釈迦ヶ岳（朝明駐車場〜中尾根登山道〜釈迦ヶ岳〜猫岳〜羽鳥峰〜谷コース〜朝明駐車場）

2018年08月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 8.6km
• 登り: 777m
• 下り: 772m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:33

距離 8.6km 登り 777m 下り 772m

5:49 朝明駐車場
7:27 7:34 釈迦の白毫
7:57 大蔭
8:01 8:04 釈迦ヶ岳
8:07 大蔭
8:26 8:31 猫岳
9:03 白滝谷分岐
9:13 9:28 羽鳥峰
9:30 9:31 ハト峰峠
10:10 千種街道分岐
10:20 10:21 朝明駐車場
10:22 ゴール地点

5:45 朝明駐車場
5:50 登山口
5:55 中尾根登山道 登山口
6:40 鳴滝コバ
7:35 釈迦白毫
7:45 釈迦ヶ岳最高点
7:55 ハト峰への分岐
8:00 釈迦ヶ岳 三角点
8:05 ハト峰への分岐
8:25 猫岳
9:05 白滝谷方面への分岐
9:15 羽鳥峰 9:30
9:55 なわだるみ堰堤の碑
10:00 中峠への分岐
10:20 朝明駐車場

天候

ほぼ曇りがちな晴れでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝明駐車場を利用しました。
到着が早かった様で係りの方はおられず、下山後にワイパーのところにメモの入ったジップロックが挟んでありました。
メモに指示ありました通り、ジップロックに500円を入れて、トイレ横の黄色い料金回収ポストに投函しました。

コース状況／危険箇所等

釈迦ヶ岳までは結構急登が続きます。
運動不足(飲み過ぎ？)もあって身体重く、まあまあくたびれてしまいました。
辿ったコースは分岐には道標が整備されていて、迷うことはありませんでした。

その他周辺情報

最寄りの一休の湯(600円)に立ち寄ろうと楽しみにしていましたが、お風呂は11時からという事。
下山が少し早かったので30分ほど待たねばならなかったので、一休の湯は諦めて、少し離れますが、帰路にある八風の湯で汗を流しました。JAF割(300円引き)を使っても1200円と、お値段は少々お高め。
yama：一休〜一休〜言うてますが三休の湯です。

写真

8/18 5:43

会社の夏季休暇を利用してyamahikerさんと鈴鹿セブンは釈迦ヶ岳を目指して朝明(あさけ)駐車場にやってきました。
時間が早い様で、ワタシの車含めて2台だけです。
準備運動に余念のないyamahikerさん。

8/18 5:46

付近にあった登山マップでルートを確認、いざ、釈迦ヶ岳へ！

8/18 5:49

登山口はバス停横の枝道を進みます。

8/18 5:50

道標：「登山口です」
今回、登りは中尾根ルートをチョイスしました。
中尾根ルートと庵座谷(”あんざたに”と読むそうです)ルートとの分かれはもう少し先の様です。

8/18 5:55

いきなり渡渉。
水が少なく、特に問題ありませんでした。

8/18 5:57

中尾根ルートはここから。
道標に従ってレッツらゴー！

8/18 6:06

地味に辛い登り。
数日前から気温が少し低くなったので、助かりました。

8/18 6:16

岩々したところもありました。
時折四駆で登ります。

8/18 6:38

登り続きのところで、岩場に差し掛かりちょっと辛いです。（yama）

8/18 6:40

ヒーヒー登っていると、道標が現れました。
道標：「鳴滝コバでおます」
我々：「たまに聞きますが、”コバ”ってなんですのん？広島の古葉監督の”コバ”？」
古葉監督：「チラッ」
道標：「知らんっ！」
ネットで調べると、「昔、峠越えをした人達が休憩をした場所」とありました。

8/18 6:40

まあまあの急登が続くと思います。
ヒーヒーと登っていきます。

8/18 6:40

途中あったビューポイントより。
ワタシ：「タイトル、山」
山：「大味すぎるわ」
頂上付近に建物が見えますので、御在所では？と思うのですが、例によって山座同定できず詳細は不明。

