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Yamareco

記録ID: 171044
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

◆九州遠征高隈山(大篦柄岳 1236m) + 本土最南端・佐多岬

2012年02月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:10
距離
7.0km
登り
667m
下り
650m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:15 日当山温泉・西郷どん湯出発
--------------------------------- ここまで車
10:47 大箆柄岳登山口 気温10度
11:12 七岳分岐
11:13 沢水呑場分岐
11:21 3合目
11:40 5合目
12:01 7合目
12:10 杖捨祠
12:27 大箆柄岳山頂 気温10度 13:00発
14:03 登山口
所要時間3時間10分 移動距離6.7km 累積標高差+723m
----------------------------- ここから車
16:15 佐多岬駐車場
19:45 テイエム温泉牧場
21:30 日当山温泉・西郷どん湯
天候 快晴
Mapion天気情報 大箆柄岳 http://www.mapion.co.jp/weather/spot/L0579781/
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 飛行機
羽田空港から鹿児島空港までスカイマーク。片道1時間45分。帰りは1時間15分。
鹿児島空港からレンタカーにて、70キロくらい。
霧島市街地を抜けると垂水市までほとんど信号なし。
桜島付近を走行する際は、乾いた火山灰が車のフロントガラスに付着した状態でワイパーを動かすと、ガラスがガリガリに傷つきます。ご注意。
地元の人は、ワイパーを立てて走行しています。あと、降灰で車がスリップするらしいです。強風と乾燥で灰が舞い上がると視界不良。まるで雪。
大箆柄岳までの登山口へは、最後は砂利ダートの林道となります。8キロくらい。
普通乗用車では、行けないこともないですが、何度か底を擦ることは覚悟しましょう。
砂利ダートの途中でどちらに行ったらよいか判断に迷う分岐がありますが、そこは右へ。
コース状況/
危険箇所等
◆登山口・駐車場
  未舗装で5台くらい。無料。トイレも何もない。

◆トイレ
  付近にはありません。

◆登山ポスト
  見つかりませんでした。

◆危険箇所等
  特に危険と思われる箇所はありませんでした。
  登山口から大箆柄岳以外の場所(七岳など)へ行こうとすると、その登山道はほとんど獣道でした。

◆温泉
 ○まさかり温泉・テイエム牧場温泉 \330 9時00分〜20時00分 析出物が素晴らしい。
  営業は20時30分までですが、客がいないと早めに終了するようです。
  鹿児島県垂水市新城赤石4453-1 0994-35-3520
  http://www.green.dti.ne.jp/tm-bokujou/bokujouonsen.html

 ○日当山温泉・西郷どん湯 ¥250 P20台無料 6時〜21時 第4月休
  素泊まり¥1500 地元民憩いの共同浴場。かなり熱い。
  鹿児島県霧島市隼人町内1462-2 0995-43-3870

◆観光
 ○佐多岬展望公園 8時〜17時 1人¥500 ※車1台につきの料金ではない
  http://www.town.minamiosumi.lg.jp/minami04/minami06.asp

