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Yamareco

記録ID: 1581248
全員に公開
ハイキング
日高山脈

幌尻岳(百名山のラスボス)

2018年08月28日(火) ~ 2018年08月30日(木)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
22:23
距離
29.1km
登り
2,176m
下り
2,211m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:19
休憩
0:30
合計
6:49
距離 10.4km 登り 666m 下り 199m
7:52
47
スタート地点
10:28
10:58
223
14:41
2日目
山行
9:19
休憩
0:38
合計
9:57
距離 7.7km 登り 1,115m 下り 1,118m
5:33
140
7:53
8:05
149
10:34
10:40
14
10:54
11:06
9
11:15
11:16
125
13:21
13:28
122
15:30
3日目
山行
4:45
休憩
0:25
合計
5:10
距離 11.0km 登り 412m 下り 900m
5:06
118
7:04
7:27
95
9:02
9:04
71
10:15
1
10:16
ゴール地点
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
8/27 
道の駅ウトナイ湖から樽前山登山→とよぬか山荘の予定だったが樽前山の登山口への道が異常気象により閉鎖されており樽前山は中止
とよぬか山荘前泊
8/28
2番バス(7時発)で登山口へ
この便の乗客は自分一人のみ、他の登山者4名は1番バス(4時発)で出発済み
コース状況/
危険箇所等
クマがシカの肉を食べているとの目撃情報があったそうで、1番バスの出発時間が3時から4時に変更になってました。
北電の取水施設への橋が流失しているので、流失箇所から靴を履き替えて渡渉開始です。
その他周辺情報 下山後は、旭川に向かうため、途中占冠の湯の沢温泉で汗を流しました。
8/27
樽前山を登ってから前泊地のとよぬか山荘へ向かう予定だったが樽前山登山口への道が閉鎖されおり、樽前山登山が出来なかった。
2018年08月27日 06:47撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/27 6:47
8/27
樽前山を登ってから前泊地のとよぬか山荘へ向かう予定だったが樽前山登山口への道が閉鎖されおり、樽前山登山が出来なかった。
8/28 
前日から運行再開になったシャトルバス2便(7時発)で行きます。乗客は自分一人
乗車中のDVDビデオで渡渉の歩き方レッスンがあり、参考になりました。
2018年08月28日 06:48撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 6:48
8/28 
前日から運行再開になったシャトルバス2便(7時発)で行きます。乗客は自分一人
乗車中のDVDビデオで渡渉の歩き方レッスンがあり、参考になりました。
バス発着所から歩き始めすぐに林道に復帰します
2018年08月28日 07:48撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 7:48
バス発着所から歩き始めすぐに林道に復帰します
約2時間の林道歩きで数人の下山者とすれ違います
一人っきりですと不安ですのでホッとします
2018年08月28日 07:56撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 7:56
約2時間の林道歩きで数人の下山者とすれ違います
一人っきりですと不安ですのでホッとします
やや小さ目
子供でしょうか
笛を吹きまくります
2018年08月28日 08:57撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 8:57
やや小さ目
子供でしょうか
笛を吹きまくります
流失した橋
2018年08月28日 10:24撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 10:24
流失した橋
橋の流失により、車の走行はここまでとなり、山荘の軽自動車が停まっています
2018年08月28日 10:27撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 10:27
橋の流失により、車の走行はここまでとなり、山荘の軽自動車が停まっています
橋跡の下流側で沢靴に履き替えて渡渉開始
2018年08月28日 10:29撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 10:29
橋跡の下流側で沢靴に履き替えて渡渉開始
最初の渡渉は怖かった
どこを歩くか迷いました
この先が思いやられる
2018年08月28日 10:56撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 10:56
最初の渡渉は怖かった
どこを歩くか迷いました
この先が思いやられる
何をどうする施設なのか分かりません
2018年08月28日 11:01撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 11:01
何をどうする施設なのか分かりません
沢靴は水の中よりもこういうところや露岩のヘツリでその威力を感じました
2018年08月28日 11:06撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 11:06
沢靴は水の中よりもこういうところや露岩のヘツリでその威力を感じました
2018年08月28日 11:07撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 11:07
ピンクテープが少なめなのも不安
少し見かけないと、見落としたのではと後戻りを繰り返すことになる
2018年08月28日 11:42撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 11:42
ピンクテープが少なめなのも不安
少し見かけないと、見落としたのではと後戻りを繰り返すことになる
2018年08月28日 12:13撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 12:13
2018年08月28日 12:19撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 12:19
2018年08月28日 12:23撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 12:23
1か所だけアルミの橋が架かってます
2018年08月28日 12:26撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 12:26
1か所だけアルミの橋が架かってます
2018年08月28日 12:28撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 12:28
鎖のある所はルートなので深くても安心です
2018年08月28日 12:29撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 12:29
鎖のある所はルートなので深くても安心です
腹を決めて渡ればどうってことないが腹を決めるまでが大変
2018年08月28日 12:37撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 12:37
腹を決めて渡ればどうってことないが腹を決めるまでが大変
2018年08月28日 13:07撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 13:07
2018年08月28日 13:10撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 13:10
2018年08月28日 13:28撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 13:28
2018年08月28日 13:28撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 13:28
2018年08月28日 13:49撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 13:49
水の中がだんだん気持ちよくなってきた
2018年08月28日 13:49撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 13:49
水の中がだんだん気持ちよくなってきた
どこが渡りやすいか、右往左往してルートを探すので時間がかかってしまいました
復路で渡渉回数数えたら18回(内アルミの橋1回)でした
2018年08月28日 13:54撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 13:54
