武川岳から武甲山へ
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- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
土津園から浦山口駅は約10分です
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
2/15まで http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku500102.html 2/16から http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia0216/timechart/jikoku500102.html (朝の便はほとんど変わっていないようです) 帰路 浦山口の時刻表はこちら↓ http://www.chichibu-railway.co.jp/train/ttable/31_urayama.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況: ★長者屋敷登り口の案内でいたずらがありました。気をつけてください 本文&写真を参照してください 残雪:天狗岩上部よりあり その後、武甲山南面を除きほぼ全域でアイゼンが必要(6本詰爪で十分) コースはよく整備さてています。トレースもしっかりしており問題なしです (以前に武甲山を降りてから沢沿いの林道で崩落しかかり箇所ありと書きましたが、 今日見ると同じような状況でした。気にはなりますが安定しているようです。 落石要注意個所1箇所も似たような状況です) トイレ:名郷バス停と橋立洞にあります。武甲山山頂トイレは冬季使用禁止中です。 オススメ:土津園の甚太郎ざるそばは美味しいですよ〜 |
写真
感想
今日は自称ホームグランドの奥武蔵に戻ってのハイクです。
奥武蔵は高さはそれほどない山々ですが、登降が結構キツく楽はさせてくれません。
でもそこが魅力(笑)
さて、いつもの通り飯能駅7:10発 湯の沢行きのバスに乗り込みます。
同バスで奥武蔵に向かうハイカーは6名。
今日は少ないです。
名郷で下車は私を含めて4名。
でも、天狗岩ルートの武川岳に向かったのは私1人でした。
先日 新聞でみなみらんぼうさんが天狗岩を紹介されていましたが、
宣伝効果はあまりないようですね(失礼!)
登山口は春の雰囲気でしたが、しばらく登るとと冷たい風があたります。
春の訪れはもう少し先のようです。
昨年末に同コースを辿ったときは天狗岩の取付きを間違えてしまいましたが、
今日は順調にたどり着きました。
天狗岩の登攀は何度やっても楽しいですねぇ〜
ちょっと短いのが残念。すぐ終わっちゃいます。。
天狗岩を越えたあたりから残雪が見え始めました。
でも最初の急坂は南面なので雪はないと予想。
アイゼンは着けずに様子見みしながら進みます。
で、防鹿ネットが横にある急登に到着。
んー 予想は外れて少し雪が残っています。
杉林は日当たりが悪いので、南面でもなかなか解けないですね。
ここで着けるのは面倒なのでそのままやり過ごしました。
ここは、このコース唯一の我慢のしどころ。
急登は決して嫌いじゃないのですが、横のネットが窮屈でイヤな区間です。
急登を終えて山伏峠からの道と出合う前武川岳あたりは残雪がかなりあります。
ちょうどベンチがあるので、ここでアイゼン装着。
でもしばらく進んだ武川岳直下は雪の無いちょい急坂で、アイゼンで歩くのは窮屈で外しました。
チグハグです。。
武川岳山頂でおにぎり補充でちょっと休憩。
再度アイゼンを装着して先に進みます。
結果的にはここからシラジクボまではアイゼン装着でのハイクになりました。
所々雪の無い部分もありますが、外すほどの距離はありません。
妻坂峠からの登り返しはいつも厳しいです。(厳しいから楽しいんだけどね。)
最初は雪にアイゼンがよく効くのでいつもより登りやすいかなと思ったのでうすが、それは最初のうち。
慣れないアイゼンを着けての歩きは妙に疲れます。
少々バテながら大持山の肩に到着。
ちょうどお昼時かな〜。
ちょっと迷いましたがー
遠くが少し霞んでしまい残念(武川岳で見たときは悪くなかったけどなぁ〜)
膝に不安があり、最後の武甲の登りを少しでもいい状態で臨みたい
ハイカーが少ないので狭いテラスも空いているだろう
との考えで、お昼休憩は大持-小持間のテラスに決定。
休憩前にもうひと頑張りすることにしました。
大持-小持間のテラスでは2名が先に休んでおられましたが、ご一緒させていただきました。
今日の昼食はー おでん!
先週の三頭山で昼食をご一緒した方が食べていたおでんがとても美味しそうだったのでさっそく真似をしました。
くっきりと見える両神山を眺めながらのおでんは美味なりー (^0^)
さて、お腹も満たされたところで再始動。
小持山手前から見える武甲山はピラミダルで美しいです。
登山道は南面なので雪はなさそう。よしよし。
シラジクボを境にクッキリ雪のあるなしが分かれていました。
予定どおりアイゼンを外して最後の登坂にかかります。
慣れないアイゼンを取ってもらって足がとても喜んでいる感じ。
やっぱり自分は土を歩くのが合っています。
午前中冷たかった風もほぼなくなり、暖かい日差しを受ける南面は春のよう。
気が付くとあっという間の登坂でした。
ちょっとは脚力もついてきたのかな。
山頂の展望台で小休憩。
再びアイゼンを装着して浦山口へ下山します。
小持山の北面ほどではないですが、残雪はあります。
解けて固まってーのアイスバーン状でよく滑ります。
結構下まで着けて下りました。
(林道にもアイスバーンがありました。自分は最装着はしませんでしたが、慎重に。)
沢と出合うところで、やれやれ後は緩やかに歩くだけーとなるのですが、今日はちょっと困った出来事が・・。
沢と出合うところは分岐になっており、逆道で沢に沿って上がってくると、
ここの分岐を左に曲がって長者屋敷の頭に向かうのが武甲への正しい登山道。
直進はロープで止められているのですがー。
今日は逆! 何の問題もなく降りてきた道がロープで通行止めになっており、直進するようになっています!
悪質ないたずらと直感しましたが、何か事情があると勝手に変えてはいけないので下ってから土津園の主人に報告しました。
やはり直進がダメということは変わっていなく、いたずらと判明。
そういえば長者屋敷の頭からまっすぐ降りて、左に曲がるところにある大きな案内板が折れていたことを思い出しました。
ひょっとしてそれもいたずら?!という気もしてきます。
ロープの方は土津園の主人が直しておいてくれるとのことでしたが、
人命にかかわる悪質ないいたずらです! (決して大げさではなく)
警察に報告しておくとのことでした。
最後は残念な話になってしまいましたが、
山行はいつものとおり土津園さんの美味しいお蕎麦とビールで締めくくりました。
こんにちは。
いたずらがあったとのことですが、最近秩父周辺の山でこういった話をぽつぽつ耳にします。
道標が向きを変えられていた、抜かれていた、等です。
以前行った事があれば迷うことは無いですが、不慣れな人だと大問題ですね。
山に限らず、度が過ぎた、いたずらのレベルを超えたことをするネジの緩んだ人が多いのは困ったものです。
ところで、沢沿いの直進道は武甲山に行った時好んで歩いたことがあります。
大規模な伐採後荒廃してしまったんだろうと思います。実にもったいないルートです。いつか復活するといいですね。
kesamaruさん
コメントありがとうございます。
少し前に外秩父でのいたずらをレコで見ましたが、
まさか自分が遭遇するとは思っていませんでした。
あまり騒ぐと愉快犯が出てしまいそうでちょっと迷ったのですが、
やはり注意勧告は必要だと思い取り上げた次第です。
沢沿いの直進道のお話、なるほどです。
分岐のあたりは立派な道なので なんで行けないのかなぁといつも思っていました。
私も復活を願っています。
今回はホームグランドの奥武蔵でしたか
私も名郷を起点に結構歩いてますよ〜。
今回歩かれたコースや鳥首峠〜武甲山、武川岳〜双子山、鳥首峠〜蕨山などなど。
どれも歩き甲斐があって良いですよね
武甲は、やはり小持山から見るのが一番です
浦山口への林道も、渓流沿いを歩くので飽きさせませんね。
秩父周辺の山における悪戯は知りませんでした。
私も気をつけなければ
kengamineさん
コメントありがとうございます
まだ引き出しが少ないんですよー
あれこれ考えているうちに週末になってしまったので
困った時(?)の鉄板ルートです
今回のルートは今の自分にピッタンコ。
適度に歩き甲斐があって
豊かな自然が楽しめる気持ちいいルートですよね。
しばらくはこの辺りを中心に鍛えて
少しずづ引き出しを増やしていきたいと考えています。
自分にとっても武甲山はホームグラウンドで、もう何度登ったことやら。
登り過ぎて暫くはいいかなと思っていましたが、
doppo634さんのレポートでまた登りたくなってきました!
しかし長者屋敷の悪戯は残念です。
あそこの傍の滝壺でコーヒーを飲むのが好きでした。
いい場所なだけになおさら残念です。
土津園の蕎麦も今まで知りませんでした!
自分はいつも武甲山帰りは「野さか」の豚丼で締めますが、
次回は蕎麦、食したいと思います。
Kazu405さん
Kazu405さんは武甲山のベテランだったんですね。
私はまだホームグランド前に(自称)がつく駆け出しです
2つの沢が出会うあの広場はいい場所ですよねー
以前のレコにも書いたのですが、下っておしまいじゃなく、
下った地点に心安らぐ場所があるのが武甲山の大好きなところです。
ハイクの後に豚丼ですか!
若いっていいなぁ
ではまた!
こんにちは、初めまして。motchと申します。
つい3日ほど前に長者屋敷登山口へ降りてきたときには、
件のロープが元の通りに戻っていました。
恐らくは、土津園のご主人が直してくださったものと推察されます。
割合アクセスが容易な山であるほど、こうしたいたずらが発生してしまうようで、とても残念なことです。
突然失礼いたしました。
ご報告ありがとうございます。
本当は気づいた私が直せばよかったのですが、
いたずらとは思いつつも何かの事情??とそのまま下りてしまいました。
土津園の御主人に報告したところはいたずらには憤りながらも
「明日の朝 直しておきますよ」と快く言ってくれました。
被害は出ないで済んだものと思われます。
(ご主人にはお手数を掛けてしまいました
今日は結構降雪がありましたね。
motchさんは今週末もお出かけでしょうか?
お互いに気をつけて楽しいハイクをしましょう!
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