荒幡の富士・多摩湖・玉川上水：所沢駅から府中駅、半袖隊長、好日の武蔵野ぶらぶら歩き

2018年11月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 22.2km
• 登り: 93m
• 下り: 107m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:38

9:26 所沢駅
10:13 10:22 荒幡の富士
10:48 西武遊園地駅
11:19 武蔵大和駅
12:00 東大和市駅
13:04 国立駅
13:48 北府中駅
14:04 府中駅

合計距離： 22.22km /最高点の標高： 113m /最低点の標高： 56m
累積標高（上り）： 82m /累積標高（下り）： 103m
★EK度数：23.555＝22.22+(82÷100)+(103÷100÷2)　
→→→判定「●EK16〜24未満　比較的楽」
EK度数＝合計距離＋（累積標高上り÷100）＋（累積標高下り÷100÷2）
　 Thanks to murrenさん⇒
　 http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
　（標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用）

【参考】玉川上水緑道マップ（むさしのの公園HPより引用）
https://musashinoparks.com/common/pdf/map2016/map-tamagawa.pdf

天候

曇り のち 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】地元駅新宿駅西武新宿駅所沢駅
【復路】府中駅明大前駅下北沢駅地元駅

コース状況／危険箇所等

★コース状況【】
　荒幡の富士の登降、狭山公園内の遊歩道、玉川上水緑道などを除けば舗装道路歩き
★水場：なし
★渡渉箇所：なし
★泥濘状況：なし
★蜘蛛の巣 ：なし

☆半袖 タイム：荒幡の富士までは長袖、半袖はそれ以降終日
★半袖 出会い指数：なし
☆半袖 驚かれ指数：なし
★入山者：
　荒幡の富士周辺では散歩者多数
　狭山公園内は家族連れ散歩者や走り人（ジョガー）も多数
　玉川上水緑道では散歩者がちらほら

その他周辺情報

★登山ポスト：なし
★駐車場：荒幡の富士、狭山公園
★トイレ：狭山公園
★携帯 ：圏内
★食料調達処：せず
★酒類調達処：せず
★飲食店：寄らず
★温泉：寄らず
★宿泊施設：日帰り

写真

いつもは乗換駅の西武・所沢駅を出立。

晴れ予報だが…太陽が雲に隠れて肌寒い。
早く雲の外に出てくれ[[wt-clear]]

約45分の街歩きを経て荒幡富士[[fuji]]
右の屋根は浅間神社。

山頂に向かうと…合目表示。
九合目まであり合目間は2〜3歩。

15秒ほどで登頂。
山頂には祠が祀られる。

もちろん富士山[[fuji]]が見える
…はずだが今日は雲の中。

山頂から下界を見下ろす。
赤屋根が浅間神社。
左奥には所沢市街地。

多摩湖に向かうと紅葉。
地元民と思しき散歩者が実に多い。

今後のため…西武遊園地駅にタッチ。

多摩湖畔は狭山公園として整備されている。
湖畔に写る紅葉。

堰堤から西方(村上ダム)方面。
薄らと大岳山・御前山など奥多摩の峰々。
白屋根は所沢ドーム。

堰堤と公園を繋ぐ階段。
良く晴れて来ました[[wt-clear]]

狭山公園は豊かな森林。
紅葉が映えますね(1)

紅葉が映えますね(2)

再び今後のため武蔵大和駅にタッチ。
走る[[train]]は西武多摩湖線。

空堀川。
最後は荒川に合流する。

東大和市駅には大きな銀杏。
黄金色まであと一歩。

薬用植物園には見事な枝ぶりの松。

小川橋で玉川上水緑道へ。
約24kmが整備されているが…

今回歩いたのは約1.5kmのみ。
黄葉はむクヌギやコナラ、イヌシデなど。
雑木林の美しさです。

緑道を離れて一路南下。
お〜、まだこんなに広い生産緑地が。
宅地並み課税…最近聞かなくなったな。

不思議な木ですね。
下はトトロか天狗さんか？

賑やかな国立駅を通過。
ここで赤線を無事回収

商店街を過ぎると一橋大学。

白明(しらみ)坂で新府中街道に合流。
分倍河原の戦(新田VS北条)で、進軍する新田勢がここで夜明けを迎えたことに由来[[pencil]]

東芝府中事業所。
煙突の先に「TOSHIBA」の文字。
再生なるか…東芝。

府中刑務所の塀に沿って府中街道を南下。
3億円強奪事件…未解決のまま時効。
犯人はまだ生きてるのか？

JR武蔵野線北府中駅。
東芝府中事業所への連絡口通路が一体となった橋上駅舎だ。

最後は短いながら甲州街道(R20)歩き。

無事に京王線府中駅にゴール

帰路にお袋殿の許へ立寄る。
近所のお寺さんへ散歩に連れ出す。

お袋殿に付き合って〆の一品。
快適な武蔵野散歩でした。
お疲れさんどしたm(__)m

感想

半袖隊長👕

三連休の最終日。
あまりに天気予報が好いので、一昨日の三浦半島縦断で草臥れた身体のクールダウンに凸凹が少ない街歩きを画策。
そう言えば、先日歩いた国立で止まっている赤線を回収しなければ…とマイマップを広げて、多摩湖を通過するコースを歩くことにした。
きっと紅葉・黄葉が進んでいるに違いない。

