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Yamareco

記録ID: 1644509
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

楢抜山・登戸・周助山:奥武蔵でも取分け地味で展望絶無、半袖隊長、何がおもろい全山植林の尾根歩き

2018年11月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:06
距離
16.8km
登り
656m
下り
790m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:02
休憩
1:03
合計
7:05
9:35
9:35
59
10:34
10:36
36
11:12
11:23
25
11:48
11:48
26
12:24
12:24
10
12:34
12:34
13
12:47
12:47
15
13:02
13:02
24
13:26
13:26
33
13:59
13:59
55
14:54
14:54
26
15:20
16:10
10
奥むさし旅館
16:20
飯能駅
★EK度数:29.015=16.81+(768÷100)+(905÷100÷2)
 →→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
  EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
  合計距離: 16.81km / 最高点の標高: 528m / 最低点の標高: 96m
  累積標高(上り): 768m / 累積標高(下り): 905m
 (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)

 (注)但し山市場から飯能駅までの道路歩きを除いた「純粋な山歩き部分」は以下の通り(山行計画立案時の数値)。
 合計距離: 6.47km /最高点の標高: 525m /最低点の標高: 162m
 累積標高(上り): 460m /累積標高(下り): 518m

【参考文献】分県登山ガイド10 埼玉県の山
50楢抜山・周助山:展望絶無。読図トレーニングに特化した全山植林の尾根歩き。
技術度★★★☆☆/体力度★★☆☆☆
天候 晴れ 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅0625西武新宿駅07000735所沢駅07420806飯能駅08300915河又名栗湖入口Bs
【復路】飯能駅16421734池袋駅17381746田端駅17511756王子駅(歌)田端駅新宿駅地元駅
コース状況/
危険箇所等
★コース状況【sign01paper
 ●「尾須沢鍾乳洞入口〜楢抜山〜仁田山峠」
 ●「周助山山頂〜周助山登山口」
 以上の二区間で、道が荒れ気味の急登降があるので要注意。
 補助ロープやクサリ、手すりなどの設置は皆無なので、下半身の踏ん張りを効かせて歩くべし。

  残る区間「仁田山峠〜仁田山〜根藤〜登戸〜周助山」は踏み跡も明確で、倒木等の障害物もほとんどないので特段の懸念箇所はない。
  但し林道出合(根藤〜登戸の間)付近で進められている林道造成工事?に拠っては道筋が変わる…あるいは不明確になる恐れがあるので、その時々の状況に応じての対処が必要となる。基本的には尾根通しに進むべし。

