八ヶ岳 南沢大滝
- GPS
- 09:36
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 858m
- 下り
- 849m
コースタイム
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
アイスシーズンに入ったものの年末のアイス山行は快適な登攀からはかけ離れ、新年を迎え初氷は多くの情報が挙がり確実に快適な登攀を約束された八ヶ岳 南沢大滝へ氷を楽しみに行ってきました。
日の出と共にアプローチ開始。車中より外に出ると、肌を突き刺す様な冷気。しかし氷を求めるには心地良く感じながら薄っすらと積雪した南沢登山道を詰めて行き取り付きへ到着。 既に小滝には1パーティーが取り付く中、目的である大滝へ。小滝と大滝の中間に目視できる小氷瀑も気になりつつも大滝取り付きへ。
下部末端からナメが現れスッキリと氷が露出し、幾多のラインも引くことが可能な大滝。此処までスケールが大きいのは初めて。
スケールの大きさに、緊張と登攀意欲を掻き立てながら登攀開始。
弱点で有ろう右の浅い凹角を狙い高度を上げる。氷質は快適そのもの。存分にアックス、アイゼンを打ち込み上部核心部を越えトップロープを設置、各自3本登る。懸念していた後続パーティーは居らず、貸し切りの大滝を存分に楽しんだ後、小滝 大滝の中間に目視で来た小氷瀑へ移動。
普段は積雪により埋もれているのかな?登攀してみると30m程のナメ。フリーで抜ける。上部へ繋げる氷瀑は無し。
更に小滝へ移動。此方は大滝と一転。大混雑の中、バケツと化した氷瀑を数本登り登攀終了。
厳冬の西面 八ヶ岳としては風は無く日中の気温も高く日差しが有れば、まるで小春日折りの様な中快適な氷を楽しむ事が出来ました。
帰路、直接下山せづ次回に繋げる為、摩利支天沢大滝の偵察へ。遠望出来る所まで足を進めると全く繋がっておらず次回の摩利支天は持ち越し。 偵察は体力作りという言葉に変わり素直に下山。
気象異常が多々起こる昨今、上手に自然と向き合い遊ぼう。そして自然に感謝。
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