8/18 6:49

登りが続きます。
割と段差の大きな階段になりました。
大山の悪夢がよみがえります。
大山：「悪夢だと？」
ワタシ：「何も言ってません」

8/18 7:11

またまたビューポイントが出てきました。
岩に上って撮影するふりをして？休憩。

8/18 7:09

ワタシ：「御在所方面ですか？」
山：「お前には教えない」

8/18 7:09

ワタシ：「目指す釈迦ヶ岳方面ですか？」
山：「知らんっ！」
清々しい風を受けながらしばし休憩。

8/18 7:10

思いにふけるH47Aさん・・たぶん連休初日に戻らんかな〜と考えてるはず。（yama）

8/18 7:11

しっかり朝メシは食べたのですが、ここでガッツギアでエネルギーチャージしておきました。
ガッツギア：「あのー、おじさん？一応、スポーツキッズ応援ゼリーなんですが．．．」
ワタシ：「まいうーっ」

8/18 7:17

迂回路 落石注意の看板。
この先の急登は落石してしまいそうな登りがありました。
後続のyamahikerさんに落石を浴びせぬ様、注意して進みます。

8/18 7:25

猫岳でしょうか。(詳細不明)
ワタシ：「猫岳．．．ネコだけに頂上にニャンにもないとか？」
山：「おーい、誰かこの困ったちゃんの相手をしてやってくれーっ！」

8/18 7:34

釈迦白毫との事です。
我々：「白毫ってなんですのん」
道標：「知らんっ！」
白毫(びゃくごう)とは、お釈迦さまのおでこにあるイボみたいな白く長い毛の事です。右巻きに丸まっており、伸ばすと1丈5尺(約4.5メートル)あるとされるそうです。
(今調べました)

8/18 7:36

釈迦ヶ岳(とおぼしき山)が近づいてきました！
山：「言い切って下さい」

8/18 7:38

ネットで見た釈迦ヶ岳っぽいところ(大蔭のガレ？)が見えます。
思っていたのとちょっと違いました。

8/18 7:41

けっこう迫力あります。（yama）

8/18 7:41

ザレポイントより。
切れ落ちている箇所で猫岳方面を撮影。
吸い込まれそうです。
猫岳：「ニャンとも危険な」
ワタシ：「おーい、誰かこの困ったちゃんの相手をしてやってくれーっ！」
猫岳：「おまえに言われたくニャイ」

8/18 7:47

そして釈迦ヶ岳最高点に到着。
なぜかここが釈迦ヶ岳の山頂ではなく三角点のある山頂はもう少し先です。
我々：「何でここが山頂やないんですか？」
看板：「話せば長くなります」
我々：「ほう」

8/18 7:47

ワタシ：「海が見える！」
看板：「ええっ？」
辛そうなので話題を変えました。(うそ)
なぜここが釈迦ヶ岳山頂でないのかは勉強不足でわかりません。

8/18 7:48

最高点を通過して三角点のある釈迦ヶ岳山頂を目指します。
高級ダブルストックで急登を登るyamahikerさん。

8/18 7:48

庵座谷ルートと合流しました。

8/18 7:56

海方面。
雲が多いですが、概ね晴れ。
風が少しあり、涼しくて助かりました。

8/18 7:57

ハト峰方面への分岐が出てきました。
とりあえずは釈迦ヶ岳方面へ。

8/18 8:00

そして三角点のある釈迦ヶ岳山頂に到着！

8/18 8:00

三角点がありました。
お約束でタッチ。

8/18 8:00

山頂の碑は傾いています。
山頂の碑：「コリオリの力の関係で傾いてます」
我々：「うそでしょ？」
山頂の碑：「はい」

8/18 8:00

ワタシ：「どれどれ、直してやろう。ココを持って．．．えいっ！」
山頂の碑：「そんなんで直るわけないし」
(もちろん直りませんでした)

