悲話がある山城だった 嵩山(大天狗) [ぐんま100]

2011年12月24日(土) [日帰り]

• GPS: 01:57
• 距離: 2.4km
• 登り: 300m
• 下り: 292m

コースタイム

12月24日(土)
自宅5:00⇒<マイカー>⇒古河・館林・伊勢崎・渋川⇒道の駅おのこ⇒11:00道の駅霊山たけやま

出発11:15…表登山口11:20…展望台11:40…天狗平11:50…小天狗11:55…中天狗12:05…無常の平(御城の平)12:15…大天狗(嵩山)[ぐんま100]12:25…経塚12:50…13:10東登山口(道の駅霊山たけやま)

13:30⇒<マイカー>⇒14:00白井温泉こもちの湯で入浴休憩(\250-1時間まで)15:00⇒16:00道の駅こもち　　(車中泊)

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出発時刻/高度: 11:13 / 549m
到着時刻/高度: 13:10 / 549m
合計時間: 1時間57分
合計距離: 2.36km
最高点の標高: 745m
最低点の標高: 545m
累積標高(上り): 212m
累積標高(下り): 182m
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天候

12月24日(土) 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅霊山たけやま　に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

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　　http://www.town.nakanojo.gunma.jp/~nakanojo-times/201012/takeyamatop.htm

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　　http://www.city.shibukawa.gunma.jp/kankou/onsen/komochinoyu.html

��　道の駅こもち
　　http://www.city.shibukawa.gunma.jp/kankou/tokusan/komochi.html

写真

道の駅霊山たけやま。
ここが嵩山の登山口となります。

男岩。

表登山口にある石の階段。

一番観音。

見晴台からの榛名山方向。

天狗平。

小天狗。

小天狗からの展望。

小天狗からの展望。

中天狗。

中天狗から望む大天狗。

無常の平(御城の平)にある71体の石像がコの字形に並んでいます。

大天狗(嵩山)への鎖場。

長い鎖場でした。

嵩山(大天狗)山頂。
この山は「ぐんま百名山」のひとつです。

山頂にある石祠。

山頂から「道の駅霊山たけやま」を見下ろす。

榛名山への展望。

山頂を振り返る。

経塚から東登山口を下りました。

撮影機器：

DMC-FT1 Panasonic

感想

Yoshi3

嵩山は戦国時代の悲哀物語が伝えられている山です。
それは　1565年(永禄8年)11月　ここに岩櫃城の支城であった武山城が真田幸隆(幸村の祖父)によって落城しました。
その時　城主の城虎丸が本丸北の天狗の峰から飛び降りて死にました。
その後を追って、多くの家臣達が自決したとのことです。
私の勝手な邪推ですが、無常の平にある　71体の石仏がそれを物語っているものと思いました。
その後1702年(元禄8年)ころから　戦死者を弔うために　嵩山三十三番観音の石像が山内の随所に建立されたとのことです。

話は変わりますが、「嵩山」は一寸難しい漢字ですが、中国、日本の山岳名、及び日本の地名で各地に存在するようです。
　1.嵩山(たけやま)は群馬県吾妻郡中之条町にある山。今回の山。
　2.嵩山(すうざん)は中国の河南省にある山岳群。
　3.嵩山(だけさん)は島根県松江市にある山。
　4.嵩山(だけさん)は周防大島(山口県)にある山。別名「大島富士」。
　5.嵩山(すせ)は愛知県豊橋市の旧八名郡石巻地区にある地名。⇒姫街道(東海道の脇街道)嵩山宿
興味深いことと思います。

中之条にあるこの山はヤマツツジが咲く5月連休頃が　最も華やかな時期だそうです。
是非　この頃　再度　訪れたいと思いました。