富士山を望む3:滝子山(笹子駅〜寂ショウ尾根(南稜)〜初狩駅)
- GPS
- 04:21
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:22
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
寂ショウ尾根(南稜)は点線ルートだが踏み跡は明瞭。ただし、上部が岩尾根となっている。ゴツゴツしていてつかみやすい岩ではあるが、注意が必要。 |
写真
感想
もともと笹子雁ヶ腹摺山に行く予定だったが、列車が笹子駅に着く直前で確認すると、前日実家から帰ってきて疲れている状態でばたばたと準備したこともあり、予定していた甲斐大和駅への下山ルート(送電線沿いの尾根ルート:点線)がGarminに保存されていなかった。持っていった1:25000地図(プリントアウトしたもの)にもルートが未記入だったため、これでは行けない。かといって、車道主体の実線の下山ルートには気乗りがしない。そのため、予想以上によく晴れていたこともあり、来週にでも行こうと思っていた第2案「滝子山に寂ショウ尾根から登る」に急遽変更した。前回の滝子山は、天気が悪くて頂上からの眺望が何もなかったので、今度こそはということで。
前回は道証地蔵の方から大谷ヶ丸を経由して遠回りして登ったが、大谷ヶ丸方面に分岐するまでは基本谷道であり、眺望はあまりなかった。今回の寂ショウ尾根は、ほとんどが視線の抜ける落葉樹林帯であり、時折急斜面はあるものの気持ち良く登ることができた。南面なので、日差しがあるのもよかった。時折風が強かったのはアレだが。登っていくと徐々に岩がちになり、山頂の手前まで来ると岩尾根となり、岩や木をつかんで登る必要が出てくる。これはそれなりに注意が必要だが、岩はすべりにくく、つかみやすいので、特に登りにくいようなことはなかった。推奨ルートもペンキでマークしてあった。滝子山までは誰にも会わなかった。
滝子山は、前回は疲れてたどり着いた末に曇りで何も見えなくてテンションが下がったが、今回は疲れずに快適に登れた上に快晴で素晴らしい眺望。時間が早かったこともあり、一人でゆっくりと眺望を楽しめた。食事休憩を終えてそろそろ下りようかというときになって、ようやく一人、前日雁ヶ腹摺山に登って、湯の沢峠避難小屋に泊まって来た、という人が登ってきた。
初狩駅への下山ルートは前回と同じだが、うって変わって人が増えて10人程度とすれ違った。ここも谷ルートに分岐するまでは明るい尾根歩きを楽しめた。
滝子山に行ったのは予定外だったが、変更してよかった。去年の戌年は1/3に雲取山に行って迷い犬に会ったが、今回は亥年に合わせて?イノシシを目撃できたのもおまけでよかった。
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