8/18 8:00

yamahikerさん：「はーい、笑って、笑ってー」
山頂の碑：「カメラを傾けて撮ってくれたら、まっすぐ立ってるみたいに見えるんちゃう？」
(そんな小細工の必要はありません)

8/18 8:02

なぜか連射になるセルフタイマーを駆使して登頂の証拠写真を撮影。
我々：「グッジョブ！」
山頂の碑：「ちょっと構図的に地面多過ぎね？」
ワタシ：「ノープロブレム」

8/18 8:07

山頂を後にしてハト峰方面への分岐まで戻ってきました。
猫岳を目指してハト峰方面に向かいます。

8/18 8:16

猫岳に向かう道。
とても気持ちの良い尾根道です。

8/18 8:19

猫岳の登りに差し掛かります。
猫岳：「しっぽは踏まニャイ様に」
ワタシ：「しっぽって、どこですのん」
猫岳：「そんなんあるわけない」
ワタシ：「ムキ―ッ！(怒)」

8/18 8:26

猫岳山頂に到着！
看板：「猫岳だけに登頂していいのはネコだけ」
ワタシ：「登頂出来て嬉しいニャー」
山頂看板：「おーい、誰か。このニセ猫をつまみ出してくれーっ！」
(ネコだけでなく、人間も登頂可)

8/18 8:25

猫岩。
交通事故でお亡くなりになられた方の碑の様です。

8/18 8:35

ネコだらけの猫岳を後にします。
(うそです。一匹もいませんでした)
ワタシ：「一匹いたニャ」
山頂看板：「おーい、誰か。このニセ猫をつまみ出してくれーっ！」

8/18 8:36

この辺りは風も吹いて気持ち良かったです。（yama）

8/18 9:03

分岐が出てきました。
我々は羽鳩峰・朝明渓谷方面へ。

8/18 9:11

何やら山頂ちっくなところが見えてきました。
ワタシ：「もしや」

8/18 9:13

山頂看板：「ぽろっぽろーっ。いかにも、羽鳥峰山頂であーる」

8/18 9:13

皆さまのレコで見るハートも見えます。

8/18 9:13

ここらでしばし休憩します。
ワタシはおにぎりを1つ食べました。

8/18 9:15

yamahikerさんが担ぎ上げてくださった栗饅頭とアイスコーヒーをご馳走になりました。

8/18 9:30

ハートを見に行きます。

8/18 9:32

皆さまのレコでよく見る碑。
お亡くなりになられた方の碑でしょうか。

8/18 9:30

ハートのオブジェ：「にっこり」

8/18 9:31

眼を入れてみました。
ハートのオブジェ：「見える。見えるぞーっ！」
ハイジ：「クララが立ったー！」
ハートのオブジェ：「って、いらん事せんといて！」
(スミマセン)

8/18 9:31

谷コースで下ります。
道標：「こっち、こっち」

8/18 9:37

結構な急坂です。
どんどん下っていきます。

8/18 9:41

砂防ダムが出てきました。
下流に向かって右側(ケルンが積まれてました)に道が続いてました。

8/18 9:43

堰堤の横から下ります。

8/18 9:42

泣いているように見える堰堤。
堰堤：「おろろーん、おろろーん。って、泣いてませんし」
ワタシ：「ノリ突っ込み？」
堰堤：「デレーケ師匠に教わりました」
デレーケ：「ノリ突っ込みはオシエテマセン」

8/18 9:47

けっこうな岩場の下りです。ロープ張ってますが雨だと相当厳しそうです。（yama）

8/18 9:48

今日一の難所。
掛けられたザイル(お助けロープ)を頼りに下ります。
yamahikerさん：「高級杖が邪魔だぜ」
ワタシ：「もらいましょうか」
(いただけませんでした)

