西頚城/明星山/ヒスイ峡から往復
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 961m
- 下り
- 979m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒスイ峡から北方向のサカサ沢左岸沿いに、西壁の基部を巻くようにして登る。東側の岡集落から来る道と合流した後は、岩場が続く竜護尾根を東南東方向に登って頂上に至る。帰路は同じ道を戻る。 |
写真
感想
明星山は「みょうじさん」とも呼ばれるらしい。この山は全山が石灰岩の岩山で、その威圧的な南壁がヒスイの産地として有名な姫川支流の小滝川に落ち込んでいる。前々から登りたい山の一つであった。今回、昔の山仲間との飲み会が大町で行われるので、少し足を延ばしてこの山に登ることにした。
ルートとしては、ヒスイ峡から西壁の基部を巻くようにして登ってから竜護尾根を辿る一般ルートを往復した。道は明瞭でテープが随所に付けられ、木の幹や岩に赤ペンキが塗られているので、ルート探索に戸惑うことはほとんど無かった。
登り始めから頂上までの標高差は940m程である。でも、その割にはかなりきつかった。
西壁の基部に沿って登る道は、壁から落ちて来たらしい砕石がゴロゴロしていて、不安定極まりない。この道が延々と続き、上りでもペースを上げられないのに、下りはなおさらの事。ましてや下りでは、半世紀前に墜落して痛めた左足首が再び痛み出し、泣き泣き降りて来た。
岡集落から来る道と合流した後、岩場が続く竜護尾根も手間取った。急登が続き、ペースが上がらない。昨日、近くの戸倉山に登った疲れが出て来たのかしら。やっと肩に出て、尾根筋は緩やかになったが、小さな岩塊が林立。これを巻いたり、乗り越したりで、なかなか進まない。
結局、上り3時間が標準らしいが実働4時間15分。下り2時間のところを実働3時間近くもかかった。これにたっぷり休憩を取ったので、行動時間は9時間半にもなってしまった。まあ、後期高齢者なのだから仕方ないでしょう。別にトレランで時間を競っているわけでもないし。
下山後、大町の貸別荘を目指して急いだ。ここで、今夜は昔の山仲間7人と宴会。
昨日は雨飾山麓の戸倉山に登った。早朝に家を出たが、登り出したのが13時だった上、強烈な藪漕ぎに梃子摺って、車に戻ったのは18時半。真っ暗だった。
今日は念願の明星山に登れた。この山は見栄えは良いし、なかなか手強い上に変化にも富んでいた。
2日間で2つの手応えがある山に登れ、充実した山行が続きました。今夜の酒はさぞかし美味しいことでしょう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する