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Yamareco

記録ID: 1601544
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地散策

2018年09月27日(木) ~ 2018年09月28日(金)
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gakukyourou その他1人
GPS
32:00
距離
5.9km
登り
21m
下り
18m
天候 1日目:曇り、2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
松本から国道158号線で沢渡へ。マイカー規制のため、ここの有料駐車場に停め、タクシーで上高地に入る。
コース状況/
危険箇所等
1日目はホテルから河童橋まで行き、梓川右岸を通ってホテルに戻る。
2日目は田代池まで散策し、梓川左岸沿いに再び河童橋まで行ってからホテルに戻る。
なお、地図には2日目に歩いたコースのみを記す。
大正池の畔から見た穂高連峰。あいにく岳沢から上は雲の中だが、吊尾根の一部が写真の上部にチラリと写っている
2018年09月27日 14:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/27 14:06
大正池の畔から見た穂高連峰。あいにく岳沢から上は雲の中だが、吊尾根の一部が写真の上部にチラリと写っている
同じ所から見た焼岳。午後になると頂上近くに水蒸気が噴きあがると言うが、まさにその通りだ
2018年09月27日 14:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/27 14:07
同じ所から見た焼岳。午後になると頂上近くに水蒸気が噴きあがると言うが、まさにその通りだ
上高地バスターミナル背後の六百山(右)は頂まで見えていた
2018年09月27日 14:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/27 14:46
上高地バスターミナル背後の六百山(右)は頂まで見えていた
梓川左岸沿いの遊歩道から河童橋を望む。背後の明神岳最南峰は雲の中
2018年09月27日 14:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/27 14:56
梓川左岸沿いの遊歩道から河童橋を望む。背後の明神岳最南峰は雲の中
河童橋近くに第1回「山の日」記念全国大会記念碑が建っていた
2018年09月27日 14:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/27 14:58
河童橋近くに第1回「山の日」記念全国大会記念碑が建っていた
河童橋の上から見た穂高連峰。相変わらず雲の中
2018年09月27日 15:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/27 15:00
河童橋の上から見た穂高連峰。相変わらず雲の中
ビジターセンターに寄る
2018年09月27日 15:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/27 15:32
ビジターセンターに寄る
河童橋を渡って上流へ少し進むと、開けた河原越しに穂高連峰が望めるはずだが・・・
2018年09月27日 15:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/27 15:40
河童橋を渡って上流へ少し進むと、開けた河原越しに穂高連峰が望めるはずだが・・・
梓川右岸の遊歩道を下流へ進む。紅葉にはまだ早いが、木によっては色付き始めた
2018年09月27日 16:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/27 16:05
梓川右岸の遊歩道を下流へ進む。紅葉にはまだ早いが、木によっては色付き始めた
ウェストン・レリーフ。明治時代に槍ヶ岳や穂高に登り、日本アルプスを世界に紹介した英国人宣教師のレリーフ
2018年09月27日 16:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/27 16:09
ウェストン・レリーフ。明治時代に槍ヶ岳や穂高に登り、日本アルプスを世界に紹介した英国人宣教師のレリーフ
写真右下の田代橋を渡ってホテルに戻る。背後の霞沢岳も雲の中
2018年09月27日 16:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/27 16:16
写真右下の田代橋を渡ってホテルに戻る。背後の霞沢岳も雲の中
2時間程散策して、今夜泊まるホテルに戻って来た
2018年09月27日 16:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/27 16:24
2時間程散策して、今夜泊まるホテルに戻って来た
翌朝、ホテルのベランダから穂高連峰が望まれた。まだ薄っすら霧がかかっているが、今日は素晴らしい眺望を期待できそうだ
2018年09月28日 07:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 7:44
翌朝、ホテルのベランダから穂高連峰が望まれた。まだ薄っすら霧がかかっているが、今日は素晴らしい眺望を期待できそうだ
1時間後、陽が差すと霧はすっかり取れて、色付き始めた木の脇に穂高がくっきり見えるようになった
2018年09月28日 08:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 8:33
1時間後、陽が差すと霧はすっかり取れて、色付き始めた木の脇に穂高がくっきり見えるようになった
ホテルの正面玄関の彼方に穂高連峰が望める。今日はまず田代池に行く。往きは林間コースを辿る
2018年09月28日 08:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 8:41
ホテルの正面玄関の彼方に穂高連峰が望める。今日はまず田代池に行く。往きは林間コースを辿る
田代池の湿原越しに見る穂高連峰はバランスが取れている。左から西穂、奥穂、前穂、明神岳
2018年09月28日 09:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 9:14
田代池の湿原越しに見る穂高連峰はバランスが取れている。左から西穂、奥穂、前穂、明神岳
30数年前、奥穂と前穂の間の吊尾根を家族で歩いた。足下に上高地が見下ろせて高度感抜群。怖かった、と家内の弁
2018年09月28日 09:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 9:14
30数年前、奥穂と前穂の間の吊尾根を家族で歩いた。足下に上高地が見下ろせて高度感抜群。怖かった、と家内の弁
西穂から奥穂。半世紀前の5月に登った奥穂のコブ尾根が懐かしい
2018年09月28日 09:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 9:15
西穂から奥穂。半世紀前の5月に登った奥穂のコブ尾根が懐かしい
前穂と明神岳。コブ尾根を登った翌日、第1峰の明神岳主峰から第5峰の最南峰まで踏破してから、谷を降りて岳沢に戻った
2018年09月28日 09:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 9:17
前穂と明神岳。コブ尾根を登った翌日、第1峰の明神岳主峰から第5峰の最南峰まで踏破してから、谷を降りて岳沢に戻った
田代池。奥に湿原が続いていて、そこから水が流れ込んでいる。でも、ここから先に道は無いので入れない
2018年09月28日 09:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 9:24
田代池。奥に湿原が続いていて、そこから水が流れ込んでいる。でも、ここから先に道は無いので入れない
数本の流れを集めた清流がゆったりと流れている。水中に藻が茂っているが何だろうか
2018年09月28日 09:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/28 9:20
数本の流れを集めた清流がゆったりと流れている。水中に藻が茂っているが何だろうか
帰りは梓川コースを歩く。河原に立つと下流に焼岳が聳えている。まだ午前中なので、水蒸気は上がっていない
2018年09月28日 09:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 9:47
帰りは梓川コースを歩く。河原に立つと下流に焼岳が聳えている。まだ午前中なので、水蒸気は上がっていない
反対に上流を見ると、奥穂から前穂、明神岳
2018年09月28日 09:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 9:49
反対に上流を見ると、奥穂から前穂、明神岳
河童橋には昨日行ったが、全く穂高が見えなかったので再び訪ねる。左岸沿いに上流へ進むと、梓川の屈曲点の先に六百山が望めた
2018年09月28日 10:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 10:08
河童橋には昨日行ったが、全く穂高が見えなかったので再び訪ねる。左岸沿いに上流へ進むと、梓川の屈曲点の先に六百山が望めた
六百山から尾根続きの霞沢岳。写真中央の鋭峰がK1ピークで右端の一角が頂上。10数年前の5月に徳本峠から登った
2018年09月28日 10:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/28 10:08
六百山から尾根続きの霞沢岳。写真中央の鋭峰がK1ピークで右端の一角が頂上。10数年前の5月に徳本峠から登った
梓川の対岸には明神岳の最南峰が迫って来る
2018年09月28日 10:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 10:10
梓川の対岸には明神岳の最南峰が迫って来る
槍ヶ岳を源とし、六百山と明神岳最南峰の間を抜けて来た梓川は、ここで折れ曲がる。陽を受けて清流は蒼みを増して美しい
2018年09月28日 10:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 10:10
槍ヶ岳を源とし、六百山と明神岳最南峰の間を抜けて来た梓川は、ここで折れ曲がる。陽を受けて清流は蒼みを増して美しい
河童橋に着いた。この橋の上から見た焼岳
2018年09月28日 10:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 10:47
河童橋に着いた。この橋の上から見た焼岳
河童橋を渡り、梓川右岸から見た穂高連峰。明神岳最南峰が迫り過ぎて、主峰も前穂も辛うじて頭を出すのみ。田代池から見た方が絵になる
2018年09月28日 10:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 10:54
河童橋を渡り、梓川右岸から見た穂高連峰。明神岳最南峰が迫り過ぎて、主峰も前穂も辛うじて頭を出すのみ。田代池から見た方が絵になる
ホテルに戻った。快晴の下、眺望を堪能しながら3時間程のんびり上高地を散策できた
2018年09月28日 11:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/28 11:24
ホテルに戻った。快晴の下、眺望を堪能しながら3時間程のんびり上高地を散策できた
撮影機器:

