二子山-武川岳-武甲山
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,738m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
土津園から浦山口駅は徒歩約10分です
天候 | 霧(霧雨-小雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 浦山口 15:16発 池袋行きを利用しました 浦山口駅の時刻表はコチラ ⇒ http://www.chichibu-railway.co.jp/train/ttable/31_urayama.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 概ねよく整備されており明瞭ですが、今回の逆ルート:二子山→芦ヶ久保駅は雨天では使わない方が無難です(急坂が滑りやすいです) トイレ 武甲山頂トイレはまだ冬季閉鎖中でした |
写真
感想
今回は奥武蔵きってのタフコース、二子山から武甲山へ向かうコースをチョイス。
武甲山は自称ホームグランドですが、このコースは自身初めてになります。
昨年10月に二子山から武川岳を歩きましたが、その時は武甲山へ向かう脚は残っていなく名郷へ下りました。
それから半年。自分なりに鍛えてきたつもりなので、このタフなコースを楽しめるようになっていると信じて初トライです。
天候はあいにくの曇り空。
武甲山頂から羊山公園の芝桜が眺められるかな?という淡い期待は朝の電車の中で打ち砕かれました。
低い雲が山にかかっており、展望どころか雨模様になりそうな感じ。
芦ヶ久保駅を7時21分にスタート。
駅の周りは色々な種類の桜が今まさに満開で見ごろ。
でも空がグレーなので映えません。
芦ヶ久保駅から二子山は車道を歩くことなくアッというまに山道が始まるところがいいですね。
線路を越えるトンネルをくぐると、すぐに山道です。
心の準備が整う間もなく上り坂が始まります。
標高の低いところは新緑が芽吹き始めており、湿った空気に色鮮やかです。
沢に沿って標高を上げていくとやがて霧に包まれてー。
麓は新緑がキレイでしたが、少し高くなると芽吹きはまだ先のよう。
展望もなく、新緑もなくー。まあ、今日はトレーニングということですな(笑)
沢沿いから左にキツめの登りを詰めて尾根筋に出ますが、このコースの最初の難関はこの先。
二子山雌岳に向かう最後の坂がキツイ急登です。
特に今日はウェットなコンディションなので粘土状の坂はとても滑ります。
ありがたいことにロープが延々と張ってあるので、左手にロープ、右手にストックで何とか上りました。
雌岳から雄岳は10分と掛かりません。
雄岳を越えたあたりでは武甲山がよく見えて「よーし、向かうぞー!」となるはずだったのですが、展望はゼロ。
こんな天気だからハイカーは少ないかな?と思っていたら雄岳からの下りでペアのハイカーに追いつきました。こんにちわ!
しばらく歩くとまた1人のハイカーに追いついて道を譲っていただきました。
意外と人は出ているなぁーと思いつつ「こんにちわ」で先に出ようとしたらー
なーんと<shadow1100>さんじゃないですか! 気が合いますね〜
向かうところも武甲山ということで同じ。
一緒に行きましょう!とお話ししましたが
<shadow1100>さんはさずがロングコースを歩きなれており、序盤なのでゆったりとしたペース
私は”バカ馬の先走り”で結構突っ込んだペース (最後までもつんかい??)
「お先にどうぞ」ということで先行させていただきました。
焼山山頂では武甲山を砕く採石作業の音は響いていますが、肝心の武甲山は霧の中ー。
<shadow1100>さんともう少しお話をしたかったので、アセビの花を写真に撮りつつちょっと待ちます。
ほどなく<shadow1100>さん到着。お疲れのところを待ち構えて少しお話をしました。
今日一番の収穫。お会いできてよかったです。
再び先行して、武川岳に向かいます。
雨の山も最初は新鮮な気持ちでしたが、早くも飽きてしまい修行ですかぁ〜って感じ。
アップダウンの尾根道を少しせっかちなペースで歩きました。
武川岳に近くなるとカタクリの葉が出ていましたが、花芽は残念ながらまだ。
武川岳山頂の先でつぼみを一つ見つけましたが、それだけ。
カタクリも密かに楽しみにしていたのですが、重ね重ね今日は残念〜。
カタクリの葉は大持山の肩に至るまで沢山見かけたので、もう少し経つとハイカーの目を楽しませてくれるでしょう。
妻坂峠を過ぎて大持山への登り返しは今日は何故かスムーズ。
空気が湿っていて呼吸がラクなおかげかな?
