三頭山(ヌカザス尾根から笹尾根へ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バスの時刻表はコチラ↓ http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20hikihng%20okutama.pdf 復路: 日寄橋BS16:42 上野原駅行き *利用した富士急山梨バスは便も少ないので、南側に下山して西東京バスの利用をお勧めします |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 雪は全域に残っています。アイゼンを携行して下さい。 登山口 - ヌカザス山 そこそこ踏まれていて歩きやすかったです。 ヌカザス山 - 三頭山 トレースが明瞭でない部分があり苦労しました。 すいませんが、本日 私が変なトレースをつけたかもしれません。 <(_ _)> 三頭山 - 丸山 残雪はまだ多いですが、とてもよく踏まれています。 丸山 - 日寄橋BS トレースは少なかったですが、積雪もさほど多くなく問題ありません。 倒木(くぐるに低く、跨ぐに高い)の放置か何箇所かあり、少し荒れているように感じます ●水場 三頭山避難小屋近くの水場は今回のハイクでは確認していません。 <(_ _)> ●トイレ 三頭山避難小屋にあるようですが、今回のハイクでは確認していません。 <(_ _)> それ以外には今回のコース上にトイレはありません。 |
写真
感想
先週狙ったヌカザスから三頭山のコースをリトライしました。
先週はノートレースの雪道に手こずり三頭山遥か手前のヌカザス山までで敗退。
その日は春になったらまたね と思っていたのですが、
時間が経つにつれ雪があるうちにリトライしたい思いが強まりー 行っちゃいました。
今回は皆さんがつけてくれたトレースに助けられ、なんとか予定通りの行動をすることができました。
先週と同じ奥多摩駅7:25発の小菅行きバスに乗り込みます。
バスの同乗者は13人。私を含めて3人が小河内神社で下車。ヌカザス尾根から三頭山を目指します。
何となく、私が先行。
先週見落とした登山口も今回すぐわかりました(当たり前!)。
階段が凍結していましたが、登山道に入ると踏まれた雪は凍ってはいなく適度に締まって歩きやすいです。
(結局三頭山までアイゼンなしで行けちゃいました。)
ヌカザス山頂到着は9:49。コースタイムより少し早いくらいでしょうか。
先週はノートレースのためとても時間がかかってしまいましたが、今日は順調。
おにぎりを食べエネルギー補給。
ちょっとだけ休んで出発するときに後続の1人の方が到着しました。
さて、この先はー。
しばらくはとても良いトレースがついていて順調に歩きます。
頑張って歩いてくれた方々、ありがとうございます。
それでもオツネノ泣き坂は少々手こずりました。
トレースが左右に分かれていたので、左を選択。
トレースがついていますが、踏む位置がちょっとズレるとガポッっと膝あたりまで潜ります。
加えて急登。歩きにくいこと、この上なしです。
何気に右を見るとロープが張ってあるじゃないですか!。
右が正ルートだったようです。
しばらくそのまま進んでいましたが、坂上まで左側で進める自信がなく、右のロープへトラバース。
状況は同じでした。ロープを頼る状況でもなく、ところによっては、そのロープすら雪の下にもぐってしまっています。
それでも何とか坂上まで到着。やれやれと思ったのも束の間。
難所はこの後に控えていました。
1302付近からトレースがところどころ消えています。
どうやら強風で消されてしまったようです。
今日もトレースをつけながらのハイクになりました。
最初は面白がっていましたが、吹きだまりでは膝上までくる深さ。
雪面が締まっていて、乗れたかな?と思うと落とし穴のように潜る雪に苦しめられます。
少し歩くとまたトレースがつながっていてー そこはとでも歩きやすく助けられます。
しかし、進むにつれてトレースがはっきりしなくなり、トレース痕のみになってきます。
それをたどるようにしますが、基本的にガボガボ。
トレース痕と思ってついていくと人が通れないような低い枝の下に続いていてー けもの道かよ!ってことも。
こりゃまずいとここがルートかな?って適当に戻ったりー。
メチャメチャナなトレースをつけてしまいました。
明日から通る人は迷惑だよなー。ホントすいません。
三頭山山頂直下ではトレース痕らしきものも見失い完全にノートレース状態。
もうちょっとだけど、雪深いし孤独だしー。
めげる寸前で後続者が追いついてくれましました。
勇気100倍!ガポガポ頑張って山頂に到着しました。
(ヌカザス山からコースタイムの倍の時間がかかってしまいました)
三頭山山頂は10名以上の人たちで賑わっていました。
トレースも完璧についていてー。さっきまでの苦労が嘘のよう。
そして富士山。雲ひとつなく晴れあがっており、素晴らしい富士山が見えます!
