記録ID: 1746418
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ハイキング
東海
鳳来寺山(表参道→奥の院→瑠璃山→鷹打場→東照宮)
2019年03月02日(土) [日帰り]
がくさん
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:26
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 728m
- 下り
- 422m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 3:04
- 合計
- 6:24
10:33
10:45
19分
松高院
11:33
29分
ルートミス復帰
12:04
13:20
9分
奥の院上
16:09
山頂駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰りに利用する湯谷温泉は、本長篠駅の2つ先(飯田寄り)。 特急列車を含めて1時間に1本程度しか走っていないので、ダイヤは事前に確認すべき。 なお、飯田線は豊川より先はICカード非対応。 本長篠駅から鳳来寺表参道の入口である鳳来寺バス停へは、豊鉄バスが運行。こちらも、本長篠駅発 8:19、9:32と、便はよくない。8:19発を利用する場合は、名古屋はほぼ始発になる。なお、本長篠駅からバス停までは、駅を出て右奥の道を3分ほど歩く。 鳳来寺山頂駐車場には、紅葉の季節以外にバスは来ない。湯谷温泉駅まで行者越のルートを1時間歩くか、タクシー利用になる。この日は、湯谷温泉に近いカネタタクシー(三河大野駅)や福祉タクシーしんみらい(鳳来寺表参道の奥)につながらず、新城のツジムラタクシーを呼んだ。来るまで30分待たされたが、送迎料金120円を含めて、ゆ〜ゆ〜ありいなまで2520円だった。 豊鉄バスHP https://www.toyotetsu.jp/ 路線別時刻表(新城管内→田口新城線) https://www.toyotetsu.jp/rosen/timetable.html#ttop 新城市Sバス路線図(豊鉄バスとほぼ同じ情報) http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/6,13751,174,803,html |
コース状況/ 危険箇所等 |
表参道は石段であり、なんら問題のないルートである。本堂より上は、登山慣れしていない方々も来るわりに整備は万全ではない。昔設置した木の階段などは一部朽ちていて、ステップが抜けているか、今にも抜けそうなところがあり、手すりも力をかけたら折れてしまいそうなところがあった。ただ、普通に注意して進めば問題のあるところはない。鳳来寺山〜鷹打場はルートマークが少なかった印象である。 〔目次〕 1.表参道から鳳来寺本堂まで 2.本堂から奥の院を経て鳳来寺山まで 3.鳳来寺山・瑠璃山 4.鳳来寺山から鷹打場まで 5.鷹打場から東照宮、山頂駐車場まで 1.表参道から鳳来寺本堂まで 本長篠駅バス停から10分ほど乗車して、鳳来寺バス停で下車。県道32号(伊那街道)を渡ると、すぐに表参道である。参道入口にはおかめ茶屋など開いている店もあった。また入口に駐車場とトイレがあった。 参道に入り、しばらく車道を進む。徳川家康や松尾芭蕉の像、句碑などがある。途中左に、鳳来寺山自然科学博物館がある。さらに進み、旅館桔梗屋と硯屋の間を過ぎると、車道もまもなく終わる。登山者用駐車場とトイレのある参道石段の入口に着く。ここのトイレは少し臭かったので、バス停を降りたところで済ませておけばよかった。 携帯電話の確認はしなかったが、たぶんドコモは圏内だと思う。 入口からは石段が1425段あるらしい。ひたすら石段を登るコースになる。最初の山門を過ぎると、左へ馬の背コースの分岐があるが、ルートが荒れているとの案内が出ていた。途中、松高院の前のベンチで休むとほぼ中間地点かと思う。参道の左右にいろいろな塔頭があったようだが、ほとんどは跡地になっている。 階段をひたすら登って、馬の背ルートの上部側の分岐に着くと、ゴールは近い。石段が右に折れて最後の階段を上がったと思ったら、しばらく平地が続き、本当に最後の石段に差し掛かる。本堂の屋根が見えてきて、本堂前にたどり着く。 本堂の南側には大きな東屋があり、ベンチも多数ある。また、そこから南側の展望はすばらしい。 トイレは、本堂に向かって右奥に1分ほど歩くとある。その先を進めば東照宮を経て、山頂駐車場である。鳳来寺本堂前は、ドコモ圏内である。 2.本堂から奥の院を経て鳳来寺山まで 本堂に向かって左奥の階段を上がり、途中の小さなお堂で右へ折れてさらに階段を上がると、本堂上部のお堂に着く。そのお堂までの階段の3段手前を左へ折れると、奥の院へのルートになる。東海自然歩道の案内が出ているが、ちょっと分かりにくいかもしれない。 お堂から離れて山道に入るが、すぐに緑色の鉄階段が続く。