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★蜘蛛の巣 :五月蝿いぐらい多数あった

☆半袖 タイム:終日・全行程
★半袖 出会い指数:なし
☆半袖 驚かれ指数:なし
★入山者run
 岩登り・洞窟探検隊は3組12名ぐらい
 山歩きでは楢抜山近くでシニア男性ソロのみ
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★駐車場parking:なし
★トイレtoilet:西光寺坂石塔婆入口(水洗)
★携帯 :尾根に乗ったら所々で圏外
★食料調達処24hours:屋台パン屋(西武新宿駅構内)…総菜パンばかり100円/個
★酒類調達処:ファミマ飯能駅北口店
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
飯能駅から約45分…河又名栗湖入口BS。
ハイカー多数で臨時便busが出ました。
飯能駅から約45分…河又名栗湖入口BS。
ハイカー多数で臨時便busが出ました。
尾須沢鍾乳洞入口が今日の登山口。
バス停から秩父方面へ行けばすぐです。
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尾須沢鍾乳洞入口が今日の登山口。
バス停から秩父方面へ行けばすぐです。
予報通り抜けるような青空[[wt-clear]]
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予報通り抜けるような青空[[wt-clear]]
しかし尾須沢沿いの道は荒れ気味で暗い。
昨日の[[wt-rain]]で湿気て滑り易い。
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しかし尾須沢沿いの道は荒れ気味で暗い。
昨日の[[wt-rain]]で湿気て滑り易い。
次第に標高を上げます。
他にハイカーがいたのでビックリ(◎o◎)!
若い二人にあっさり抜かされました。
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次第に標高を上げます。
他にハイカーがいたのでビックリ(◎o◎)!
若い二人にあっさり抜かされました。
あれが鍾乳洞かな?
説明板(赤○)が見えるぞ。
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あれが鍾乳洞かな?
説明板(赤○)が見えるぞ。
おっかなびっくり上がってみました。
ここが入口かな?
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おっかなびっくり上がってみました。
ここが入口かな?
楢抜山への道を探していたら鍾乳洞探検隊がやって来た。
へぇー、中に入れるんだ(◎_◎;)
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楢抜山への道を探していたら鍾乳洞探検隊がやって来た。
へぇー、中に入れるんだ(◎_◎;)
岩壁に向かって左(=北)へ平行移動。
ここでは岩登りをやってるぞ。
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岩壁に向かって左(=北)へ平行移動。
ここでは岩登りをやってるぞ。
隣りでは更に大人数が興じています。
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隣りでは更に大人数が興じています。
カラビナがぶら下がる「火の用心」の奥に道が続きます。
半信半疑で行ってみます。
カラビナがぶら下がる「火の用心」の奥に道が続きます。
半信半疑で行ってみます。
すると先ほど抜かされたアベックが岩登り。
男性に「更に進むと確りした尾根道になる」と聞き安心。
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すると先ほど抜かされたアベックが岩登り。
男性に「更に進むと確りした尾根道になる」と聞き安心。
ズルズル道を進むと上部に赤テープが見えた。
分県ガイド「途中で道のない急斜面に取り付く」のはここかな?
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ズルズル道を進むと上部に赤テープが見えた。
分県ガイド「途中で道のない急斜面に取り付く」のはここかな?
這いつくばって登ると左へトラバースする踏み跡。
1
這いつくばって登ると左へトラバースする踏み跡。
ようやく小尾根に到達すると明確な踏み跡。
ようやく小尾根に到達すると明確な踏み跡。
右手の木々の間に棒ノ嶺・黒山方面。
今日の眺望はこれが最初で最後!
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右手の木々の間に棒ノ嶺・黒山方面。
今日の眺望はこれが最初で最後!
傾斜が緩んで小ピークに到達。
左の黄色テープは仁田山峠方面。
楢抜山は直進し、またここに戻ってきます。
2
傾斜が緩んで小ピークに到達。
左の黄色テープは仁田山峠方面。
楢抜山は直進し、またここに戻ってきます。
30mほどだが、いったんゲゲゲ!の下り。
道は荒れています。
30mほどだが、いったんゲゲゲ!の下り。
道は荒れています。
越えるか?左右に捲くか?迷った倒木。
結局、跨いで直進⇒これをお勧めします。
戻って来た時、左に捲いた迷い人あり。
越えるか?左右に捲くか?迷った倒木。
結局、跨いで直進⇒これをお勧めします。
戻って来た時、左に捲いた迷い人あり。
正面に見える岩を目印に下ります。
何となく踏み跡はあります。
正面に見える岩を目印に下ります。
何となく踏み跡はあります。
その先のミニ・ケルンが鞍部。
ここから50mほどの登り返し。
明確な踏み跡あり。
その先のミニ・ケルンが鞍部。
ここから50mほどの登り返し。
明確な踏み跡あり。
樹木の間を通過するのが正規道です。
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樹木の間を通過するのが正規道です。
登りはまだしも下りは厄介な急坂でした。
登りはまだしも下りは厄介な急坂でした。
楢抜山(ならぬきやま)553m[[mountain1]]
見事なほど殺風景な山頂です。
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楢抜山(ならぬきやま)553m[[mountain1]]