富士山を望むベンチで「きつねどん兵衛」で昼食をとりました。
なんて贅沢なんだろう。
アイゼンをつけて下山開始。
一応 主峰、東峰を回って、笹尾根へと辿ります。
どこもとてもよいトレースがついており、とてもとても助かりました。
笹尾根は登降が少なくちょっと物足りない感もありますが、写真のとおりとても雰囲気がよいルートが多々あり楽しめました。
楽しい雪山ハイキングです。
(雪に関しては自分はこれくらいが似合っていますね)
笛吹峠から日寄橋BSに降りるとちょうどいい時間となったので、丸山を最後にして帰路に着きました。
日寄橋BS着は16:32。16:42のバスにちょうどいい時間。
無事にハイク終了のはずだったのですが・・。
バス停の時刻表で目的のバスが「季節運休」となっていてー その説明が「季節運行期間中運休」??(写真参照)
頭の悪い私は運休なんだと思い込んでしまいました。
バスはその後はありません。
しょうがない、バスで35分の上野原駅まで歩くか!と意を決して歩き始めました。
歩き始めて10分ちょっと経ったでしょうか、上野原行きのバスが追い抜いて行きました。
唖然ボー然。手を挙げる間もなく、通り過ぎていく後ろ姿。
なんだよ!運休じゃなかったの!!
結局すっかり暗くなる18時20分まで歩いて上野原の市街に入ったところで
たまたま10m前のバス停に上野原行き(別路線)のバスが止まり、それに乗り込みました。
前半は感動的なハイクだったのに、最後はちゃんちゃんって終わり方でした(涙)
*ルート図は日寄橋バス停までです。
上野原駅まで歩いたら、えきまで赤線引いちゃうつもりだったのですが、半端なところでバスに乗っちゃったもんで。。
こんばんわ。
不屈の精神で2週連続チャレンジされたのですね。
この積雪で、トレースがない箇所もありながら、この距離を歩き通すのには、大変ではなかったですか?
また、毎回レコの力作楽しませてもらってます。
次回も楽しみにしてます。
doppo634さん
昨日後追いさせて頂いたkazu405です。
安定したコース取りに、完全に頼りにしてトレースを辿らせて頂きました。
自分が先頭だったら二人とも遭難していたかもしれません
山頂からもかなり歩かれたようですね。
実は今回の山行前に「敗退記」の方を読ませていただき、事前情報を収集していました。
まさかその方本人とは思いませんでした。
奥多摩・秩父をかなり登られているようですね。
自分にとってもホームグラウンドなのできっとまたどこかでお会いする事でしょう!
それが雪山だったら次は先行させて下さい。
ありがとうございました!
p.s.私も高コレステロールです
doppo634さん、こんばんは!
昨日はお互いに宿題を無事クリアし、メデタシメデタシでしたね
いや〜、トレースってホントにありがたいですね
バス停の表示は確かにパッと見ても、すぐには分かり難いですねぇ
私も良〜く読んで、ようやく理解できました
さて、次なる山はどこでしょう?
暖かいコメントを多数頂きまして嬉しいです。
hirokさん
不屈ではなく、前回のように直ぐに折れちゃうんですけどね
今回はトレースと後を追ってくれたKaza405さんに勇気をもらい折れずに登頂できました
hirokさんレコへのコメントでなくて失礼ですがー
hirokさんの写真はとてもキレイですね。
特に箱根の方はお気に入りがいっぱいありました
で、今週は箱根に行ったんだぁ〜 と思っていたら、
まさかの土日連チャンでビックリです
Kazu405さん
こちらこそ大変お世話になりました
そうそう、もしやと思ってKazu405さんの写真をもう一度よく見てみたら〜
やっぱり浮橋を渡っている私が写っていましたね
ありがたくダウンロードさせていただきました
お互いにサラサラ血液を目指しましょう
kengamineさん
私は最後の落ちがあってちょっとモヤッと感もありますがー
まずはメデタシメデタシですよね
バスの件は自分の感違いを棚に上げて、レコの交通情報で西東京バスを勧めてしまいました
陰湿に根に持つタイプです
次はどこにいこうかな〜
ヤマレコは山での出会いがすれ違いで終わらない点がとっても楽しいですね。
管理人のmatoyanさんにはホントに感謝です
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