8/18 9:48

無事に通過。

8/18 9:53

結構な急坂を下っていきます。

8/18 9:53

朝明渓谷の水はとてもきれいです。
ざぶんとつかりたいくらい。

8/18 9:54

記念碑が2つありました。
なわだるみの堰堤の碑との事です。

8/18 9:54

看板：「なわだるみの堰堤とは、ごにょごにょ．．．」
ワタシ：「ふむふむ」
看板：「聞いてへんやろ」
ワタシ：「わかります？」

8/18 9:58

歩きやすい道になりました。
スタート地点の駐車場を目指して、どんどん進んでいきます。

8/18 10:02

何やら気持ちの良い広場が出てきました。
朝明砂防学習ゾーンとの事です。
砂防学習ゾーン：「さあ、勉強してっとくれやす！」
我々：「えっ？勉強．．．？」

8/18 10:04

涼しそうな階段水路。
(って名前だったかしら？)
勉強になりました。
階段水路：「なにが勉強や？」

8/18 10:05

朝明砂防学習ゾーンを後にします。

8/18 10:06

舗装路になりました。

8/18 10:11

朝明渓谷の水はとてもきれいです。
ざぶんとつかりたいくらい。
渓谷：「それって、さっきも言ってなかった？」
ワタシ：「コピペしました」

8/18 10:11

にぎやかなところに出ました。

8/18 10:12

西山荘との事です。
渓谷遊びの方々が沢山いらっしゃいました。

8/18 10:19

橋の向こうに朝に見た登山マップが見えてきました。

8/18 10:19

無事に朝明駐車場まで戻ってきました。
お疲れ様でした。
沢山の車が止まっていました。

8/18 10:23

＜おまけ＞
駐車料金の請求書？がワイパーに挟んでありました。
このジップロックにお金(普通車500円)を入れてトイレ横の黄色い料金回収ポストに投函しました。

8/18 11:18

＜おまけ＞
朝明駐車場最寄りの三休の湯を狙ってましたが、下山した時間が早すぎたので開いておらず、待つのも何なので、帰路にある八風の湯で汗を流して帰りました。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

HUAWEI KII-L22 HUAWEI

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

H47A

夏季休暇。
もともと暑さには弱かったのですが、年々どんどん弱くなりまして、今年は一度見に行きたいたいと思っていた劇団ヨーロッパ企画の舞台を見に行ったり、普段あまり映画を見に行かないのに、珍しく映画を見に行ったり(クレイジー・フォー・マウンテンとカメラを止めるな！を見ました)、溜まっている山関係の中古本を読んだりと、インドアな日々を過ごしておりました。
が、夏季休暇突入前にyamahikerさんと約束をしたこの日は、なまった身体を奮い立たせて？山歩きに行ってきました。yamahikerさんにお誘いいただいてなければ、夏季休暇はぐうたらと過ごしてしまうところでした。(感謝！)
「暑くなる前に登ろう」という事で涼しいうちに登り始めたのですが、ぐうたらと夏季休暇を過ごした身体には釈迦ヶ岳の登りはキツく、心折れそうになりながらも、ここ数日若干下がった気温にも助けられてなんとか登頂できました。
これでワタシ個人的には鈴鹿セブンの登頂は6座目となり、残るは雨乞岳のみとなりました。
もうちょっと涼しくなれば、ふもとでのキャンプも絡めつつ、またゆっくりと登りに来たいです。ヒルの心配がない時に今回通らなかった庵座谷ルートも通ってみたいですね。

yamahiker

午前中の日差しはやや控えめでしたので、アップダウンがそこそこある登り下りでしたが、力尽きることなく良い汗かいて楽しめました。尾根ルートは所々で展望が開けていて周囲の山々はもとより伊勢湾も見ることができましたし、切り立ったようなというとやや大袈裟ですが、けっこうなザレ斜面の横も歩くので迫力もあって面白かったです。鈴鹿セブンは、残すは入道ヶ岳と雨乞い岳なので涼しい頃に行きたいと思います。あとヤマヒル対策で虫よけスプレーや塩など用意しましたが、要らぬ心配で見ることもありませんでした。