見事なほど殺風景な山頂です。
三角点以外は何もないな…と帰ろうと思ったら
…ありました!!私製山頂標<m(__)m>
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三角点以外は何もないな…と帰ろうと思ったら
…ありました!!私製山頂標<m(__)m>
来た道を戻る途中で初老ハイカー氏と遭遇。
楢抜山は何処かと尋ねる氏は明確に道を外れ、絶壁に佇むカモシカのよう。
トラバースしてこちらに来るよう助言しました。
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来た道を戻る途中で初老ハイカー氏と遭遇。
楢抜山は何処かと尋ねる氏は明確に道を外れ、絶壁に佇むカモシカのよう。
トラバースしてこちらに来るよう助言しました。
17[[camera]]小ピークに戻り仁田山峠への下ります。
踏み跡は明確ですが、とにかく急で滑る。
足裏を使って踏ん張らないと(>_<)
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17[[camera]]小ピークに戻り仁田山峠への下ります。
踏み跡は明確ですが、とにかく急で滑る。
足裏を使って踏ん張らないと(>_<)
途中ではこんな厭らしい岩場が連続。
登りは簡単だが下りでは滑落しないように必死(;´Д`)
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途中ではこんな厭らしい岩場が連続。
登りは簡単だが下りでは滑落しないように必死(;´Д`)
岩場を切り抜けると平和な道(*^_^*)
岩場を切り抜けると平和な道(*^_^*)
お〜、車道が見えたぞ!!
お〜、車道が見えたぞ!!
そこが仁田山峠でした。
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そこが仁田山峠でした。
下って来た道には手製道標がぶら下がっています。
でも葉陰に隠れて見付けづらいかも。
下って来た道には手製道標がぶら下がっています。
でも葉陰に隠れて見付けづらいかも。
ここで今日の食料。
まだたった2km強なのに随分と疲弊した道程だったな。
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ここで今日の食料。
まだたった2km強なのに随分と疲弊した道程だったな。
道路の反対側に鉄柵のある取付き地点。
(注)ここから左に20〜30m地点にもっときれいな入口あり。
道路の反対側に鉄柵のある取付き地点。
(注)ここから左に20〜30m地点にもっときれいな入口あり。
最初の分岐点(祠あり)は左の尾根道(鉄塔方面)へ。
拙者は右に進むもジグを切り左に戻って合流。
最初の分岐点(祠あり)は左の尾根道(鉄塔方面)へ。
拙者は右に進むもジグを切り左に戻って合流。
鉄塔保守用でしょうがきれいな踏み跡。
鉄塔保守用でしょうがきれいな踏み跡。
二つ目の分岐は右(奥秩父線47号方面)へ。
二つ目の分岐は右(奥秩父線47号方面)へ。
すぐに47号鉄塔下に到達。
ここを潜って左から尾根に戻りました。
すぐに47号鉄塔下に到達。
ここを潜って左から尾根に戻りました。
ここは竹寺分岐点でもあるようです。
ここは竹寺分岐点でもあるようです。
すぐに仁田山[[mountain1]]
嶺との表示もありました。
でも気付かずに通過するかも。
3
すぐに仁田山[[mountain1]]
嶺との表示もありました。
でも気付かずに通過するかも。
「奥秩父線48号」標柱に沿って進みます。
「奥秩父線48号」標柱に沿って進みます。
二つ目の鉄塔標柱には要注意。
ここでは「奥秩父線48号」には進みません。
拙者は最初間違えて下ってしまった!!
逆に左の踏み跡(リボンあり)が正解。
二つ目の鉄塔標柱には要注意。
ここでは「奥秩父線48号」には進みません。
拙者は最初間違えて下ってしまった!!
逆に左の踏み跡(リボンあり)が正解。
瞬くすると林道が樹間にチラリと見えます。
…が実際に林道に下るのはまだ10分先。
1
瞬くすると林道が樹間にチラリと見えます。
…が実際に林道に下るのはまだ10分先。
恐らく左手の高みが「烏帽子501m」だったかと思われるも、全く気付かずに通過。
恐らく左手の高みが「烏帽子501m」だったかと思われるも、全く気付かずに通過。
仁田山峠と同じ道路に再び出合う。
チャリダーが颯爽と通過中。
左上に林道が見えますね…覚えておいて下さい。
仁田山峠と同じ道路に再び出合う。
チャリダーが颯爽と通過中。
左上に林道が見えますね…覚えておいて下さい。
下降地点から右へ約15m地点。
尾根続きに下り道が続いています。
左足下に道標あり。
下降地点から右へ約15m地点。
尾根続きに下り道が続いています。
左足下に道標あり。
急な下りだなぁ…と思ったらすぐに左から林道。
二つ前の[[camera]]に写る林道です。
急な下りだなぁ…と思ったらすぐに左から林道。
二つ前の[[camera]]に写る林道です。
その先は樹木の伐採が広がり山道は消滅。
最初は右に行き…文字通り右往左往。
結局は伐採地を直進(赤○へ)したら…
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その先は樹木の伐採が広がり山道は消滅。
最初は右に行き…文字通り右往左往。
結局は伐採地を直進(赤○へ)したら…
続きが見つかりホッと一息。
工事関係者!!!
何かを標示しろよ、ったく!
続きが見つかりホッと一息。
工事関係者!!!
何かを標示しろよ、ったく!
すぐに根藤404m。
ここも眺望皆無で…気付く必要もありません。
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すぐに根藤404m。
ここも眺望皆無で…気付く必要もありません。
朽ちた木が道のど真ん中に。
朽ちた木が道のど真ん中に。
カラフルなリボン・テープ類が増えたなと思ったら…
カラフルなリボン・テープ類が増えたなと思ったら…
登戸(のぼっと)435.8m[[mountain1]]
ここも眺望皆無。
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登戸(のぼっと)435.8m[[mountain1]]
ここも眺望皆無。
地形図では「ノポット」ですが…
