雲竜渓谷(氷瀑)
- GPS
- 04:40
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 454m
- 下り
- 435m
コースタイム
天候 | 快晴 ※朝4時頃で-4度と暖かめ。(駐車場にて車の外気温計で計測) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山道入り口のゲート付近に駐車スペース5〜6台有り。 ※そこに停められなかった方達は道路わきの広くなった部分に駐車していた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■駐車場までの道路状況 ・車の交通量が多いためかタイヤが乗る部分は殆どアスファルトが出ていた。 ※自分の様に変なところへ迷い込まなければ2駆+スタッドレスでも問題ないはず。 ■登山ポスト ・ポストは駐車場のゲート横にあり。 ■コース状況 ・林道はアスファルトが露出している部分も多く比較的歩きやすい。 ・林道から雲竜渓谷へ向かう分岐点は間違わないようにしたい。 ・登山道も凍結している部分は無くトレースもしっかりあるので問題なし。 ※雲竜渓谷付近は凍結してる部分多数あり。(アイゼン必須) |
写真
感想
今回は氷瀑を観に雲竜渓谷へ行ってミタ。
前日の夕方過ぎに車で出発。いつもだと高速道路を使わずに下でのんびりと目的地へ向かうのだが、到着先の駐車スペースがとても小さく直ぐにいっぱいになってしまうとの情報だったため高速道路を利用した。あっという間に日光ICへ着いてしまった。
日光ICを出てから大失敗を今回してしまった。登山口までの行き先をヤマレコに載っていた雲竜渓谷登山口駐車場の緯度経度が細かく表示されてない事が分かっていながらカーナビに入力。そのまま駐車場の直ぐ近くまで行くだろうと信じて走ったらとんでもない所へ案内されてしまいました。^^;
道はだんだんと細くなり、雪の量も増え斜面もきつく… それでもカーナビを信じて突進すると突然地面がピカピカと…それに合わせたかのように車輪が空回りし始めたのである。アクセルを緩めブレーキをかけて車を停止!!ん??止まったはずなのにまた勝手に動き始める。(汗)それも今度は後ろ側へである。滑っている。(汗)かなりの距離を滑ったあと、道路わきの雪の盛った所にタイヤが乗り上げて停止。間一髪という感じで助かりました。その後、長い距離をバックする破目になりました。(ハンドルきってもナカナカ方向転変えてくれないし…)
※ちなみに、ちゃんとスタッドレスです。
安全な場所へ出てから地図を出し、経緯度を割り出してカーナビへ。23:30頃無事に登山口へ到着。流石に一台も車は停まってませんでした。
◎カーナビにはN:36.46.39 E:139.35.09と入力する事で駐車場付近までいけると思います。
その後は翌日に備えて就寝。(しかし、さっきのハプニングで興奮しているせいかナカナカ寝付けず。)
朝を迎える。
暗いうちから何台か駐車場に滑り込んでくる。仮眠をとるのかと思いきや身支度をしてそのまま暗闇へ消えていく。
自分は初めての場所なので、明るくなるのを待ってから出発するつもりである。だからまた目をつぶってみる。(笑)
時間も経ちすっかり明るくなった6時半頃に目が覚める。W(゜O゜)W
慌てて準備をし車から出るといつの間にか駐車スペースはいっぱいだった。(もともと停められる台数は少ないのだが。)自分と同じ頃に4人組が出発しようとしていたが軽く挨拶だけ交わしお先に出発させてもらった。
歩き始めは長い舗装された林道を歩く。今回の歩きの半分以上はこれがメインになる。しかし、景色も良く歩き自体は飽きる事も無いと思う。
我慢して歩いていくと工事現場の入口が現れる。工事現場の入口には「入ってはいけません」と進入禁止の案内が… しかしここを通らなければ先に進めないので遠慮せず進入です。
工事現場に入ると直ぐに展望台が現れる。この展望台からは女峰山方面が望め、今回向かう雲竜渓谷の方角となる。とても良い景色だったので何枚も写真を撮りながらユックリとしてしまった。
展望台を後にし、10分程度歩くと林道が分岐する。本道より細くなる道を真っ直ぐの方向に進む。目印としては一寸分かり難い立体的な地図がたっている。(字もかすれていて読めない。)この地図の左側の道へ入っていく。
先ほど歩いていた林道よりは雰囲気も良い。15分くらい歩くと少し開けたところに出る。道から外れるように右側へ寄っていくと洞門岩の立て札が見えてくる。いよいよ川沿いを歩く場所まで来たようだ。
この日はトレースもしっかりとあったので問題なく沢まで出ることが出来た。(トレースが消えている場合は一応マーキングテープも所々あったので参考にすると良いかも)
沢に沿って歩いていくと道が少し山へ登っていくところに出る。この手前は少し広くなっているのだが、先行していたガイド付きの団体さん達がアイゼンを装着しているのが見えた。
これを見た自分もこっそり真似をしてアイゼンを装着してから進んだ。山道に入るとガチガチという程では無いが、アイゼンを着けていた方が楽に安全に歩ける感じだったので良いタイミングで装着出来たようだ。
※頻繁に来ているのか流石ガイドさん良い判断でした。
少しだけ山道を通り直ぐに沢沿いへ戻る。足をすすめると大小の凍った滝が現れる。ついに遭える!とう感じである。
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