『クラシカルに蛾ヶ岳を…〆は千円札の裏面で…』〜ついに王手！山梨百名山99座〜🗻蛾ヶ岳・釈迦ヶ岳・三方分山【日本百低山×1・山梨百名山1+1】（in・大門碑林公園（市川本町） out：中ノ倉峠登山口（本栖湖））

2018年09月09日(日) [日帰り]

• GPS: 11:43
• 距離: 33.9km
• 登り: 3,227m
• 下り: 2,544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 3:56
• 合計: 11:43

5:51 市川本町
6:05 6:09 碑林公園
6:21 6:26 金毘羅神社分岐
6:56 7:07 浅間社入口
7:10 7:16 浅間社（古城山の砦）
7:17 7:19 浅間社入口
7:33 7:36 カライシ山
7:40 8:08 仏岩（烽火台展望台）
8:41 8:48 四尾連峠
9:04 9:09 大畠山
9:12 9:13 四尾連湖分岐
9:48 9:53 西肩峠
10:00 10:47 蛾ヶ岳
11:28 11:29 大平山
11:33 11:34 折門峠
11:42 11:47 地蔵峠
12:02 12:02 P1142
12:20 12:20 P1161
12:31 12:35 八坂峠
12:41 12:47 新八坂峠
13:06 13:21 釈迦ヶ岳
14:14 14:49 三方分山
14:55 14:57 精進山
15:17 15:19 精進峠 (三ツ沢峠)
15:47 15:47 根子峠
16:39 17:17 中之倉峠
17:30 17:33 浩庵荘入口バス停
17:34 みのぶ観光案内所

天候

強風の晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 自転車

往路：自宅（車：相模原愛川IC〜河口湖IC）みのぶ観光案内所（自転車デポ）大門碑林公園駐車場（前夜車中泊）
復路：中ノ倉峠登山口（自転車回収）一ノ瀬（身延線）市川本町：大門碑林公園駐車場（車）みたまの湯（車：甲府南IC〜相模原愛川IC）自宅

その他周辺情報

みはらしの丘　みたまの湯・のっぷいの館
〒409-3611 山梨県西八代郡市川三郷町大塚2608番地
電話 [phone]（ふろよい）
http://www.mitamanoyu.jp/

写真

9/9 5:53

【大門碑林公園第二駐車場】

9/9 6:00

トイレ借りました

9/9 6:05

【第一駐車場】

9/9 6:07

突然凄い感じ…入園600円の中身とは…

9/9 6:09

【四尾連湖登山口】ここからトレイルへ

9/9 7:19

【浅間社・古城山の砦への分岐】ちょっと寄り道してみます

9/9 7:10

【浅間社】このような場所にいると、四尾連湖が霊場であることなどを知り、こんな私でも少しだけ歴史に触れる事ができます

9/9 7:12

一番古そうなものを見ると「明治33年」とありますね

9/9 7:26

キツツキ???

9/9 7:40

【烽火台】またまた寄り道、この日は雲は多めでしたが、北側が開けていて良いところでした

9/9 8:06

ん…？！

9/9 8:06

オベ（鳳凰）ですね、こちら側だと白くないのかな

9/9 8:16

おおぉ(^_^;)?
結構こういう所がありました

9/9 8:24

【立派な橋】

9/9 8:27

良い雰囲気♪

9/9 8:41

【四尾連峠】

9/9 8:43

ここも烽火台、湖に寄ろうか迷いますが…

9/9 9:07

【大畠山ピーク】本日一つ目山頂標識、山頂に鉄塔があります

9/9 9:43

昨日の雨ですかね、こんな山頂直下で水がとれます

9/9 9:46

【湖から湖へ】この日はどちらにも寄りませんでしたが💧

9/9 9:49

【西肩峠】ここからようやく少し急斜面になりますが、山頂まではそれほど距離はありませんでした

9/9 9:50

【クラシカルな看板】

9/9 9:51

身延町へのルートがありますね

9/9 10:02

【蛾ヶ岳ピーク】山梨百名山99座面　残念ながら富嶽は雲の中

9/9 10:04

【蛾ヶ岳ピークからの眺望】四尾連湖と大畠山の鉄塔で歩いてきた道を振り返ります

9/9 10:08

今回は手を置かず、ドングリ置いてみました

9/9 10:10

【昼食】久しぶりのカップ麺は「柚子塩ラーメン」サイズも味付けもちょう良く、これから美味しくなる季節ですね

9/9 10:18

【蛾ヶ岳ピークからの眺望】雨が岳、竜ヶ岳方面だと思いますが、毛無山まで見えるだろうか…???

9/9 10:21

【蛾ヶ岳ピークからの眺望】こんな日は山より雲を被写体してみますかね

9/9 10:26

蛾ヶ岳

9/9 10:39

強風を感じさせない飛び方には感心しますね

9/9 10:42

四尾連湖と右に駐車場

9/9 10:42

【駐車場にズーム】結構とまってますね

9/9 10:43

【蛾ヶ岳からの眺望】山座同定が難しいコンディションでしたが、茅ヶ岳辺りですかね

9/9 10:44

笛吹川？釜無川？

9/9 11:10

【水場標識】少し歩いてみましたがわかりにくかったです

9/9 11:15

キノコの季節です

9/9 11:23

鴨の狩場

9/9 11:45

【栂の峠(地蔵峠)】大ツガの木は甲府盆地から見えるとか

9/9 12:01

登山道の標識　確かにこのピーク辺りはわかりにくい所あり

9/9 12:29

こんな所にも湖が

9/9 12:42

ロードを経由、風が強い！

9/9 12:45

乱暴な取り付き

9/9 12:46

蛾ヶ岳（左）と鉄塔がある大畠山

9/9 13:01

たまごっち

9/9 13:06

綺麗な色

9/9 13:10

こちらも綺麗

9/9 13:12

【釈迦ヶ岳】御坂山地もう一つの釈迦ヶ岳ですね

9/9 13:13

ずっとピークを飛び回ってました

9/9 13:45

ダブル！

9/9 14:20

【三方分山ピーク】山梨百名山2度目

9/9 14:48

【三方分山ピークからの眺望】リベンジ成功！ここからの富嶽は大室山付き、精進湖とふじてんスキー場も見えてます

9/9 14:24

【大室山と富嶽】ちょっとよって

9/9 14:24

更によって

9/9 14:38

【ふじてんスキー場】左側の緑色はピスラボですね

9/9 14:38

次から次へと雲がやってきます

9/9 15:00

トリカブト

9/9 15:02

キノコばかり見ていた本日でしたが、何だろ？

9/9 15:56

【分岐】久しぶりにパノラマ台へも行きたかったですが、逆さ富士で有名な中之倉峠へ

9/9 16:04

【隙間からの眺望】本栖湖と富嶽、右の竜ヶ岳は雲の中

9/9 16:38

強風の中、逆さ富士へ(笑)

9/9 16:40

【中之倉峠展望台からの眺望】なんということでしょう(^_^;)?