◆バッチ
  大篦柄岳登山口付近に物を売っている店はありません。
山中に忽然と現れる集落には、
「高隈山登山口」への案内がある。
けっこう、右へ左へと曲げてくださいます。
山中に忽然と現れる集落には、
「高隈山登山口」への案内がある。
けっこう、右へ左へと曲げてくださいます。
ここです。
林道の途中で悩んだ場所。
ここは右です。
ここです。
林道の途中で悩んだ場所。
ここは右です。
林道の途中からの風景。
本当にこの道でいいのかと不安になる距離。
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林道の途中からの風景。
本当にこの道でいいのかと不安になる距離。
大篦柄岳登山口。
ポストは見当たりません。
大篦柄岳登山口。
ポストは見当たりません。
登山口駐車場の様子。
路肩?
一応、駐車場なのでしょう。
登山口駐車場の様子。
路肩?
一応、駐車場なのでしょう。
気になる峠が付近にある。
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気になる峠が付近にある。
登り始めはこのような感じ。
というか、ずっとこんな感じ。
登り始めはこのような感じ。
というか、ずっとこんな感じ。
朽ち果てた分岐の先に、道はない。
垂水市田・・・神? 方面への道らしい。
朽ち果てた分岐の先に、道はない。
垂水市田・・・神? 方面への道らしい。
5合目にある岩。
ロープは使うほどでもない。
5合目にある岩。
ロープは使うほどでもない。
杖捨祠。
7合目を越えると、雪がある。
といっても、この程度。
ほとんど無いに等しい。
杖捨祠。
7合目を越えると、雪がある。
といっても、この程度。
ほとんど無いに等しい。
登っている途中で「どどどぉぉぉーーーっ」
という轟音がしたと思ったら、桜島が爆発していた。
最初、自衛隊の演習かと思った。
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登っている途中で「どどどぉぉぉーーーっ」
という轟音がしたと思ったら、桜島が爆発していた。
最初、自衛隊の演習かと思った。
開聞岳遠望。
佐多岬の先には、雲の上に頭を出す屋久島・宮之浦岳。
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佐多岬の先には、雲の上に頭を出す屋久島・宮之浦岳。
大篦柄岳山頂。
山に登ったという感じ。
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大篦柄岳山頂。
山に登ったという感じ。
桜島方向。
霧島連山遠望。
高千穂峰は、実に特徴的な形をしている。
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霧島連山遠望。
高千穂峰は、実に特徴的な形をしている。
山頂付近には霧氷。
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山頂付近には霧氷。
山頂からスマン峠方向へ少し進んだ場所。
たぶん、志布志市方向。
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山頂からスマン峠方向へ少し進んだ場所。
たぶん、志布志市方向。
これも、たぶん、志布志市方向。
高隈山の写真はここまで。
以下は、佐多岬。
これも、たぶん、志布志市方向。
高隈山の写真はここまで。
以下は、佐多岬。
下山してから、佐多岬を目指す。
これは佐多岬展望公園駐車場に無数にいたお猿。
ここのお猿は人を極度に警戒している。
カメラを向けただけで逃走。
たちの悪いのに何かされたか。
下山してから、佐多岬を目指す。
これは佐多岬展望公園駐車場に無数にいたお猿。
ここのお猿は人を極度に警戒している。
カメラを向けただけで逃走。
たちの悪いのに何かされたか。
佐多岬へと続くトンネル。
白いのは売店。本日休業。
佐多岬へと続くトンネル。
白いのは売店。本日休業。
途中にある御崎神社。
縁結びの神様らしい。
途中にある御崎神社。
縁結びの神様らしい。
四極交流盟約ですと。
そそるなぁ。
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四極交流盟約ですと。
そそるなぁ。
佐多岬展望台。
けっこう、年季が入っている。
佐多岬展望台。
けっこう、年季が入っている。
イカス看板。
遠くに島が見えます。
硫黄島? 種子島?
よく分かりません。
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遠くに島が見えます。
硫黄島? 種子島?
よく分かりません。
これぞ、本土最南端。
灯台までは行けません。
泳いでいけば別。
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これぞ、本土最南端。
灯台までは行けません。
泳いでいけば別。
本土最南端は、まぶしいですなぁ。
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本土最南端は、まぶしいですなぁ。
雲の上に洋上のアルプス・宮之浦岳が頭を出している。
ここまでくると、実は近い。
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雲の上に洋上のアルプス・宮之浦岳が頭を出している。
ここまでくると、実は近い。
開聞岳があんなに北の方に。
どこから見ても絵になる山だ。
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開聞岳があんなに北の方に。
どこから見ても絵になる山だ。
展望台では、こんなステッカー販売。
モチのロンで、全て買う。
展望台には、番人のおばちゃんがいます。
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展望台では、こんなステッカー販売。
モチのロンで、全て買う。
展望台には、番人のおばちゃんがいます。
本土最南端の公衆電話。
テレホンカード専用。
携帯電話はほとんど圏外らしい。
今時、珍しいテレホンカードはトンネル入口にある売店で販売しているらしいとの張り紙有。
売店休業のため、未だに販売しているかは不明。
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本土最南端の公衆電話。
テレホンカード専用。
携帯電話はほとんど圏外らしい。
今時、珍しいテレホンカードはトンネル入口にある売店で販売しているらしいとの張り紙有。
売店休業のため、未だに販売しているかは不明。
本土最南端の大泊郵便局。
佐多岬ロードパークの起点付近。
せっかくだから、写真だけ撮影。
既に営業終了。
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本土最南端の大泊郵便局。
佐多岬ロードパークの起点付近。
せっかくだから、写真だけ撮影。
既に営業終了。
佐多岬ふれあいパークにある通(ツウ)には有名な看板。
このデザインのステッカーがあったら、多少高くても買ってしまうのだが。
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佐多岬ふれあいパークにある通(ツウ)には有名な看板。
このデザインのステッカーがあったら、多少高くても買ってしまうのだが。
佐多岬ふれあいパークからの開聞岳。
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佐多岬ふれあいパークからの開聞岳。
佐多岬ふれあいパークにある展望デッキからの夕日。
今日も、長い一日だった。
でもこれで終わりではない。これから宿のある霧島市まで戻るのさ。
しかも、明日は宮崎県まで移動して尾鈴山に登って、再び鹿児島空港まで戻って飛行機に飛び乗って関東に帰って、あさってには仕事なのさ。
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佐多岬ふれあいパークにある展望デッキからの夕日。
今日も、長い一日だった。
でもこれで終わりではない。これから宿のある霧島市まで戻るのさ。
しかも、明日は宮崎県まで移動して尾鈴山に登って、再び鹿児島空港まで戻って飛行機に飛び乗って関東に帰って、あさってには仕事なのさ。
佐多岬ふれあいパーク。
トイレもあって、ここなら車中泊できそうだ。
佐多岬ふれあいパーク。
トイレもあって、ここなら車中泊できそうだ。
道の駅ねじめ駐車場にて。
サンセットと開聞岳。
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道の駅ねじめ駐車場にて。
サンセットと開聞岳。
テイエム牧場温泉。
またの名を、まさかり温泉とも、テイエム温泉牧場とも。
正式名称はよく分かりません。
手前には、中古のバイク(売り物)が並ぶ。
見た目がハード路線。
営業時間はファジー(死語)。
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テイエム牧場温泉。
またの名を、まさかり温泉とも、テイエム温泉牧場とも。
正式名称はよく分かりません。
手前には、中古のバイク(売り物)が並ぶ。
見た目がハード路線。
営業時間はファジー(死語)。

