伊勢志摩ナショナルパークトレイルランレースin南伊勢町
- GPS
- 02:04
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,560m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
天候 | 曇り&晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
走りやすくて、時々景色もいい 景色楽しむ余裕なかったけど |
写真
感想
結果は2位でした。
エントリーリストを見たら
小寺晃弘さん 比叡山50マイル優勝 フル2時間27分
吉田岳生さん 2018年JSA強化指定選手
磯貝剛洋さんフェアリートレイル60km7位
(ちなみにボウズ先輩はフェアリー60km5位)
別大会のリザルトで見かけたことのある、これらの名前が目につきました。
顔とかよく知らないですが。
今回は累積少ないし、ここへさらにダークフォース的な市民ランナーが2人くらい絡んで来るかもしれない。
小寺さんにはまず敵わないと思ったので
全力2位狙いです!
出走して最初の登り、トップはかなり速いスピードです。
小寺さんより速い人が2名。(石坂さん)(磯貝さん)
僕は最終的に小寺さんがトップになると思っていたので、小寺さんの後ろに付いていました。(4番手)
登りきって小寺さん、下りの林道に入って磯貝さんをパスしました。
飛ばしすぎかも?
昨年の嫌な記憶がよみがえります。
先頭の石坂さんに追い付いたところで、ペースを落とししばらく一緒に走ります。
真後ろにぴったり2名(小寺さん)(たぶん濱田さん)
だいたいキロ3'50ペース位。
そこから4人旅。
しかし、やがて僕だけ登りで置いていかれます。
下りの林道をぶっ飛ばして、ようやく追い付くという展開
山パートで置いていかれるのは悲しいです。
そして、とうとう下りの林道でも追いつけなくなってしまいました。
視界の開けた所に出て、やっと3人の姿が確認できました。
2〜300m程前を走っています。
思いっきり追いかけます。
時計はキロ3分20秒ペースを表示しています。
全然距離が縮まりません。
それどころか小寺さんがスパートをかけて3人がバラけだし、僕との差もどんどん広がっていきます。
このスピードはヤバすぎる。
無理に追いかけるのをやめました。
ついには、3人の姿も見えなくなりました。
4位かぁ。
せめて6位入賞は死守して、賞品のミカンはもって帰りたい!
そう思いながらロードを走り、最後の大きな登りにさしかかります。
けっこう疲れていたので
「まともに登れるのか?」と思いましたが
意外に気持ち良く全部走って登れました。
しかし、誰にも追い付きません。
登りきって最後の長い下りへと入りました。
心肺で敵わないなら、ここで勝負するしかないと思ったので、諦めず突っ込みました。
すると鈴の音が聞こえます。
小寺さんの熊鈴だ!
イケる!と、そこから更にぶっ飛ばします。
スイッチバックの下りで折り返す時に転倒しそうになるも、膝を支点にクルリと回ってコーナーを曲がることができました。
なんかエエ感じ、峠攻めてるバイカーみたいやん!て思います。
そして、不調そうな小寺さんをパスしました。
さらに下りきって、ちょっと走ると石坂さんがジェルを啜りながら歩いていました。
後で聞くとふくらはぎが攣ってしまったそうです。
2位に浮上するも、速い2人の追走が恐ろしかったので全力で逃げました。
内臓が苦しい。
でも、なんとかそのまま2位をキープしてゴールインです。
確実に走力は負けてました。
終盤に山の下りが無かったら4位だったと思います。
ただ、やっぱり諦めるのは駄目ですね。
1位と約1分差
3位とも約1分差
接戦でした。
1位も3位も予想していたダークフォース的な存在。
陸上部上がりの20代です。
特に1位の人はトレイルランニングそのものが今回初めてで、トレイルシューズを1週間前に購入して今回初めて履いたそうです。
フルマラソンは2時間34分。
このトレイルランニングという世界
陸上の世界からどんどん速い人が入ってくる。
僕から言わせれば、彼らは若いうえに超人スペックで羨ましいです。
彼らのスピードに負けないよう、今年は山の強さみたいなものをガンガン上げていけたらなと思います!
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