大持山の肩でいつもの通り昼食の予定でしたが、展望もなく、小雨(霧雨)がパラついているのでのんびりラーメンを作る気にはなれずー。
それじゃあということで大持山山頂まで行ってオニギリだけの短時間昼食。
もう楽しみは一つ。さっさとハイクを片づけて橋立堂の土津園でビールを飲もう!
大持山〜シラジクボでは雨が気になるくらいあたる時間帯もあったなかで多くのハイカーと出合いました。
皆さま雨天のハイク、本当にお疲れ様でした。
シラジクボからはどうせ展望のない武甲山に登るものアホらしくなり、よっぽど巻いて長者屋敷の頭に向かおうかと思いましたが、
そんな心を天が見透かしたように先ほどまでの小雨も上がり、空が少し明るくなりました。
はいはい。予定通り登りますよっ!
シラジクボ-武甲山の肩はガンガン攻めるのが武甲山ハイクのマイルールなので、登ると決めれば最後の力を振り絞って突っ込みます。
息が上がる直前に急登を終え、まあ一応ねって感じで展望台に向かいます。
展望台は若い団体さんでにぎわっており、展望もないので長居は無用。
記録写真1枚をさっさと撮って、下山を急ぎます。
<shadow1100>さんゴメンナサイ。お待ちしようかと思ったのですが、
天候が気になるのと、ビールの誘惑に勝てず、一足お先に失礼しました。 <(_ _)>
武甲山の下りは尾根筋から左のつづら折りに曲がるポイントでしばらく前から案内板が壊れていて気になっていましたが、新しい案内板が設置されていました!
土津園のご主人が警察に働きかけてくれたのでしょう。これで安心です。
つづら折りの杉林の道でここまでのハイペースがたたって膝が笑った状態にー。
どうにか杉林を抜けるといつもの滝見物。
ここだけは今日は見ごたえがありましたね。
コケむす岩が雨に湿って とってもいい雰囲気でした。
今日は山を降りてからの方が楽しかったりしてー(笑)
沢沿いの道は新緑がキレイで、桜並木も満開(まだ若い木ですけど)。
タフなコースを自分でも驚くほど順調にこなせた満足感に浸りながら楽しく歩き、満開の桜に囲まれた土津園に到着。
今回のハイクを終えました。
コメントありがとうございます。
こちらこそお会いできてよかったです。
武甲山展望台にいた団体さんは10人くらいの大所帯でしたね。
展望台を後にして神社前に出ると、これまた10人くらいのオジさん&オバさんグループが登頂してきたところ。
他のハイカーも含めて私が今まで登った中で一番の賑わいでした
奥武蔵は狭いエリアなので、またお会いできそうですね。
それでは、また
毎度お馴染みの武甲山でしたか
昨日下界では1日曇りでしたが、奥武蔵の山は霧雨だったんですね。
今年はどこもいろんな花の開花が遅れ気味のようで、カタクリもこれからですね
私はといいますと、木曜から風邪をひきまして療養中です
いろんな方のレコを見るのは楽しくもあり、焦りも出てきますね。
コメントありがとうございます。
天気予報は曇りだったので何だよーって感じでしたけど、下山したら普通の曇り。
天気予報は正確でしたね
山は1日中低い雲 の中でした
雲の中なので霧雨っぽかったり、少し上からも降ってきたり。
でも雨具を着けなくても何とかって程度でした
kengamineさんは風邪を引いてしまいましたか
ゆっくり休んでください。
万全の体調でGWを迎えましょう
私たちのほうは出発が遅かったので微妙にすれ違わなかったみたいですね。
二子山直下の下りはたしかに登るのはけっこうきつそうでした。
下るのもロープを時々使わないと滑りそうな感じでしたし。
やっぱり山は天気がいい日がいいですね。
コメントありがとうございます
行き違いだったようですね
mikenekoさんのグループは伊豆ヶ岳の濡れた男坂を登り、二子山から急坂を降りたのですね
すごくワイルドで感服します
私だったらどちらも避けます
私も雨との付き合いは苦手です
晴れの日に景色を楽しみなからのーんびり歩いて、休憩はお茶でも沸かしてゆったりとー
そんなハイクがいいですね
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