感想

本日は、鹿児島紀行3日目。そろそろ火山灰にも体が慣れてきたというわけで、高隈山(大篦柄岳)に登ることにしました。
しっかしまあ、この山は標高が1200mくらいにもかかわらず、登山口までが実に奥深いこと。
砂利ダートが8キロくらい続くという困ったもんでした。
山道の途中で、何の案内もない分岐が出てきたりと、カーナビも真っ青です。
本当にこの道で良いのだろうかと不安になったり。車体の底は2〜3回、擦ったり。
これでは、他に登る人などいないだろうかと思って登山口に到着してみますと、関東のナンバーが1台。既に登っているようでした。
よくここまで車で来るね。私もマイカーで鹿児島まで来たことあるけどさあ。

山自体は、ほとんど樹林帯の中で、眺望なし。山頂からは、そこそこ見えました。
途中にある分岐の先は、どれも荒廃しきっていて、どこに道があるのか良く分からないというかなりのハイグレード登山道。
下山してから、漁協直営の味処・桜勘で、カンパチのヅケ丼を食べようと思っていたが、
いつものように、出発が極端に遅くなったので、営業時間に間に合わず。

かつてオートバイに乗っていた頃の名残りか、なんでも先端を目指すという癖が私を本土最南端へと駆り立てる。
しかし、展望台の営業時間に間に合うかどうかという微妙な時間帯。
でもまあ、なんの根拠もなく間に合うだろうと判断して、佐多岬へ向けて移動開始。
遠いけど、行って良かったかな。できれば、自分の車かバイクで来たかったですけど。
いずれ縁があれば、また来ることもあるでしょう。というわけで、今度は、再び霧島市、日当山温泉へと向けて出発・・・122キロ。さすがに疲れてきたか。

途中で、テイエム牧場温泉なる見た目がハードな温泉に立寄る。着いた時には、19時過ぎ。
灯りもほとんど消えていて、営業しているのかどうかよく分からなかったが、一応、営業時間中なので、受付らしきところまで行ってみると、主人がいて、入れるとのことだったので入浴した。

何だか、人も気候も暖かい鹿児島に行ってしまいますと、もう寒い山には行きたくない感じですなぁ。

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