーズ、相手も「ゲ！人間だ！」とびっくりしたようで、一瞬フリーズした後すぐに森の中へ戻って行った。
まだ完全な大人になっておらず青年期のクマさんのようだったが、今回の山行の一番の印象に残った出来事かも。

コメント

kutalo

泊まり
テントばかりではなくたまに宿泊まりは有りだと思います（笑）
地元への還元にもなるし私もたまに利用します(^^)
山屋はどうしてテントに泊まりたがるのか（笑）

shinobu49

Re: 泊まり
コメントありがとうございます、kutaloさん。
kutaloさんも、そう思われますか？
大勢で泊まるならテントやバンガロー泊は童心に還れて楽しいですよね。でも、たまには風情のある旅館で美味しいものをいただいて、宿のご主人さんらとの会話も楽しいですよねー。
特に今回は雨降りだったので、旅館を選択して正解だったと思います。
ヤマやって言葉、なんかカッコいいし憧れるけど、頑張る時に頑張ろースタイルが私には合ってるみたいです 笑笑

こめ百俵@kome100pyou

⊂(・(ェ)・)⊃遭遇
shinobu49さんこんにちは
お花いっぱいのレコありがとうございます。
あと⊂(・(ェ)・)⊃ﾍﾞｱにも遭遇されたようで・・無事でなによりです。
写真を拝見して、北海道は秋の気配（秋の長雨？）ですね。
レコありがとうございました。

shinobu49

Re: ⊂(・(ェ)・)⊃遭遇
kome100pyouさん、コメントありがとうございます😊

2人で山の花の本を抱えての山歩きですが、花の知識の薄い者同士なので、なかなか花の名前を特定出来ず、、、
所属する会の先輩の中に詳しい人がおり、その先輩曰く、これが愛読書です！と言えるくらいに花辞典を読み込んだそうです。うーーむ、真似して職場に花辞典を持っていくけど、バックが重くなるだけでなかなか覚えない私です😅

あと、出会ったクマさん、ビビりさんで良かったと思いました！ 家族に話したら、写メは？と第1声。一瞬の事だし、そんな余裕ないよーー😭ですよねー

NANBU

クマ遭遇ですか〜
shinobu49さん、こんばんは。

天気は良くなかったようですが、多くの花が見られてよかったですね。

熊、見かけたらやっぱり体がすくみますよね。まあ、何事ももなかったようでよかったです。
私は、姿かたちははっきりと見たことはないのですが、以前奥多摩の山で、登山道側の茂みの中で、約５０ｍくらいの距離で唸り声がし
ものすごい速さで黒い物体が動くのを見て、本当にしばらく動けませんでした。当然写真なんぞとる余裕もありませんでした。

shinobu49

Re: クマ遭遇ですか〜
NANBUさん、コメントありがとうございます。

唸り声ですか？？？😱😱怖いですね！！
とにかく、あちこちでクマと人間の棲み分けが上手くいかなくなっているのは間違いないようですね。
登山ブームだけがその要因とは思いませんが、一因にはなっているのでしょうねー😥もっと真摯な気持ちでお山に入らなくてはならないのでしょうかねー