秋田駒 魅力溢れる 秋の世界

2018年10月03日(水) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 7.2km
• 登り: 459m
• 下り: 443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:03

9:38 駒ヶ岳八合目小屋
9:47 旧日窒硫黄鉱山跡
10:17 片倉岳
10:44 阿弥陀池
10:48 10:53 男岳鞍部
11:06 11:15 男岳
11:27 11:28 男岳鞍部
11:30 11:31 阿弥陀池
11:35 阿弥陀池避難小屋
11:51 12:15 秋田駒ヶ岳
12:27 12:31 阿弥陀池避難小屋
12:38 阿弥陀池
13:06 片倉岳
13:32 旧日窒硫黄鉱山跡
13:40 駒ヶ岳八合目小屋
13:41 ゴール地点

天候

ガス時々☀︎

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平日ですが9時でほぼ満車状態。バス駐車場に停める方も。（土日祝はバスのみが通行可）

コース状況／危険箇所等

岩ゴロゴロあり。水溜り多少あり。

写真

山頂はちょっぴり雲あり

8合目へ向かう道は狭い道でした。対向車に要注意。

駐車場はほぼ満杯。バス側は空いていましたが

さっそく紅葉がすごい！

本日おNewの靴を履き

出発します。（リハビリ中の母は行けそうな所までゆっくり進むという事でこの後に別れました）

登山口近くの紅葉は見ごろのようです

足元には咲き終わったお花や

真っ赤な実が。

登って30分ほどで田沢湖が見えてきた。あの崖、人の顔みたい

男女岳方向はガスに包まれ

阿弥陀池付近の木道。なんか神秘的

まずは男岳方面へ

おっキリが晴れて阿弥陀池の全貌が

おっ！突然現れた男女岳。この木道を歩いてきたんだな

よく見ると母が歩いていました。頑張れ！

そして前方にはムーミン谷。うわーなんかファンタジー映画みたい…不思議な空間

阿弥陀池が水たまりみたい

撮影に夢中…

さて、男岳へガシガシ登ると

到着！

色々お願い中…

小休憩後、今度は男女岳へ向かう

登っていきます。階段でした。母はどこまで行ったかな…

あっ！母が待っていました

無事、登頂できて満足

強風の中、バーナーでスープを飲もうとしています。温かいものが美味しかった

休憩中一瞬見えた、岩手の町なみ

池塘かな

母はすぐに出発しました。

我々もおにぎりをほうばって下山開始

時折見せてくれる紅葉の斜面を眺めながら

幻想の世界にひたりながら

あの道もいいな

こちらもいい。なんかスコットランドみたい

足元に黄色のハート見っけ

階段をひたすら下り、小屋を見学して

強風の中、再び阿弥陀池を進む。池が波打つ

阿弥陀池周辺の紅葉は茶系でした。ミルクティー色に染まっていたり

赤茶色だったり

そして、幻想の世界を独り占め

おっ田沢湖が見えました

おーきれい　遠くに見えるのは森吉かな

乳頭山や遠くに八幡平も

雲の影が映ったり

紅葉とセットで。ん~きれい。

色付き始めの葉もあり。

右手に岩手山も見えてきた

片倉岳を通過。背後には行きは見えなかった男女岳。

真っ赤に染まった実。そしてその背後には

パッチワークの世界が

うわー錦に染まる木々達が。前へ進めない…すごかったです

日が差して輝く紅葉

足元にアザミをみっけ

これはウメバチソウかな。緑色だったり

今年もお疲れさまでした

そして無事到着！

帰り道。田沢湖が輝いていました

黄金色に輝く稲穂の向こうに秋田駒。また来ます！

アルパコマクサにて。あと2種あり。迷ったけど…

感想

まま子

休みを取って、秋を味わいに秋田駒ケ岳へ行ってきました。
紅葉は山の上の方は終わっていましたが、8合目辺りがピークのようで、斜面はまさにパッチワークのような、錦秋の絨毯が。駐車場に着くまでにも何枚も写真を撮ってしまいました。男岳から見えたムーミン谷も、緑の中に赤や黄色が所々で混ざっていて美しかったです。
また、本日は、山の上部は次から次へと雲がかかり、周りが見えなくなる事がよくありましたが、その分、ガスが切れた時の喜びはひとしおで、急に青空や山の斜面が現れたり。幻想的な世界を醸し出していました。阿弥陀池の荒涼とした雰囲気はちょっとスコットランドのような雰囲気もあり、ムーミン谷はファンタジー映画みたいでもあり…不思議な世界が広がっていました。
今回、ひざの悪い母は歩けるところまでの挑戦で別行動でしたが、結局、男女岳まで登頂。前回来た時には雨で途中で引き返したらしく、主峰に登頂できて満足の様子。後期高齢の父も久しぶりの登山でしたが頑張って登頂できました。
私は初めての秋田駒でしたが、なにか不思議な魅力溢れるお山、なんだか虜にになりそうです。