どこが渡りやすいか、右往左往してルートを探すので時間がかかってしまいました
復路で渡渉回数数えたら18回(内アルミの橋1回)でした
ようやく幌尻山荘が見え、ホッとする
でも対岸にあるので、もう一回渡渉が必要
2018年08月28日 14:31撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/28 14:31
ようやく幌尻山荘が見え、ホッとする
でも対岸にあるので、もう一回渡渉が必要
寝袋、沢靴など不要なものは小屋に置いてザックは軽くなり出発
2018年08月29日 05:26撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 5:26
寝袋、沢靴など不要なものは小屋に置いてザックは軽くなり出発
稜線に上がるまで急登が続きます
もう、黄葉が始まってます
2018年08月29日 07:11撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 7:11
稜線に上がるまで急登が続きます
もう、黄葉が始まってます
ようやく少し周りが見えた
2018年08月29日 07:40撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 7:40
ようやく少し周りが見えた
あれが頂上かなぁ
随分遠そう
2018年08月29日 07:45撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 7:45
あれが頂上かなぁ
随分遠そう
まだ水はあるので帰りに立ち寄ることにして、行動食を補給
2018年08月29日 08:09撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 8:09
まだ水はあるので帰りに立ち寄ることにして、行動食を補給
一時は天気よくなりそうな気配もあったが
2018年08月29日 08:25撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 8:25
一時は天気よくなりそうな気配もあったが
2018年08月29日 10:10撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 10:10
カールの淵を歩いてきた
2018年08月29日 10:19撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 10:19
カールの淵を歩いてきた
新冠コースと合流
ここから頂上は近かった
2018年08月29日 10:36撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 10:36
新冠コースと合流
ここから頂上は近かった
ケルンが頂上
2018年08月29日 10:47撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 10:47
ケルンが頂上
何とかこれた
百名山最難関というのも解る気がする
2018年08月29日 10:54撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 10:54
何とかこれた
百名山最難関というのも解る気がする
2018年08月29日 10:55撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 10:55
展望はありませんが山頂独り占め
2018年08月29日 11:02撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 11:02
展望はありませんが山頂独り占め
2018年08月29日 11:03撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 11:03
2018年08月29日 11:05撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 11:05
座る間もなく下山開始です
2018年08月29日 11:06撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 11:06
座る間もなく下山開始です
2018年08月29日 11:15撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 11:15
2018年08月29日 11:54撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 11:54
後は怪我無く降りればよいので、花でも愛でながら
2018年08月29日 12:04撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:04
後は怪我無く降りればよいので、花でも愛でながら
2018年08月29日 12:04撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:04
2018年08月29日 12:11撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:11
2018年08月29日 12:11撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:11
2018年08月29日 12:13撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:13
2018年08月29日 12:13撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:13
2018年08月29日 12:14撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:14
2018年08月29日 12:18撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:18
2018年08月29日 12:31撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:31
2018年08月29日 12:32撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 12:32
2018年08月29日 13:20撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 13:20
完全に秋山の雰囲気です
2018年08月29日 13:54撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 13:54
完全に秋山の雰囲気です
この木だけに寄生してました
2018年08月29日 14:03撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 14:03
この木だけに寄生してました
サルノコシカケの一種でしょうか
2018年08月29日 14:03撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 14:03
サルノコシカケの一種でしょうか
小屋に戻って
2018年08月29日 15:24撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/29 15:24
小屋に戻って
先ずはコレです
一気に飲み干しました
2018年08月29日 15:42撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2
8/29 15:42
先ずはコレです
一気に飲み干しました
復路は5時に幌尻山荘を出発
2018年08月30日 05:20撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/30 5:20
復路は5時に幌尻山荘を出発
出発後、後続の二人と合流し、にわかパーティを形成
2018年08月30日 07:04撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/30 7:04
出発後、後続の二人と合流し、にわかパーティを形成
3人ともソロですが、にわかパーティで渡渉もクマも安心でした
2018年08月30日 09:33撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
1
8/30 9:33
3人ともソロですが、にわかパーティで渡渉もクマも安心でした
前泊したとよぬか山荘
忘れぬうちにバッチを購入
2018年08月30日 12:40撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/30 12:40
前泊したとよぬか山荘
忘れぬうちにバッチを購入
車はすぐ横に停められた
次の天塩岳に向けて、また、旭川に行きます
2018年08月30日 12:40撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/30 12:40
車はすぐ横に停められた
次の天塩岳に向けて、また、旭川に行きます

