ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 179895
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根

会津ー窓明山

2012年04月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
15.5km
登り
1,373m
下り
1,374m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:00駐車地 ->7:35尾根末端(815m) ->9:10巽沢山 ->10:35家向山10:45 ->12:40窓明山12:50 ->13:15鞍部(1,410m付近) ->13:55滑降開始点 ->14:55巽沢山 ->16:00駐車地
天候 高曇り 微風
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西那須野塩原IC ->400,352号線で小豆温泉手前の三岩岳、窓明山登山口の路肩駐車場 約82k
路肩なので何も設備無し
直ぐ近くに小豆温泉や花木の宿といった温泉施設がある
コース状況/
危険箇所等
・登山口の標識を発見出来なかった(無いのか雪に埋没か?)
・尾根末端に取り付くまで急な雪壁を登る
・尾根に取り付いてからは明瞭な尾根を忠実に辿る。2万5000図にはルートが記載されているが途中1回も標識は確認出来なかった(シール登行の場合夏道を行かない所為もあるが)
・巽沢山、家向山、窓明山何れもピークの標識は無い(無いのか雪に埋没か?)
・家向山の稜線から下山時1,450m付近に尾根の分岐が有り、巽沢山頂上からも尾根の分岐があるので方向を確認してから下山する
・多少のアップダウンは有るが山スキーに良い。特に窓明山から鞍部までは素晴らしい斜面だ
・三岩岳観察には最適なコース
巽沢山から窓明山
雪庇が凄いぞ
2012年04月02日 09:23撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
4/2 9:23
巽沢山から窓明山
雪庇が凄いぞ
巽沢山から窓明山
雪庇が凄いぞ
2012年04月02日 09:23撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
1
4/2 9:23
巽沢山から窓明山
雪庇が凄いぞ
巽沢山から窓明山と三岩岳
2012年04月02日 09:24撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
4/2 9:24
巽沢山から窓明山と三岩岳
広い尾根
2012年04月02日 09:54撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
4/2 9:54
広い尾根
家向山から高畑スキー場が眼下に
2012年04月02日 10:40撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
1
4/2 10:40
家向山から高畑スキー場が眼下に
家向山から窓明山と三岩岳
ワーッ
2012年04月02日 10:40撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
2
4/2 10:40
家向山から窓明山と三岩岳
ワーッ
家向山から三岩岳
2012年04月02日 10:41撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
2
4/2 10:41
家向山から三岩岳
家向山から窓明山
この白さ 凄い
あれを滑れるのだ!
 今居るピークの下まで
2012年04月02日 10:41撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
2
4/2 10:41
家向山から窓明山
この白さ 凄い
あれを滑れるのだ!
 今居るピークの下まで
窓明山への稜線の途中から
2012年04月02日 11:52撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
4/2 11:52
窓明山への稜線の途中から
窓明山ピーク
白い!! 日本のモンブランか!
中央の雪庇と左の雪庇の中間を登る
2012年04月02日 12:26撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
3
4/2 12:26
窓明山ピーク
白い!! 日本のモンブランか!
中央の雪庇と左の雪庇の中間を登る
窓明山ピークから
坪入山、稲子山、小沢山方面の白い峰
2012年04月02日 12:44撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
2
4/2 12:44
窓明山ピークから
坪入山、稲子山、小沢山方面の白い峰
窓明山ピークから
三岩岳と駒ケ岳
2012年04月02日 12:44撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
2
4/2 12:44
窓明山ピークから
三岩岳と駒ケ岳
窓明山ピークから
三岩岳とミチギノ沢上部
2012年04月02日 12:47撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
4/2 12:47
窓明山ピークから
三岩岳とミチギノ沢上部
終了
2012年04月03日 09:54撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
4/3 9:54
終了
撮影機器:

感想

・深夜高速を降りて塩原付近まで来たら雪が降り始め高杖スキー場を過ぎた辺りからは轍の無い真っ白な道路となり綺麗だったが今の雪では明日のスキー滑降が心配となってきた

・2万5000図で登山道が記載されている付近をうろうろしたが登山口の標識は見付けられず夏道と思しき所を急な雪壁を這うようにして登り、尾根末端に着いたところでシールを装着。最初はやや急な斜度だったが直ぐに快適なシール歩行が出来る斜度となり巽沢山に到着。途中は案の定、新雪は重かった
 巽沢山頂上には何も標識は無いが三岩岳や窓明山が真っ白な姿を見せ始めた

