丹沢山-大倉 今日は快晴、最後以外は素敵な1日
- GPS
- 08:15
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
08:39 堀山の家 - 08:42
09:16 花立山荘 - 09:21
09:49 塔ノ岳 - 10:12
11:09 竜ヶ馬場 - 11:17
11:36 丹沢山 - 12:00
12:55 塔ノ岳 - 13:15
14:12 堀山の家
15:30 大倉バス停
天候 | 晴れ(快晴!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 大倉〜渋沢(神奈川中央交通)- 渋沢駅〜町田駅(小田急電鉄) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉〜塔ノ岳 特に危険は感じませんでした。 塔ノ岳〜丹沢山 塔ノ岳直後の北側の階段が滑りやすいと感じました。 |
写真
感想
先週に続き今週も”大倉 - 丹沢山”をピストンして来ました。
先週の眺望皆無の寂しい山行きの後に降った雪で、週末は素晴らしいハイキングが出来たようで、
「2〜3日の差でこうまで違うとは。」と・・・、
まぁ自然が相手のことですから深く考えても仕方が無いので気を取り直して週間天気予報を見ると、
次の休みの木曜日は晴れで気温も高いとの素晴らしい予報になっていて、
週の頭からそわそわしどうしでした。
しかしその日が近づくと予報が1日ずれるという事はよくある話で少々心配だったのですが、
今日は予報どおりの好天に恵まれ最高の1日を過ごす事が出来ました。
今回は周りに惑わされる事なくゆっくりと身支度を整えて大倉バス停を出発、
先週のミストハイクと打って変わって、富士山や表尾根の山々、それにキラキラ輝く相模湾と
どこを見ても楽しくなる様な風景ばかりで飽きる事がありません。
自然と足取りも軽くマイペースを心掛けて歩いていたにも係わらず
先週と同じ場所で同じベテランの方と擦れ違い、後半にバテる事も無く、
山頂まで大体同じペースで登ることが出来ました。
今日は降雪後という事で、山歩き3年目にしてついに簡易アイゼンを購入、
去年までは雪が降ってからの2〜3ヶ月は山行きを休んでいたので、雪のある山は初めてでした。
しかし期待に反して塔ノ岳山頂までは特にアイゼンが必要な場所は無く肩透かしでした。
塔ノ岳の先の北側にある階段でいよいよ凍結路面とご対面、簡易アイゼンを装着すべきか考えていると
後ろから階段を下りてくる足音が聞こえたので写真を撮る風を装って追い越してもらい足元を見てみると、
何も着けずにスタスタ軽やかな足取り。
凍結初心者なので対抗して怪我をしてもつまらないのですが、自分だけ装着するのも・・その・・・。
で、その方の歩き方を観察させていただいて、
●乾いている階段の横木とその周辺を使う為に横向きになって降りる。
●横向きにならないときは、足の指の付け根の先くらいに横木がくるよな位地に、
僅かにかかとを先に路面に食い込ませるように重心を乗せつつ強く足を下ろす。
そんな感じに愚考、ソロリソロリと何とか下りて行けました。
丹沢山への道は予想以上に快適で、背中からは暖かい陽射し、柔らかい南西からの風に
左手に見える富士山、前方に広がる緑の丘とで、ゆったりとした気持ちでハイキングを楽しめました。
足元から聞こえる”ヌチャヌチャ”という音だけは余計でしたが・・・。
到着した快晴の丹沢山山頂は塔ノ岳に比べるとあまり感動が無いと言うか・・・眺望の差・・なのでしょうか、
それでも暖かい陽射しだけは堪能しましたけれど。
塔ノ岳に戻って一休みしてから下山し始めたのですが、人気の山ゆえに平日でもそれなりの人出があり、
平日登山が多く日頃あまり賑やかな山を歩いた事が無かったので、
歩くときに前後の間隔をどの程度とったら良いのかが分からなくて少々困りました。
そのつもりは無いのに急に振り向いて「どうぞ」などと言われると、
気を使わせてしまって申し訳ないようになってしまいます。
まぁ多少の悩みはありますが、それでも今日は素晴らしい山行きでした。
【と終われれば良かったのですが】
渋沢駅に到着しバスを降りて駅の外のトイレを使ってから改札を通り正面の窓から下を覗くと
上りの電車が止まっているのが見えたので、ダメ元で階段を駆け下りたのですが、
大倉尾根でこき使われた膝がついにサボタージュ、足がもつれて転倒する事態に、
幸い残り1段の所での転倒だったので、コケただけで怪我はありませんでした。
それを気の毒に思ってくれたのか偶然か
閉まりかけた電車の扉が開いて無事に乗車する事が出来、
やれやれと座席に座ってふと気が付いたのですが、
周りにいる乗客の何人かは今の無様な姿を見ていたはずで、
他人の事はたいして気にしないのが都会人だと解かっていても恥ずかしくて赤面、
「何でスマートに終われないんだろうか」
と情け無い気持ちになりながら、しばし寝たふりをしながら帰宅いたしました。
こんばんは。
ガスガスでない塔の岳からの眺望、よかったですね。
ヘリはたぶん、トイレの改修の資材を揚げていたと思われます。
下りで先行する方に追いついて道を譲られた時は、「ありがとうございます」と一声かけて、
追い抜かれればよろしいかと。
ご自身のペースで前進し、無理に先行者と距離をあける(わざとゆっくり歩くとか)必要もないと思います。
それぞれペースが違いますし、譲る方もどこかスペースのあるところで先に行ってもらおうと考えていると思いますので、
狭いところで無理に追い越したりしなければ、OKだと思いますよ!