9/9 16:44

下を見ると「みのぶ観光案内所」見えて、標識の下にデポしたチャリも確認できました

9/9 16:59

少し待っていると…
見えてきました！

9/9 16:59

カメラで遊びます

9/9 17:05

せっかくなので案内板と共に

9/9 17:06

デッキと案内板も入れて

9/9 17:16

【中之倉峠からの眺望】富嶽も良いですかこちらも気になります

9/9 17:28

「降りてきました」

9/9 17:28

【登山口駐車場】無事下山、こちらにも駐車場ありましたね

9/9 17:30

【みのぶ観光案内所】無事チャリ回収、身延線の駅までダウンヒル開始

9/9 17:45

【南ア展望台からの荒川岳】となりの赤石は雲の中

9/9 17:46

【南ア展望台からの笊ヶ岳】双耳峰に見えない？

9/9 17:46

【南ア展望台からの七面山】櫛方山かと思うぐらいボリューム感あります

9/9 17:47

南ア中部から南部、手前にはフロントトレイル（富士見山・御殿山）も見えます

9/9 18:38

【市川本町駅】本日のチャリ区間は17キロ
急いで乗ったので、サドルもろもろ輪行バックに収まりきってません(^_^;)💧

9/9 18:48

【甲府盆地の夜景】今日も終わる…また遊びすぎた

9/9 20:36

【みたまの湯】〜大塚なすの生姜焼き定食〜
お湯も良くてとても気に入りました

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

arrows NX F-01J docomo FCNT

感想

RaVieEnRose

【タイトル・テーマ】
『クラシカルに蛾ヶ岳を…〆は千円札の裏面で…』
〜ついに王手！山梨百名山99座〜

――――――――――『最初に』―――――――――
　前回のヒルと戯れながらの山行から雨の週末をはさみ2週間、山梨百名山の終盤戦を再起動です

　ヒルの傷跡もすっかり癒えたタイミングでの今回の蛾ヶ岳（ひるがだけ）に
変な縁を感じながら、久しぶりのトレイルです
　精進湖から四尾連湖（市川本町）でよく歩かれているルートでしたが、時刻表をみると公共交通機関では難しそうだったので得意の自転車デポで調整しました

――――――――――『日帰り』―――――――――
9月9日（日）

【詳細日誌】
https://www.yamareco.com/modules/diary/164879-detail-171997


――――――――――『最後に』―――――――――

【今回の山行総括】

〜富士講の歴史に触れる〜
今回歩いたルートは富士講などの歴史背景が伺えるクラッシックルート

今回は立ち寄りませんでしたが、四尾連湖は富士講の内八海巡りの霊場の一つ
　河口湖、山中湖、精進湖、西湖、本栖湖を指して、富士五湖ですが
江戸時代はこれに明見湖（富士吉田）、泉津湖（泉瑞・富士吉田）、志比礼湖（四尾連湖・市川三郷）を加えて、富士八海（または富士八湖）と言っていたそうです

　これらの八海は内八海といい、このほかに「不二外八海」（霞ケ浦、中禅寺湖、榛名湖、芦ノ湖、諏訪湖、桜ケ池、二見ケ浦、琵琶湖）もあった。富士講の特に信仰があつい講員は、外八海も巡礼したとも言われているそうです

〜今回のルートでの印象的な眺望〜
「雲が多かった一日でしたが」

□四尾連湖手前の烽火台
雲の隙間からでしたがいつもと違う角度からの鳳凰方面

□蛾ヶ岳ピーク
富嶽は雲の中でしたが、北側の甲府盆地を取り巻く山々をすべて同定できたら素晴らしいと思います

□三方分山ピーク
前回悪天候で何も見えなった三方分山
今回は「大室山と精進湖との富嶽」の姿を見せくれました

□「千円札の逆さ富士」の舞台である中ノ倉峠展望台
こちらは本栖湖・竜が岳とのコラボです
千円札片手に見るのも楽しいかと思います、この日は強風で逆さ富士とはいきませんが、そのおかげで雲が抜けてくれました

チャリ区間での南ア展望台
□南アは塩見・荒川・赤石辺りが見えているようで、手前にはフロントトレイルで歩いた富士見山・御殿山・七面山あたりまで見え、山梨百名山のおかげで南アを取り巻く山々には本当に詳しくなることができました

〜初めてホームを自転車で走った〜
　寄り道し過ぎで自らを追い込む山行と身延線の本数の少なさにより、一番フィジカルを使用したのが最後のチャリ区間、最後はホームまで走行する始末
もう少し大人の山歩きを覚えたいものです

―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
□富士講の歴史に触れたので、今回歩いたルートに絡めて富士山を昔の人のように登ってみたい