・巽沢山から家向山までもシール歩行には丁度良い斜度が続く。家向山にも標識は無かったが眺望は良かった。三岩岳やこれから行く窓明山が真っ白で素晴らしい斜面が良く判る

・家向山から鞍部(1,410m付近)までのシール下降は少し手こずったが鞍部から窓明山までは広大な真っ白い斜面が続く。帰りの滑降が期待できる
 窓明山の稜線に出る直前の2mぐらいはかなり緊張したが無事山頂までシール登行出来た

・窓明山からの景色は素晴らしい。特に三岩岳とミチギノ沢上部が観察できた
 坪入山、稲子山、小沢山方面の白い峰、三岩岳の奥に駒ケ岳、塩原方面のスキー場等天気はそれ程良くは無かったが高曇りで遠望は出来た
・予定では12時前に山頂に着き窓明山から三岩岳との鞍部まで滑降しミチギノ沢上部を滑る予定だったが時間が遅いこと、体力的にもいっぱいであること、今日の雪質を考えると帰りも快調とは思えなかったので下山を決定

・雪質を心配して恐る恐る滑降を開始したが重い雪の割にはターン出来る事が判ったのでその後は広大な斜面に気持ちの良いシュプールを思い切り描けた。途中で振り返ると登りの直線のトレールと滑降のシュプールが広い広い真っ白な斜面に見て取れた(写真を忘れた!!)。至福の時、これを探して山に登る

・しかし良かったのはこの鞍部まででその後は更に重くなった雪に快適とはいかずそれでも広い斜面を利用してなんとか処理しながら下降中1,450m付近で小さなアップを処理している内にルートを外したのに気付き(ログの様に)トラバースで復帰しようとしたら5m近くの雪庇が有り少し登り返して修正

・巽沢山を過ぎて暫くすると尾根は狭くなり斜度も出て来て雪は更に重く自分のスキーレベルでは手に負えないので悔しいが遂にツボ足で下ることにした。これがザラメならばこの位の条件は経験有るのだが残念!! これも山スキーだ!!

・登りに苦労した尾根末端までの雪壁も帰りはスキーだから楽だぞと思っていたがスキーを使えないとズボズボ潜り重い雪で足が抜けず登り以上に苦労して352号線に出た・・・終了

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2273人

コメント

はじめまして!
お疲れ様でした

私は何度か残雪期に当地を訪れたことがあります。

窓明山は登山口に小さな案内がありますが見逃しやすいです。緑の屋根に白い壁のお家の右からが取り付きです。

巽沢山には小さな山名板があります。
家向山、窓明山は見たことがないですがあるのかな?

窓明山からのぶな林はメルヘンですね!
家向山の肩からの下山は一本尾根を間違えやすいのでご注意です。左の沢を意識して下山する必要があります。

国道までの急な道は春には山の神様からの贈り物がありますね〜!
2012/4/3 20:59
情報 有難う
udoko 様
情報有難う
そうですか 雪に埋没していたのでしょうね
仰るとうりです 雪のブナ林は大好きです。ブナの木を縫いながらのスキーは快適ですね
家向山の肩からの下山で尾根を外しました(ログの様に)
気づいてトラバースで復帰しようと思ったら5m近くの雪庇が有り少しですが登り返しました
スキーではあっという間に高度を下げるので要注意ですね
2012/4/3 21:31
ニアミス
羊蹄山の記録にコメントありがとうございました。
この日ぼくは三岩岳に登っていました。
そのブログ記事に書いたのですが、駐車場所にもう一台止まっていて16時頃戻られたように見えたのですが、no1620さんだったのですね。
この辺の山は本当にどれもいいので、ぼくもいつか窓明山も登ってみたく思います。その際にはこちらの記録参考にさせて頂きます。
2012/4/12 22:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら