浅間嶺・払沢の滝(浅間尾根登山口BS〜払沢の滝入口BS)
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- GPS
- 04:23
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 964m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:22
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バスハイキング時刻表 http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/hiking_itsukaichi_180401.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | トイレは順に、浅間尾根登山口バス停、浅間嶺展望台下の広場、時坂集落に上から入ったところ、払沢の滝入口、払沢の滝入口バス停にある。 |
写真
感想
開花と新緑との間で、なかなか行くのにうまいタイミングを見つけるのが難しい時期だが、ちょっとタイミングを逃しているかもしれないものの、山頂に桜もあるようなので、まだ咲いているかもと、今まで行ったことのなかった浅間嶺に行ってみた。天気予報では晴れで、GPV気象予報でも9:30〜11:30くらいに少し雲はかかるがなんとか晴れ主体で行けそうだったので決行。
ただ、武蔵五日市駅に7時に着いた時点ですでに全天曇り。浅間尾根登山口に着いても変わらず。GPV気象予報で雲が出そうなときは、山ではそれ以上に雲が出ることがあって、なかなか判断が難しい。晴れていれば視界が抜けてよさそうなところもあったが、ひたすら雲の下を浅間嶺への道をたどった。浅間尾根登山口バス停までバスでかなりの標高をかせぐので、尾根に登るまであまり標高差もなく、尾根に入ってからもほとんどの小ピークは巻き道が設定されているので、ほとんどストレスがなく歩くことができる。もともと江戸時代以前の古い時代から、武蔵と甲州を結ぶ甲州古道という生活道路だったようなので、その名残として歩きやすくなっているのかもしれない。
浅間嶺に着くとちょうど太陽が出始めて、昼食休憩後は本格的に晴れに。他の人のレコをいくつか見ても山頂付近の様子がよくわからないままに行ったが、展望台下の広場を囲む箱庭のような空間に様々な桜が開花しており、太陽の日射しの下で見る全景は素晴らしい。また、展望台から東は桜だけでなく、落葉樹林主体のなだらかな斜面が続いており、開放的な空間を気持ちよく歩くことができる。桜は木によっては若干ピークを過ぎていたが、ちょうどよいタイミングだった。春の新緑や秋の紅葉も期待できそうなところだった。
浅間嶺からの下りは、斜度はあまりないものの、浅間尾根登山口〜浅間尾根と比べるとかなり下りることになる。登山道から車道に出てからは、右手に視界が広がる箇所がいくつかあるが、向かいの尾根で桜や新緑などがカラフルに混じり合う様がきれいだった。もう少し下りたところにある時坂集落の桜をはじめとする花も美しかった。
払沢の滝は、少しではあるが再び登ることになったので、疲れた身体には堪えた。なかなか大きな滝だが、4段となっている全貌を見るには、滝の近くではなく、少し離れた河原の上からがちょうどよかった。
浅間嶺山頂付近の桜だけでなく、他にも見所が非常に多く、歴史も感じられて、予想をはるかに超えて楽しむことができた。また違う季節にも来てみたい。
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