上高地散策
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 21m
- 下り
- 18m
天候 | 1日目:曇り、2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目はホテルから河童橋まで行き、梓川右岸を通ってホテルに戻る。 2日目は田代池まで散策し、梓川左岸沿いに再び河童橋まで行ってからホテルに戻る。 なお、地図には2日目に歩いたコースのみを記す。 |
写真
感想
今年は結婚して50年、金婚式である。8月に子供や孫たち10名が横浜のホテルで祝ってくれた。さらに家内と二人で、新婚旅行ならぬ金婚旅行をしようと、9月末、上高地に出かけた。
上高地には10回以上は行っているだろう。でも、入山下山の通り道で、いつも素通り。ろくに上高地を見たことがない。むしろ家内の方がツアーに参加して上高地を散策している。でも、素敵な所だから、もう一度訪ねたい、と言う。
そこで金婚式にあやかって上高地帝国ホテルに泊まり、2日に渡ってのんびり散策することにした。
初日は曇り空で山々は雲の中。全く顔を見ることが出来なかった。しかし2日目は快晴で、穂高連峰を初め、周りの山々を眺めながらのんびり散策でき、家内は大満足。私も初めての上高地散策を楽しんだが、さらに、かつて登った山々を眺めては、当時を想い出しながらノスタルジアに浸った。
30数年前の夏、家族5人で穂高に登った。岳沢から前穂に登り、さらに吊尾根を通って奥穂に立ち、涸沢を下って上高地に戻った。2泊3日の山行であった。
子供達3人はまだ小学生や中学生。特に支障も無く、順調に歩くことができた。しかし、前穂から奥穂に通じる吊尾根は厳しかったようだ。
ここでは常に左下に上高地を見下ろしながら岩稜を通過していく。上高地までの標高差は1000m以上。視界を遮るものは何も無く、足下に上高地の建物が小さく見える。高度感は抜群で、万が一、転んだり滑ったりしたら、上高地まで転げ落ちるのではないか、といった錯覚すら覚える。吊尾根が一番怖かった、と、今でも家内は言っている。
今回、田代池から、梓川岸辺から、さらには河童橋からと、その怖かった吊尾根が眺められた。ルートを指し示しながら説明すると、家内も当時の記憶が蘇ったようだ。
さらに、山仲間と登った奥穂のコブ尾根、明神岳の主峰から最南峰、霞沢岳を眺めて懐古趣味を楽しんだ。
今回はどこかの頂を踏んだわけではなく、平坦な上高地を散策しただけ。従って、このヤマレコに載せようか迷った。
しかし、快晴に恵まれ、穂高連峰を初めとして周囲の山々の眺望を楽しめたので、これらの山々の写真を中心とした内容で投稿しました。
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