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 ストック カメラ

感想

8/26まで台風の影響でシャトルバスが動きませんでした

8/27
ネットで確認したらシャトルバスが運転再開していた
この日前泊したのは約5人(早めに寝てしまったので)
自分以外は翌朝1便のバスで出発予定だが、食事の時に1便の発車時刻が3時から4時に変更するとのことでした。理由はクマがシカの肉を食べている目撃情報があり暗いうちの行動を控えるよう要請があったようです。

8/28
7時のバス(実際には15分前)で出発。登山客は自分だけ
バスの中で幌尻岳のDVDを流してくれたので、渡渉の注意点が参考になった。
最後の橋が流失している地点から沢靴にチェンジ。ただでさえ重たいザックに登山靴も押し込んでさらに重くなった。
最適な渡渉ポイントをなかなか見つからず、行ったり来たりしながらポイントを探したのでかなり時間がかかってしまった。まぁ、単純に時間の余裕はあるのだが行程が伸びると雨、増水のリスクがあるのが厄介なところだ。
渡渉も最後の方は段々慣れてきて、冷たい水の中が気持ち良かった。
幌尻山荘では、2階の奥隅に毛布1枚と寝るスペースが指定されたが、1階のストーブのおかげで2階は暖かった。

8/29
5時半に小屋を出発
出だしから急登が続くので自分のペースがつかめない。朝食も取ってないのでシャリバテ気味になる。命の水の看板前で大休止しドーナツで朝食。稜線に上がってからはいくらか周りも見えるので気分的には楽になるが、ペースは上がらないままで、何度か途中で諦めようかと思いながら歩いた。
新冠コースとの合流から程なくして山頂に着いた。全ガスで展望は無いし、寒いので腰を下ろすことなく写真を撮っただけで下山。
小屋に戻って飲んだ缶ビールはキンキンに冷えていて最高でした。

5/30
周囲が明るくなるのを待って5時に小屋を出発。
すぐに後続の二人組(ソロ×2)が追いつき、自然とにわか3人パーティとなって渡渉するようになる。名前も知らないにわかパーティとはいえ一人の往路と比べて安心感がある。渡渉にも慣れてきた。長い林道歩きも3人で話しながらなので長く感じなかった。

総括
渡渉について
このコースの最大のネックであることは間違いないでしょう。山中で大雨増水となれば小屋に閉じ込められ下山の予定が立たなくなるし、下山を急いで無理すれば命を落としかねない。一般的な登山を何年もしているような人でも、沢の遡行、渡渉の経験はあまりありません。つまり、沢に関しては初心者なわけで、どのくらいの深さ、早さが自分の限界点なのかは、流されてみないと分かりません。
沢靴についてですが、正直今回どうするか悩みました。今まで必要としなかったし、おそらく今後も使わないでしょうから、陽希のようにローカットのトレッキングシューズで代用できないか考えました。
結論から言うと、沢靴にしておいてよかったと思います。おそらく、トレッキングシューズでも歩けたとは思いますが、岩の上でのフリクションは沢靴のフェルト底に分があるのではないでしょうか。滑って転べばただでは済まないことを考えると沢靴が正解でしょう。
今回の渡渉では深いところで自分の股下ギリギリぐらいでした。もし、腰まで浸かりザックが浸かるようなら引き返すつもりでした。

クマについて
クマの目撃情報で2頭のクマがシカを食していたそうです。林道途中に小さ目の糞もありました。小屋で話をした人の何人かはクマスプレーを持参されていましたし、長めの傘で撃退(目の前でパッと開くと驚いて逃げるらしい)と対策されていましたが、自分は鈴2個と笛だけでした。今回クマに出会わなかったのは運が良かっただけかもしれません。

幌尻山荘について
2階を指定されたが、2階は火気使用不可でした。また、寝具類以外のザックやらは小屋周囲の物置に置きます。
小屋前にブルーシートが敷かれていましたが利用している人は殆どいませんでした。

最難関コースと言われるぐらいなので、百名山の百座目や九十九座目の方などベテランの方が集う山でした。
ちなみに、自分は九十七座目でした。

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無雪期ピークハント/縦走 日高山脈 [日帰り]
幌尻岳(額平川)
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技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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