基本的に整備されている道だが、途中南側が崖になっている岩場があり、少し注意したい。そこを過ぎると、岩から滴り落ちる水をためているところがり、脇に不動堂がある。 さらに進んでいくと、六本杉を越えて、奥の院に着く。台風の影響なのか、木が倒れて奥の院の屋根にもたれかかっている(数年前より)。奥の院の手前を右へ曲がり少し登ると、ルートの左側にベンチが見える。奥の院のすぐ上部の休憩ポイントである。一番先端まで行くと、岩場から表参道方面が見下ろせる展望ポイントである。鳳来寺山頂は展望がないので、ここでお昼にするのがお薦めである。(ベンチも2つある) そこからさらに標高を稼ぎ、鉄階段も一つ登って、10分ほどで鳳来寺山のピークに着く。 3.鳳来寺山・瑠璃山 鳳来寺山のピークは完全に樹林帯の中で、展望はない。ベンチがいくつかあった。鳳来寺山から北へ、棚山高原の方へ進むと、少し下ったあとに登り返し、緑の鉄階段を2,3度登る。途中で右側に展望があるが、さらに階段を上がり、岩場に出る。 岩場の先へ進むと、岩尾根の両側に鉄のポールとロープで囲われたルートになる。この部分がとても展望がよい。国土地理院の地図では、695標高点のやや北北東のあたり、岩崖のマークのある部分と思われる。天気が良ければ南アルプスも望めるポイントで、瑠璃山展望台と呼ばれているようだ。 展望ポイントから元来た道を戻り、鳳来寺山に戻る。鳳来寺山は、ドコモ圏内だった。 4.鳳来寺山から鷹打場まで 鳳来寺山から天狗岩・鷹打場・東照宮へは、山頂より東へ下っていく。最初は結構な傾斜の下りで、ステップが設けられていたようだが、木のステップが朽ちて、留めていた鉄杭だけが残っており、足を引っかけないか、転んで杭が体に刺さらないかと、心配しつつ降りて行った。尾根道で、迷うことはほとんどないが、ルートマークはあまりなく、ところどころで道を探すようなイメージだった。 鳳来寺山から20分ほどで天狗岩に着く。ルートの南側の岩に登るイメージ。結構な広さのスペースで展望もよいのだが、東屋の柱が完全に朽ちていて、触ったら屋根ごと落ちてきそうなので、触らないように注意して休んだ。南側は崖になっているが、展望はすばらしい。 天狗岩を過ぎてすぐに「南アルプス展望台」の案内がある。ルートから20歩ほどなので行ってみても良かったが、行ったのは同行者のうち1名だけ。南アルプスが見えないことは、先ほどの瑠璃山で分かっていたので。 さらに進んで、「巫女石と高座石」の案内を過ぎると、10分弱で鷹打場の分岐に出る。分岐の直前でかなりの傾斜を下らされる。分岐には丁寧な案内が設置されている。分岐からしばらく樹林帯だが、3分ほどでいっきに開けて、鷹打場に着く。石で組まれたテーブル・ベンチが1組あり、その東にやや尖った岩がある。 鷹打場では、ドコモは圏内である。 5.鷹打場から東照宮、山頂駐車場まで 鷹打場から元の道を登り返して分岐に戻り、そこからは天狗岩から来た道の南側をトラバースする感じの道が続く。最初はゆるゆる高度を下げるイメージだが、最後は傾斜が出てきて、分岐から20分弱で東照宮の屋根が見えてくる。 東照宮の裏手から社務所の脇を通って、東照宮の正面に出てくる。東照宮から50段くらいの階段を下りる▲と、左へ行けば山頂駐車場、右へ行けばトイレになる。右へ進んで鳥居をくぐり、階段を下りてさらに右へ進むと、トイレがある。トイレの先へ進めば、本堂に出られる。 トイレから戻り、階段を上がって▲の地点まで戻ってもよかったが、そのまま階段前を過ぎて左へ曲がると、宿坊のあたりを経て、山頂駐車場までの道に合流できた。(結局、少し坂を上がることになったが。) 山頂駐車場への道に合流して、すぐに行者越のコース入口があった。東海自然歩道は、行者越の道を行くようである。そこから10分弱歩いて、売店が見えてきて、山頂駐車場に着く。 山頂駐車場にはトイレもある。また、ドコモも圏内である。 行者越の道を行けば、徒歩1時間ほどで湯谷温泉に下れるようだ。タクシーだと15分ほどで湯谷温泉である。(タクシー代2500円ほど) |
その他周辺情報 | ◎鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな http://www.sanyurin.jp/yuyu/ http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/8,16579,152,820,html 営業時間 10:00〜21:30 火曜定休/入浴料金 610円。 併設食堂は20:00までの営業。ビール、酒、つまみ、蕎麦、定食などがある。 湯谷温泉駅から歩いて7〜8分ほど。 (飯田線の時間が19:13発、20:47発だったので、急いで食べて19時前に出発した。20時に食堂を追い出されると、20:47発まで30分ほど待つことになるので。) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ファーストエイドキット
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