感想

今年は結婚して50年、金婚式である。8月に子供や孫たち10名が横浜のホテルで祝ってくれた。さらに家内と二人で、新婚旅行ならぬ金婚旅行をしようと、9月末、上高地に出かけた。

上高地には10回以上は行っているだろう。でも、入山下山の通り道で、いつも素通り。ろくに上高地を見たことがない。むしろ家内の方がツアーに参加して上高地を散策している。でも、素敵な所だから、もう一度訪ねたい、と言う。
そこで金婚式にあやかって上高地帝国ホテルに泊まり、2日に渡ってのんびり散策することにした。

初日は曇り空で山々は雲の中。全く顔を見ることが出来なかった。しかし2日目は快晴で、穂高連峰を初め、周りの山々を眺めながらのんびり散策でき、家内は大満足。私も初めての上高地散策を楽しんだが、さらに、かつて登った山々を眺めては、当時を想い出しながらノスタルジアに浸った。

30数年前の夏、家族5人で穂高に登った。岳沢から前穂に登り、さらに吊尾根を通って奥穂に立ち、涸沢を下って上高地に戻った。2泊3日の山行であった。
子供達3人はまだ小学生や中学生。特に支障も無く、順調に歩くことができた。しかし、前穂から奥穂に通じる吊尾根は厳しかったようだ。
ここでは常に左下に上高地を見下ろしながら岩稜を通過していく。上高地までの標高差は1000m以上。視界を遮るものは何も無く、足下に上高地の建物が小さく見える。高度感は抜群で、万が一、転んだり滑ったりしたら、上高地まで転げ落ちるのではないか、といった錯覚すら覚える。吊尾根が一番怖かった、と、今でも家内は言っている。
今回、田代池から、梓川岸辺から、さらには河童橋からと、その怖かった吊尾根が眺められた。ルートを指し示しながら説明すると、家内も当時の記憶が蘇ったようだ。
さらに、山仲間と登った奥穂のコブ尾根、明神岳の主峰から最南峰、霞沢岳を眺めて懐古趣味を楽しんだ。

今回はどこかの頂を踏んだわけではなく、平坦な上高地を散策しただけ。従って、このヤマレコに載せようか迷った。
しかし、快晴に恵まれ、穂高連峰を初めとして周囲の山々の眺望を楽しめたので、これらの山々の写真を中心とした内容で投稿しました。

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