塔の岳の北面(丹沢山に向かって)は、距離は短いですが、
実は、隠れた(?)核心部でして。
毎年若干名のあのツルツル斜面での骨折等の事故が発生しています。
軽アイゼンをお持ちなら、是非お使いくださいね
udou1192さん、こんばんわ。
リベンジお疲れさまでした。
そして快晴で良かったですね
どのお山も晴れていれば最高に思えてくるから不思議です。
(ガスっていれば同じく真逆ですが…)
当方は軽アイゼンを1度しか装着したことが無いのですが、
他人の状況よりも自分が危険だと感じた時が付け時かと。
特に北面を歩かれるときは要注意ですね。
軽アイゼンを持っているだけで山行の幅も拡がると思いますし、
どんどん付けていきましょう。(当方もですが…)
最後はスマートに終われなかったようですが、何か人間臭くて
良いレコでしたよ(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
次の山行も楽しみにしてます
丹沢山周辺ですれ違ったものです。
昨日は暑かったですね〜。
丹沢すごく歩かれてますね!
蛭ヶ岳ー大倉は22km以上で蛭直下の坂がきついのでピストンはしんどいですね。
蛭は釜立沢ルートだと最短ルートで3時間かからずに行けます。北斜面ですが・・・・。
(姫次ルートです。)
コメントありがとうございます。
丹沢山への穏やかな稜線と眺望にはすっかり魅了されてしまいましたので、
新緑の頃にまた歩いてみたいと思っています。
すれ違う時や追い越される時はとくに気にしていなかったのですが、
自分が追い越す立場になってみて、必要以上に考えすぎていたようです。
疲れが出始める下山時には、もっぱら追い越される側でしたので。
冬山=アイゼンみたいなイメージを持っていましたので、
簡易とはいえアイゼン装着は何だか次のレベル(?)への扉を開けるようで
晴れがましいというか、気後れするというか・・・少々躊躇してしまいました。
次の機会には軽アイゼン試してみます。
今回の好天は本当にツイていました。
もし塔ノ岳に初めて登ったときの天気が晴天で無かったら
ここまで丹沢にハマっていなかったかもしれませんから
天気による第一印象は重要ですね。
雪の三頭山のレコを拝見したときはまだ軽アイゼン購入前だったので
自分には縁が無い話だと考えていたのですが、アイゼンを手に入れた今では
冬には行った事の無い三頭山へもチャレンジ出来るわけで、
考えるだけでワクワクします。
浅間峠 - 生藤山 - 醍醐丸 - 吊尾根から臼杵山あたりまで巡るのは
かなり歩きがいがありそうですが、レコ楽しみにお待ちしています ♪(⌒ー⌒)o
お疲れ様です。
返事が遅れて申し訳ありません。
ヤマレコユーザーの方と本当にすれ違ったのは初めてなので
本当にこういう事があるんだなぁと、
なかなか面白いものですね。
丹沢山から2時間半で下っているレコを拝見して
若い頃から鍛えた基礎がある方の脚力は羨ましい限りです。
蛭ヶ岳の釜立沢ルートのアドバイスありがとうございます。
残念ながら私は車無しなので、バス利用+林道歩きになりますので、
もう少し日が長くなってからチャレンジしてみようと思います。
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