北海道駒ヶ岳(北海道胆振東部地震後)
- GPS
- 02:51
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 417m
- 下り
- 411m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
様子を見て、少し遅らせて6合目登山口駐車場へ向かいました |
コース状況/ 危険箇所等 |
今朝の地震でできたものではないと思うが、地割れしそうな箇所があります。 震源が近かったり、揺れの方向によっては危なかったのかもしれません |
その他周辺情報 | 下山後は各所で停電していて、水、トイレ、ガソリン、食事(レストラン)、コンビニ、入浴施設等生活に密接な施設が利用できないなか、青函フェリーが不定期ながら運行しているようなので、北海道を脱出することにしました。 |
写真
感想
9/4
襟裳岬の観光後千歳の道の駅サーモンパークで車中泊
台風21号の接近で夜中は、激しい雨と強風で車が揺さぶられまともに寝られなかった
9/5
七飯町へ移動し翌日の駒ヶ岳6合目登山口を偵察
駐車場とその手前は路面が荒れているが注意すれば大丈夫そうだった。
北斗町のせせらぎ温泉でゆっくりし、七飯町の道の駅で前泊とした
9/6
深夜3時過ぎに北海道胆振東部地震が発生
激しい揺れで目を覚ますが、なすすべなく揺れが収まるのを待った。広い駐車場の中央付近に停めていたので崖崩れ等の心配がなかったので助かりました。
ラジオ、テレビのニュースで停電でライフラインがダメみたいだ。
今日の駒ヶ岳登山どうするか思案のしどころであったが、スタートを遅らせてとりあえず行ってみることにした。コンビニは開いていたがジュース類は残っていたが、水は売りきれ、パン類も残り少し、支払いもナナコは使用できなかった。ガソリンは前日補給したばかりなので七飯町から遠出しなければ問題ない。
登山口まで行ってみたが、駐車場や林道の状況は前日と変わっていなかったので馬の背付近まで歩くことにした。
途中、地割れのようになっていて、余震が近くで発生しないことを願いながらの登山でした。
馬の背からの剣ヶ峰は迫力があったが、天気も下り坂のようだし、下山後の地震の影響も心配なので無理はせず下山することにした。
下山後、やはり停電しているようで信号機が停まっていて、長い車の行列の先にガソリンスタンドがあったりで、このまま車中泊を続けることは厳しそうだった。
ラジオニュースで青函フェリーが不定期ながら運行しているということで、フェリーターミナルに行ってみたると、乗船券を求める人で長蛇の列だった。
いつの時間になるか不明だが、なんとか今日中に乗船できそうだったので長蛇の列に4時間ほど並んで乗船券を購入。昨日予約したばかりの、帰路のフェリー(苫小牧→大洗)はキャンセルした。
20:15 函館港を出港し、深夜0時過ぎに青森港に下船。
とりあえず北海道脱出に成功し、道の駅なみおかアップルヒルで車中泊
9/7
岩木山でも登るかと、リフト駐車場まで行ってみたが、強風でリフト使えず、雨も降ってきたので諦め、白神岳登山口を偵察
アオーネ白神十二湖で入浴、夕食にしたが、マグロステーキ丼(1500円)はボリュームもあり絶品でした。
なんでも、近くの深浦港はマグロの水揚げがあるみたいな看板がありました。マグロといえば、大間が有名ですが、その大間にこれから泳いでいくマグロを捕まえるそうです。(ホントかどうかは知りません)
道の駅はちもりで車中泊
9/8
森吉山近くの道の駅上小阿仁の道の駅で車中泊
9/9
雨音で目が覚め、今日の森吉山も断念。この後の天気予報も良くなりそうもないので帰宅することにした。今日中に帰れば高速の割引も使えるし。
ナビでルート検索すると、自宅まで約630辧∈鯑阿仁町でガソリン満タンにしたので無給油で無事帰ってこれました。
3週間近くの山旅で天気のいい日が二日だけ、大地震があったり、旭川で体調不良で医者にかかったりで、いろんなことがあった思い出深い山旅でした。
北海道の早期の復興を願います。
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