登戸(のぼりと)は拙者の通学乗換駅でした[[train]]
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地形図では「ノポット」ですが…
登戸(のぼりと)は拙者の通学乗換駅でした[[train]]
すぐ先の倉掛峠分岐点を見送り…
すぐ先の倉掛峠分岐点を見送り…
地蔵にも似た石積みを通過し…
地蔵にも似た石積みを通過し…
周助山383m[[mountain1]]にトウチャコ。
本日の最終ピークだが樹林に囲まれ展望なし。
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周助山383m[[mountain1]]にトウチャコ。
本日の最終ピークだが樹林に囲まれ展望なし。
後は下るだけと慢心する暇もなく倒木が連続。
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後は下るだけと慢心する暇もなく倒木が連続。
これでもか、これでもか!!!
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これでもか、これでもか!!!
そして路肩が傾く植林斜面に貼り付いた道。
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そして路肩が傾く植林斜面に貼り付いた道。
振り返ると…どこを歩いたんだか分からん!
…ぐらい本日最も厳しい区間だった(◎_◎;)
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振り返ると…どこを歩いたんだか分からん!
…ぐらい本日最も厳しい区間だった(◎_◎;)
この先も何ヵ所かの倒木を越えると…
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この先も何ヵ所かの倒木を越えると…
ようやく原市場地区の人里へ。
低山かつ短いながらも厳しい道だったぜ:-o [[dash]]
人家の裏道を行けば…
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ようやく原市場地区の人里へ。
低山かつ短いながらも厳しい道だったぜ:-o [[dash]]
人家の裏道を行けば…
たわわに実る柚子。
柚子汁の焼酎割りが美味いって知ってました?
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たわわに実る柚子。
柚子汁の焼酎割りが美味いって知ってました?
民家脇を車道に出た所が登山口(下山口)run
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民家脇を車道に出た所が登山口(下山口)run
クルマ往来が多い県道70号線歩きを避け入間川沿いへ。
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クルマ往来が多い県道70号線歩きを避け入間川沿いへ。
途中で水洗トイレがあって便利だったり(^^)v
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途中で水洗トイレがあって便利だったり(^^)v
途中で砂利道歩きになりますが…
途中で砂利道歩きになりますが…
最後は下赤工(しもあかだくみ)BSで県道40号に合流。
最後は下赤工(しもあかだくみ)BSで県道40号に合流。
歩道があったりなかったりでキンチョウの道。
正面は久須美BSから飯能アルプス東端部分。
歩道があったりなかったりでキンチョウの道。
正面は久須美BSから飯能アルプス東端部分。
スイマセン、通り抜けさせて下さい<m(__)m>
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スイマセン、通り抜けさせて下さい<m(__)m>
約3週間前に美ヶ原山本小屋から担いで帰ったリンゴ。
3
約3週間前に美ヶ原山本小屋から担いで帰ったリンゴ。
萬福寺で再び県道40号と合流。
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萬福寺で再び県道40号と合流。
吾妻峡入口だ!
…ってことはここで赤線接続ヽ(^o^)丿
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吾妻峡入口だ!
…ってことはここで赤線接続ヽ(^o^)丿
飯能河原の紅葉も終盤ですね。
飯能河原の紅葉も終盤ですね。
飯能河原から見える赤い橋。
割岩橋ですね。
1
飯能河原から見える赤い橋。
割岩橋ですね。
奥むさし旅館でひとっ風呂。
3
奥むさし旅館でひとっ風呂。
入った時には芋の子洗いの大賑わい。
でもすぐに一人になったので[[camera]]
2
入った時には芋の子洗いの大賑わい。
でもすぐに一人になったので[[camera]]
今日はこの後所用があるので…:oops:
次回はココ(満州の左隣り)に挑んでみようかと…[[beer]]
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今日はこの後所用があるので…:oops:
次回はココ(満州の左隣り)に挑んでみようかと…[[beer]]
車内で飲む度胸はないのでホームでゴクリ:pint:
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車内で飲む度胸はないのでホームでゴクリ:pint:
それにしても…もうお蔵入りかな?
今日もツルツルよく滑ったし[[sweat]]
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それにしても…もうお蔵入りかな?
今日もツルツルよく滑ったし[[sweat]]
友人の発表会を楽しんで帰りました。
演目の一つは「Music of the Night from "Phantom of the Opera"」でした karaokenotes
お疲れさんどした<m(__)m>
4
友人の発表会を楽しんで帰りました。
演目の一つは「Music of the Night from "Phantom of the Opera"」でした karaokenotes
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

低山でも紅葉真っ盛りのレコが続々アップされる中、以前から気になっていた「紅葉・展望とも皆無の全山植林の尾根道」を歩いて来ました。

ガイド本のタイトル見出し部分には
「展望絶無」
「読図トレーニングに特化」
「道なし」
などの刺激的な文字が並んでいます。
大した標高・距離でもないのに、技術度は五段階評価で上から三つ目に厳しい。
こては心して入山せねば…

初っ端の尾須沢鍾乳洞までの道からして、暗く湿気た滑り易い道でした。
今日は誰にも遭わないかも…と思っていたら、背後から、若いアベックが元気よく追って来ます。
あっさりと追い抜かれて鍾乳洞まで辿り着いたら、鍾乳洞を探検するとの若者集団。
他にも岩登りに興じるグループがおり、意外に賑やかな道でした。

しかしその先、楢抜山に向かうと一気に人波は途絶えます。
踏み跡も薄くなって、ガイド本通りに道のない急斜面(⇒でも薄っすらと踏み跡はあります)を這い上がって小尾根に取り付くと、ホッと一息、明確な踏み跡が現れました。
小ピークからいったん鞍部に下る道が分かり辛く、帰途で、初老ハイカー氏が道を見失い、ニホンカモシカのように斜面の木に抱き付いているところに出くわしました。
拙者と同氏との直線距離はせいぜい20m程度。
恐らく倒木を乗り越えることなく大きく捲いて、そのまま下ったら道がなくなってしまった…のが要因のようでした。
トラバースして踏み跡に戻るように誘導して事なきを得ましたが、本日唯一遭遇したハイカーでした。

仁田山峠までの下りも急で、濡れて滑り易い舐め岩が続き緊張しましたが、その後は周助山までは特段の問題もなく、杉林の中の道が続きました。
但し、根藤〜登戸間の林道出合付近で造成工事が行われ、道が途中で消滅していたので、少々、探し回りました。
結論からすると、伐採され平地となった空間を真っ直ぐ行けばよかったのですが、今後の工事内容によっては様相が変わってしまい、注意が必要でしょう。

周助山からは最後の下りかと安易な気持ちでいたら、植林の急斜面が続きます。
おまけに途中で倒木が連発。
途中で枯れ枝に足を乗せスッテンコロリン

原市場地区に下山しましたが、バスbusに乗って飯能まで戻ると、妙な赤線の端っこが「回収困難」として残ってしまうので、そのまま飯能までブラブラ歩いて帰りました。
ちょうど赤線空白地帯なので、グイっと東西赤線が引けたのがプラス面かな?

…ガイド本通り、全く展望のない道でしたeye

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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コメント

植林だらけなので
半袖隊長、こんにちは。

快晴のピーカンの日に植林帯ツアーとはあいにくでしたね。
私も車道出合から周助山方面は歩きましたが、強密度の植林の道ですね。

ここは冬にもう一度歩く予定ですが、チャンスがあれば秋が終わる前に、竹寺の紅葉を楽しんで原市場まで縦走しようかと思っています。
仁田山と車道出合の間はややこしそうな道ですね。

ここを歩くハイカーは少ないと思いますが、林道工事中の先端にある登山道入口はリボンぐらいは欲しいですね。
2018/11/13 15:21
yamaheroさん
分県ガイドの解説記事を読んで、眺望皆無は覚悟の上でしたが、ホントに何も見えませんでした

鍾乳洞の先の尾根筋に乗ったら、御寺の鐘が「ゴォ〜ン」と聞こえて来るんです、不規則に。
毎時に鳴っているのかと思って時計を見ると…違うんですよ。
この近くだと竹寺かなぁ?と思いながら歩いていたら、38番 の鉄塔47号で竹寺に分岐する道があったので、やはりそうなんだ…と思った次第です。
拙者はまだ竹寺を通る赤線が未開通なので、奥武蔵の主要処として、そのうちにルート開拓せねばと思っています。

林道造成工事なのか?意図はよく分かりませんでしたが、もともと杉林を伐採して、どうするんでしょうかね?
歩く人が少ない登山道とは言え、途中でぶった切られており、最初はすぐに目に入った赤テープがある右方向に下り掛けましたが、「こりゃ道じゃない!」と思い直して、慎重に道を探りました。
基本は尾根通しの道なので、真っ直ぐ行ってみたら、踏み跡があった次第です。

感想欄にも書きましたが、工事進捗具合に拠っては様相が変わって来るので注意が必要ですね。

  隊長
2018/11/13 17:00
癖になりそう?
おこんばんは〜🎵
全く眺望の無い植林帯の山行、The奥武蔵って感じで、癖になりそうではありませんか?
勿論、眺望のある絶景コースも良いけど、全く眺望の無い、かといって人の手が入っている植林帯、でも人のいない静かなハイキング、林業用の踏跡が微かにあるが不明瞭、でも里山なので気持ちは楽、、、はい。はい。分かってますよぉ。癖にならない訳がないですよね (≧∇≦)b

ノボットに登っとぉ!
あぁ、前立腺じゃなくて前頭葉がぁ (;^_^A
おつかれさまでした〜 (´▽`)ノ
2018/11/13 17:57
kazu5000さん
今回参考にした分県ガイド(2016年版)では、「道なし!」として紹介されている9コース(9山)あります。
大半が奥秩父(と言うか…西上州寄り)なのですが、奥武蔵で紹介されているのは唯一この楢抜山・周助山コースだけなのです。
「道なし!」と銘打ってあるので、どんな悪戦苦闘が待っているのか と身構えていたら、「踏み跡が薄い」程度だったので、若干、拍子抜けした感があります。
ホントに道がなかったら…紹介出来ませんよね、天下の山渓の一般向け出版物では

「ナントカ百名山」を完登するのは大変なので、拙者は分県ガイドで紹介されている山(山域)をせっせと塗り潰すのも一つのメルクマールにしています。
今回で奥武蔵部門は、「宮沢湖外周」との超・楽チンコースを残すのみとなりました。

しかし全体で見れば、消化率はまだ70分の50(約7割)程度です。
カズさんのお得意な矢岳・熊倉山もまだ残っていますが、電車でアクセスできるのでまだ可能性があるのですが、
●両神山のまだ向こうの赤岩岳・宗四郎山・大ナゲシ・十文字山など
●荒れた道でオッカナイ秩父槍・粟野山・金岳・戸蓋山など
…前途多難でありまする。
前頭葉が劣化する前に、大腿四頭筋をナントカ維持しないと…

  隊長
2018/11/13 19:11
ノボット!
先日の吾那神社祭の際にも検討したのですが
ちょっとややこしそうなのでパスしました
冬枯れの間に歩いておくべきとこのようですねー
2018/11/13 20:00
cyberdocさん
ルートは尾根筋なので明瞭なのですが、低山の割に意外に急登・急降下で侮れませんね。
冬枯れの時季に歩いても、周囲は杉林ばかりです。
なので冬枯れしていませんなので、いつ行っても同じ光景ですね。
でも暑い時よりは断然今でしょ

  隊長
2018/11/13 20:21
楢抜山辺りも大変でしたね!
半袖隊長こんばんは!
今日は電車の中からなので、絵文字が使えません。

私は数年前に反対の原市場の懐かしい登山口から、周助山〜仁田山峠〜子ノ権現は歩きましたが、倒木や工事でだいぶ感じが変わりましたね。それにしても楢抜山。ここがガイド本に載ってるとは!って感じです。鍾乳洞や岩登りゲレンデもあるのですね!
奥武蔵は裏庭感覚で歩けるのが好きなんですが、まだまだ奥は深いですね!
眺望ゼロでも楽しい歩き、お疲れさまでした!
2018/11/13 22:20
ShuMaeさん
おはようございますm(__)m

2013年の原市場〜名郷〜鳩ノ巣レコを再見しました。
周助山は…ご自身のお名前に発音が似ている「特別な山」でしたね

楢抜山はガイド本で目にしない限り登ることはなかったような気がします。
「きっと誰にも遭わないだろう」と思っていたら、岩登りや鍾乳洞探検隊が4組もいて…知ってる人は知ってるんだ!!!
それに楢抜山直下でもハイカー氏に遭うとは…その後は南下するとおっしゃってましたよ。

ガイド本には「楢抜山山頂は唯一樹間から小展望のあるピークだ」と写真コメがあったのですが、成長した樹木の間からは何も見えませんでした

楢抜山はShuMaeさんにとっては外せない山では???
だって「奈良抜きは許されません!」よね

  隊長
2018/11/14 8:22
あやしい 探検隊のシーズン 🤔
隊長殿 こんにちは😃
遅コメです、
天気の良い時に このコースとは
あやしい方々が 暗躍するシーズンになって来ましたね。
なかなか 面白そうで 赤線も延びそうです。
林道が ルートに交わったとこで、道を見逃すこと よくあります。
最後の 天覧山は パスされましたか、。
赤線優先ですかね〜〜。
西武線 個人的には 週末の車両端っこだったら、
列車酒場に 好適?
なぜか 東武線は 列車酒場しにくい感じ。
東急は 無理(^◇^)です。
では、また
tsui
2018/11/15 12:44
tsuiさん
天覧山に立ち寄る手もあるな…とは思っていましたが、
18時過ぎには王子駅に着きたい
⇒奥むさし温泉を取るか?
⇒餃子の満州を取るか?
赤線ではなく、時間配分を考慮して、天覧山は見送りとしました。

西武電車は新宿線も池袋線も出口(改札口)に近いのは先頭車両なので、逆に後方車両は空いていることがあります。
拙者もよく3駅勝負!を仕掛けたりするのですが、当日は急行電車の発車まで余裕があったので、ホーム酒場としました。

京急も非常に気を遣います

半袖隊長
2018/11/15 20:45
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