ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 155091
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

棒ノ嶺-日向沢ノ峰-蕎麦粒山

2011年12月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:17
距離
19.3km
登り
1,565m
下り
1,203m

コースタイム

さわらびの湯バス停7:57 - 9:55棒ノ嶺10:05 - 12:50日向沢ノ峰13:05 - 13:47蕎麦粒山13:52 - 15:00一杯水避難小屋 - 16:15東日原バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路バス: 飯能北口2番乗り場 7:10(名郷行き)
帰路バス: 東日原 16:17(奥多摩駅行き)
      →奥多摩駅で16:52のホリデー快速に接続できて便利です
コース状況/
危険箇所等
ほぼ全域で積雪がありました。
特に棒ノ嶺〜蕎麦粒山は軽アイゼンが必要です。(なくて苦労しました。。)

白谷沢登山口の白谷の泉は枯れています。
一杯水の水場はほどよく出ています。
【スタート直後の名栗湖】
天気は抜群。有間山稜は雪化粧しています。
2011年12月10日 08:09撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
1
12/10 8:09
【スタート直後の名栗湖】
天気は抜群。有間山稜は雪化粧しています。
【白谷沢のゴルジュ】
2011年12月10日 08:49撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
12/10 8:49
【白谷沢のゴルジュ】
【棒ノ嶺山頂】
いつもはハイカーで賑わっていますが、今日は静かでした。
2011年12月10日 09:56撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
1
12/10 9:56
【棒ノ嶺山頂】
いつもはハイカーで賑わっていますが、今日は静かでした。
【棒ノ嶺山頂より】
筑波山がクッキリ見えます。
スカイツリーもよく見えましたが、写真だと今イチなので省略。
2011年12月10日 09:57撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
12/10 9:57
【棒ノ嶺山頂より】
筑波山がクッキリ見えます。
スカイツリーもよく見えましたが、写真だと今イチなので省略。
【棒ノ嶺から日向沢ノ峰に向かう先行者の踏み跡】
とても助かりました。
2011年12月10日 10:27撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
3
12/10 10:27
【棒ノ嶺から日向沢ノ峰に向かう先行者の踏み跡】
とても助かりました。
【日向沢ノ峰山頂の碑】
2011年12月10日 12:53撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
12/10 12:53
【日向沢ノ峰山頂の碑】
【日向沢ノ峰山頂より】
思いっきり逆光ですが、富士山が良く見えました。
2011年12月10日 13:04撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
2
12/10 13:04
【日向沢ノ峰山頂より】
思いっきり逆光ですが、富士山が良く見えました。
【蕎麦粒山に向かう防火帯の登山道】
スキー場じゃないですよ(笑)。
2011年12月10日 13:15撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
1
12/10 13:15
【蕎麦粒山に向かう防火帯の登山道】
スキー場じゃないですよ(笑)。
【蕎麦粒山山頂より】
防火帯の登山道を振り返ります。
2011年12月10日 13:50撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
1
12/10 13:50
【蕎麦粒山山頂より】
防火帯の登山道を振り返ります。
【蕎麦粒山山頂の碑】
ミニ雪だるま君にフォーカスがあっていて、肝心の碑はピンボケです。。
2011年12月10日 13:53撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
2
12/10 13:53
【蕎麦粒山山頂の碑】
ミニ雪だるま君にフォーカスがあっていて、肝心の碑はピンボケです。。
【一杯水避難小屋】
中は覘きませんでしたが、利用者がいるようでワイワイしていました。
2011年12月10日 15:00撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
12/10 15:00
【一杯水避難小屋】
中は覘きませんでしたが、利用者がいるようでワイワイしていました。
【ヨコスズ尾根の下り道】
写真ではよくわかりませんが、結構せまく、谷側の路肩がもろいです。要注意。
2011年12月10日 15:41撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
12/10 15:41
【ヨコスズ尾根の下り道】
写真ではよくわかりませんが、結構せまく、谷側の路肩がもろいです。要注意。
【東日原16:17のバス】
なんとか間に合いました。
走りながら撮ったのでボケボケです。急いでいる感が出ているでしょ(笑)
2011年12月10日 16:15撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
1
12/10 16:15
【東日原16:17のバス】
なんとか間に合いました。
走りながら撮ったのでボケボケです。急いでいる感が出ているでしょ(笑)
撮影機器:

感想

山レコを始めて、マップに赤い線が延びていくのが励みになっています。
改めてマップを眺めると奥武蔵と奥多摩が分断されているのが気になり・・。
今回はそれを繋げるべく、棒ノ嶺から三ツドッケをめざしました。

天気は無風快晴 (^^)。飯能7:10発のバスで山に向かったのは12名(東飯能からの乗客を含む)秋のハイシーズンも終わり、静かな山に戻ったようです。

気になるのは電車の車窓から見えた山の雪化粧。どれくらい積もっているのだろう?

