棒ノ嶺-日向沢ノ峰-蕎麦粒山
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- GPS
- 08:17
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路バス: 東日原 16:17(奥多摩駅行き) →奥多摩駅で16:52のホリデー快速に接続できて便利です |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ全域で積雪がありました。 特に棒ノ嶺〜蕎麦粒山は軽アイゼンが必要です。(なくて苦労しました。。) 白谷沢登山口の白谷の泉は枯れています。 一杯水の水場はほどよく出ています。 |
写真
感想
山レコを始めて、マップに赤い線が延びていくのが励みになっています。
改めてマップを眺めると奥武蔵と奥多摩が分断されているのが気になり・・。
今回はそれを繋げるべく、棒ノ嶺から三ツドッケをめざしました。
天気は無風快晴 (^^)。飯能7:10発のバスで山に向かったのは12名(東飯能からの乗客を含む)秋のハイシーズンも終わり、静かな山に戻ったようです。
気になるのは電車の車窓から見えた山の雪化粧。どれくらい積もっているのだろう?
さて、8時少し前にさわらびの湯バス停から歩き始めます。白谷沢のゴルジュはいつも快適ーと言いたいところですが、新しい靴が足に馴染まず普段痛くならない足の裏の筋肉が痛みます(泣)。心配していた雪は沢を半分くらい上がったあたりから。林道に出たあとの東屋の奥は普段はぬかるみですが、本日はアイスバーン! そこから先はしっかり積雪があり、アイゼン装備のない足元は滑る滑る(泣×2)。足裏筋肉痛もありピッチはさっぱり上がりません。心が折れそう。。何とかごまかし、緩やかな尾根筋に出た頃には足が靴に慣れてきたようで、足裏筋肉痛はなくなってきました。
棒ノ嶺山頂到着。到着直線に降りてくる3人とすれ違い、山頂には1人のハイカー。いつもは多くのハイカーでにぎわっていますが、今日は静かです。山頂は日なたの雪が眩しく、空気も澄んで展望もスバラシー!筑波山がクッキリ、スカイツリーもバッチリ見えました。
時間をみるとバス停からここまでの所要時間は約2時間。ピッチが上がっていないと感じていた割には想定内の時間です。直前のゴンジリ峠では、さて棒ノ嶺からどう降りようかと考えていたのですが、やる気復活! 予定通り先に進みます。(ムリするなよー!)
棒ノ嶺から日向沢ノ峰へは先行者がひとりいるようで、雪の上にしっかりと踏み跡がありました。初めてのコースで少し不安もあったので、この踏み跡には助かりました。積雪は平均してくるぶしくらいまであったかな。登りになると大きくペースダウン。。日向沢ノ峰への急登は特にキビシかったー。靴裏の全面で踏むよく滑るので、斜面に蹴り込むようにするつま先登りで誤魔化しました。いやぁ〜バテたバテた。
何とか日向沢ノ峰山頂に到着。想定より時間がかかっています。山頂では一人休憩していた人がいて、足元はしっかりアイゼン。「アイゼン無しでよく来れましたね」とごもっともな指摘を受けてしまい未熟な自分が恥ずかしかったっす。実はまだ持っていないんだよね〜アイゼン。準備不足はイカンですな(反省)。
さて、この先どうするか、おにぎりを頬張りながら考えます。地形図を確認するとこの先はそれほどの急登は無い様子。予定通りに進むことを決めます。今日は大好きな山頂でのコーヒー・紅茶をしていません。時間的に少々厳しいことが分かっていたので、ここでもさっさとおにぎりを食べて先を急ぎます。
蕎麦粒山までは広い防火帯の道で、サクサク雪を踏みながら実に気持ちがいい行程でした。蕎麦粒山への登りは急ですが九十九折れになっていたので大きな問題はなし。山頂で振り返ると雪の防火帯がとてもきれいに続いています。お湯を沸かしたい気持ちをグッとこらえて写真休憩だけで先へー。
この先はいくつかピークがありますが、すべてまき道で難なく通過。そろそろ日も低くなり、ほぼ予定通りのタイムで進めていますが、三ツドッケに登れるかどうかは微妙なところ。一杯水の避難小屋にはちょうど15時につきました。
即断です。三ツドッケには登らす、このまま降ります。三ツドッケまで往復すると、ヨコスズ尾根の下りの途中でライトのお世話になります。今日のコンディションを考えると、ムリは禁物。(ここまでムリを重ねてきましたが・・)。ギリギリ16:17のバスに間に合いそうだしぃ。マップの赤線はつながったので良しとしよう。
一杯水の避難小屋からの下りは積雪もグッと少なくなり、積雪の残るところもこれまでの行程と打って変わってとてもよく踏まれています。ヨコスズ尾根はなだらかな下りが続くので、下りに膝痛が出やすい私にはとてもやさしい道。最後はちょっと(かなり?)急ぎましたが、なんとか16:17のバスに間に合い帰路につきました。
さて、明日はアイゼンを買いに行こーっと(笑)。
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