【荒幡の富士】
どこを経由しようかと赤線を引っ張りながら考えていたら、偶々、目に入った。
富士と言う名前が付くぐらいだから、きっと高みがあるに違いない…と考えた。
行ってみたら「山」と言うよりは「塚」のような円錐形の高みだった。
故に「富士塚」とも呼ばれている。

明治の時代に村民融和のため造られた人工の富士山だ。
麓には浅間神社が鎮座し、登山口（取付き地点）には鳥居もある。
ジグが切られた登山道は9合目まであり、合目毎に道標が設置されている。
但し、合目と合目の間は3歩前後で上がれ、鳥居から山頂まで所要は約15秒。
山頂からは本家の富士山を展望し、富士講の一つだったのでしょう。
一時は荒廃するに任せていたが、今は「守る会」の方々によって維持されていると言う。
いつまでも残したい「ふるさとの富士」でした。

【多摩湖・狭山公園】
多摩湖の堰堤のそって樹木が豊かな狭山公園が続く。
多くの散歩者あるいはジョガー・ランナー、自転車乗りが思い思いに楽しんでいて、ややビックリ。
静かな静かな湖畔…をイメージしていたもので。
堰堤から奥多摩の山並みが遠望できるが、今日は気温が上がって霞みがち。
それでも大岳山らしき山容が真正面に。
紅葉・黄葉もある程度進み、武蔵野の森・林歩きを楽しめた・

【玉川上水】
太宰治が入水自殺したことで有名な玉川上水。
今は約24km（杉並区の浅間橋〜福生市の平和橋）にわたって緑道が整備され、水路に沿って歩くことが出来る。
せっかくなので東大和市駅まで迂回し、少しだけながら小川橋から緑道を歩いた。
鬱蒼と続く雑木林は紅葉・黄葉が進み始めたところ。
今週末には盛りを迎えそうだ。
いつか緑道を完歩してみたいものだ。

お疲れさんどした<m(__)m>

　 隊長

コメント

cyberdoc

東芝府中
3億円って知ってる人　もう少ないですよー
しばらく前にNHKでドキュメント　やってましたね

半袖隊長👕

cyberdocさん
1968年12月10日に起きた事件ですから、今年で50周年？になるんですね。
もし犯人が30歳で犯行に及んでいれば、今、80歳。
未だに存命なのか物故したか…微妙なところですねぇ。
急に金遣いが荒くなるとばれちゃうから、3億円、使い切ったのかなぁ…なんて下らぬことをことを考えながら、塀に沿って歩いていました。

　 隊長

ゲスト

荒幡の富士まで登ってくださいましたか。
隊長さま　こんばんは。

所沢の名山にようこそ！です。
昭和23年小学一年の時に遠足で登った記憶があります。
「荒幡のどろっ富士」と覚えていましたよ
終戦間もない時期で殆どの子供たちが運動靴も無くたぶん
下駄履きで歩いて行ったと思います。

ほろっとした想い出が蘇りました。

yamahero

赤線回収
半袖隊長、こんにちは。

私の武蔵野散歩は西国分寺と国分寺で線が切れてまして、この冬の課題です。
まぁ、八ヶ岳あたりの線切れと違って、ちょっとお出掛けして散歩で繋げますので、課題というよりこの冬の楽しみですな。

三億円事件の頃は、武蔵野とは縁もゆかりもない所に住んでいましたが、
その数年後、その近くに住むことになるとは・・・
小学生でしたので「おぉ、やった！すげぇ」ぐらいの感覚でしたが。
歴史に残る大事件になりましたね。
でも、今やリアルタイムで知る人は少ない。
昭和43年当時は、刑務所のまわりにはまだ畑がいっぱいあったと聞いています。

半袖隊長👕

OBABAさま
小学校の遠足で富士山 登山ですか
狭い山頂なので、登山道は大渋滞ですね
代わり番こに登頂 ですね。

拙者は遠足で何処へ行ったのか？
バスに乗って、常磐公園（宇部市）に行ったとのぼんやりした記憶。
同級生の女の子と手を繋いで歩く写真がどこかにあったなぁ。

荒幡の富士は今回初めて知った次第。
富士講の一つだと思いますが、富士山の実力を垣間見る思いです。

半袖隊長

半袖隊長👕

yamaheroさん
マイマップを目を凝らして見ると…ある、ある、ある！！
赤線の端っこが…
今回も国立まで赤線を繋ぐに、まだ行ったことがない多摩湖畔を通過するのは決めていましたが、最初、入間駅を起点にしたら府中駅まで27kmもあるので却下。
近くにある既存赤線ポイントの所沢駅からだと22kmだったので…これにしようと。
高尾・陣馬周辺やら丹沢周辺にも、以前利用したバス停で止まっている赤線が散見され…でも、あまり見ないことにしています。

３億円事件の時、拙者は山口県の田舎町に住んでいましたから、全くもって土地勘もなく、また３億円の価値の現実味もなく…。
一方、その２年後に起きた三島事件の時は、小学校の教室に設置された白黒テレビに映っていた映像（⇒偶々、昼休み中？）が忘れられません。

　 隊長