さて、8時少し前にさわらびの湯バス停から歩き始めます。白谷沢のゴルジュはいつも快適ーと言いたいところですが、新しい靴が足に馴染まず普段痛くならない足の裏の筋肉が痛みます(泣)。心配していた雪は沢を半分くらい上がったあたりから。林道に出たあとの東屋の奥は普段はぬかるみですが、本日はアイスバーン! そこから先はしっかり積雪があり、アイゼン装備のない足元は滑る滑る(泣×2)。足裏筋肉痛もありピッチはさっぱり上がりません。心が折れそう。。何とかごまかし、緩やかな尾根筋に出た頃には足が靴に慣れてきたようで、足裏筋肉痛はなくなってきました。

棒ノ嶺山頂到着。到着直線に降りてくる3人とすれ違い、山頂には1人のハイカー。いつもは多くのハイカーでにぎわっていますが、今日は静かです。山頂は日なたの雪が眩しく、空気も澄んで展望もスバラシー!筑波山がクッキリ、スカイツリーもバッチリ見えました。
時間をみるとバス停からここまでの所要時間は約2時間。ピッチが上がっていないと感じていた割には想定内の時間です。直前のゴンジリ峠では、さて棒ノ嶺からどう降りようかと考えていたのですが、やる気復活! 予定通り先に進みます。(ムリするなよー!)

棒ノ嶺から日向沢ノ峰へは先行者がひとりいるようで、雪の上にしっかりと踏み跡がありました。初めてのコースで少し不安もあったので、この踏み跡には助かりました。積雪は平均してくるぶしくらいまであったかな。登りになると大きくペースダウン。。日向沢ノ峰への急登は特にキビシかったー。靴裏の全面で踏むよく滑るので、斜面に蹴り込むようにするつま先登りで誤魔化しました。いやぁ〜バテたバテた。
何とか日向沢ノ峰山頂に到着。想定より時間がかかっています。山頂では一人休憩していた人がいて、足元はしっかりアイゼン。「アイゼン無しでよく来れましたね」とごもっともな指摘を受けてしまい未熟な自分が恥ずかしかったっす。実はまだ持っていないんだよね〜アイゼン。準備不足はイカンですな(反省)。

さて、この先どうするか、おにぎりを頬張りながら考えます。地形図を確認するとこの先はそれほどの急登は無い様子。予定通りに進むことを決めます。今日は大好きな山頂でのコーヒー・紅茶をしていません。時間的に少々厳しいことが分かっていたので、ここでもさっさとおにぎりを食べて先を急ぎます。

蕎麦粒山までは広い防火帯の道で、サクサク雪を踏みながら実に気持ちがいい行程でした。蕎麦粒山への登りは急ですが九十九折れになっていたので大きな問題はなし。山頂で振り返ると雪の防火帯がとてもきれいに続いています。お湯を沸かしたい気持ちをグッとこらえて写真休憩だけで先へー。

この先はいくつかピークがありますが、すべてまき道で難なく通過。そろそろ日も低くなり、ほぼ予定通りのタイムで進めていますが、三ツドッケに登れるかどうかは微妙なところ。一杯水の避難小屋にはちょうど15時につきました。

即断です。三ツドッケには登らす、このまま降ります。三ツドッケまで往復すると、ヨコスズ尾根の下りの途中でライトのお世話になります。今日のコンディションを考えると、ムリは禁物。(ここまでムリを重ねてきましたが・・)。ギリギリ16:17のバスに間に合いそうだしぃ。マップの赤線はつながったので良しとしよう。

一杯水の避難小屋からの下りは積雪もグッと少なくなり、積雪の残るところもこれまでの行程と打って変わってとてもよく踏まれています。ヨコスズ尾根はなだらかな下りが続くので、下りに膝痛が出やすい私にはとてもやさしい道。最後はちょっと(かなり?)急ぎましたが、なんとか16:17のバスに間に合い帰路につきました。

さて、明日はアイゼンを買いに行こーっと(笑)。





お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1075人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら