芦屋奥池、アスレチックの怪(甲陽園⇒ガベノ城、ごろごろ岳、アスレチック、東おたふく山)【兵庫県、六甲】
- GPS
- 06:05
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 926m
- 下り
- 502m
コースタイム
甲陽園駅 9:08 - 妙龍寺入口 9:18 - 北山緑化植物園正面口 10:10 - 剣谷町入口 10:13 - 剣谷登山口 10:25/31
- ガベノ城 11:11/16 - ごろごろ岳観音岳短絡道に合流 11:25 - 飯盛尾根に合流(A) 11:36 - ごろごろ岳 11:42/44
- (A) 11:49 - 車道脇併走区間 11:55 - 最初の三枝分岐 11:56/58 - 雨宿り 12:00/03 - 次の分岐 12:05/06
- 三番目の分岐 12:08 - 最上部のアスレチック施設 12:10 - 広場で昼 12:22/13:06 - アスレチック入口 13:12
- バス停ごろごろ橋 13:14 - ハイランド道から芦屋川への分岐 13:33 - 芦屋川道終点 13:39
- バス停東おたふく山登山口(B) 13:42 - 林道と東おたふく山直登の分岐(C) 13:54 - 東おたふく山 14:21/27
- 土樋割峠 14:35 - 住吉谷出合 14:37 - 土樋割峠 14:39 - (C) 14:52 - (B)14:59
●行動時間 5:51
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(自宅) = (甲陽園駅) -カベノ城、ごろごろ岳、アスレチック、東おたふく山- (東おたふく山登山口バス停) =<阪急バス>= (芦屋川) = (自宅) ●アクセス ○カベノ城 ・甲陽園側から登る場合には、柏堂町の北山緑化植物園の先で「剣谷町1-17」を案内する標識に従い剣谷町へ進入し、そのまま道なりに登る。ほぼ登り切ったところに「剣谷登山口」がある。これが、カベノ城への登山口 ○アスレチック ・1006702さんが2010年12月に紹介されている。経路や所在が今ひとつ判然としなかったため、今回トライした。その記録は下記の通り http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-90649.html ・ごろごろ岳から奥池を目指す飯盛尾根を行くと、途中で車道脇を並行する部分がある。その先で斜面をひと登りすると、その後分岐が続けざまに現れる。最初の分岐を左に入るとAUのアンテナまでの道、次を左に入ると展望ある場所ですぐ終わり、3度目の笹地の明瞭なY字路を左に行くと、やがて、細道になるものの、それをたどればアスレッチックへ。 ・奥山貯水池から行く場合には、バス停“ごろごろ橋”の先で道なりに左折し貯水池を橋で渡る。渡ったところで右手を見ると「散策の小径」の標示のある入口。進入禁止とはしていないので、入ってはいけないものではないと思うのだが…。さてどうやら… |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 <甲陽園〜妙龍寺〜北山緑化植物園〜剣谷登山口> ・市街地は迷いにくいが、甲陽園〜妙龍寺間には標示は特にない ・妙龍寺入口から緑化植物園へはずいぶん迂回させられるが、短絡できるルートはないようであった ・緑化植物園内も最短ルートの案内があるわけではない ・緑化植物園を出てから剣谷町入口までは車通りが多い。緑化植物園正門前の横断歩道で対側へ渡るほうが良い ・剣谷町入口には標識があるので、「剣谷町1-17」に従い入っていくと良い ・道なりに舗装路を登り、ほぼ終点付近に「剣谷登山口」の標示あり <剣谷登山口〜カベノ城〜ごろごろ岳> ・剣谷から登ると、一本道の尾根道。尾根の乗り移りから平坦になったと感じる辺りに、左手への分岐と紐による目印がある。これを登るとカベノ城。 ・カベノ城からは大阪湾方面の見晴らしが良い <ごろごろ岳〜(飯盛尾根)〜アスレチック〜ごろごろ橋> ・ごろごろ岳近辺は略す。 ・飯盛尾根に無事入ったら、進むうちに車道が寄り添ってくる。ただし車道とは金網により仕切られている。それを過ごすと再び尾根筋への緩い登り。登ったところから続いて三度、三分岐が現れる ・いずれの分岐も右に行くのが飯盛尾根本道。左については、最初の分岐は電波塔、次は展望所、三度目はアスレチック ・アスレチックは設備は熊笹に埋もれ気味だが、道筋はしっかりしている ・途中に休憩できるベンチもある ・入口には「散策の小径」とある。ガーデンゲートは開放されている <ハイランド〜(芦屋川沿いの道)〜東おたふく山登山口〜東おたふく山> ・奥池南町から芦屋川沿いの道への繋がりは、ハイランドから南下し、道なり「有馬方面」へ。すると、川沿いに続く道を指す道標あり ・芦屋川沿いの道を行き、芦有道路下をくぐって進むと、やがて再び車道との接続点。これを車道に進むと“東おたふく山登山口”バス停 ・東おたふく山は案内、踏み跡いずれも明瞭 ●買う、食べる ・阪急甲陽園駅近傍には、コンビニ、パン屋ほか色々あり ・このコースは何度も車道を行き来する割に、途中での買い物はあまり期待できない。もちろん自動販売機は見かけるが ●日帰り温泉 ・有馬ほか多数あり |
写真
感想
今回の眼目は奥池にある怪しいアスレチックの捜索。今日は、変わったもの見たさの同行者を帯同。
甲陽園から車道を進み妙龍寺入口からハイキング道へ。妙龍寺との分岐付近に怪しい踏み跡を見つけて進入してみるものの、どうも行き止まりのよう。引き返し、まじめに妙龍寺を高巻きする道へ。展望台からは芦屋浜〜神戸灘浜方面がよく見える。高巻きから植物園へ。植物園内を地図を頼りに正面入口を目指す。咲き誇る花々もそこそこに、“正面入口”から“出る”。
横断歩道で対面に渡り、北上。しばらくの歩きで“剣谷町の案内”。「剣谷町1-17」を選び、剣谷登山口を目指す。
剣谷登山口のすぐ上からは大阪湾方面がよく見える。
典型的な六甲の尾根を進む。見通しの利く低木の尾根が長いが、尾根を登り切り、やがて、木立に囲まれた辺りにガベノ城への分岐。
大阪湾方面を展望。大阪市内は雨が降っているようだ。
小休止の後、ごろごろ岳へ。道も分岐も明瞭。
ごろごろ岳は、先に来たばかり。一応到達の上、折り返す。本日のメインはこれから。先の奥池・観音山分岐から奥池方面である「飯盛尾根」に進む。
分岐を何度か行きつ戻りつするうちに、どうやら貫通していそうな道を発見。程なく怪しいアスレチック施設に到着。これかぁ!
どのアスレチックも使えるような手入れはされていないようだが、踏み跡だけはしっかりしている。不思議な空間を進むうちに小さな広場のような所へ。ここで昼食。
更に下降するが、アスレチックはまだまだ続く。やがて、堰堤を越えると櫓が現れる。「里山守櫓」とある。これは登ろうと思えば登れるようだ。
川沿いを進み、いよいよ施設の入口。「散策の小径」と書かれている。
これまでにここについて書かれている例を見ると、このエリアへの進入路は他にもあるようだ。飯盛尾根からはほかにも進入路があると思われる。
ここからはハイランドを南下し、芦屋川沿いへ。川沿いを登り返し、「東おたふく山登山口」バス停。
ここから東おたふく山を往復。六甲山を目指そうと思っていたが、時間を考えここで終了。
オーソドックスな行き先だったが、怪しいアスレチックを解明できたので満足できた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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初心者のmarusin(まるしん)ともうします。
はじめまして。
8月1日にたまたま、「散策の小径」なる入り口(里山櫓)を見つけてなかをウロウロしていると突然怪しいアスレチックのようなものが出てきて不気味でした。小径をゆくと突然現れる木造工作物! 一人でウロウロしていて迷路のようでした。あげく、アスレチックの山頂付近には締縄を施された岩が出てきて。入っては行けないところだったのか?!と思い更に北へ抜けて鷲林寺のパノラマルートからなんとか帰って来ました。そこで、調べていますとこちらの記録にあたりました次第です。それなりにパラダイスとして有名なんですね。ご存知の方がおられてほっとしました。
marushinさま
はじめまして。
発見されたんですね。というか「散策の小径」から入られたんですね。
下からだと、「入っていいのかな?」というどきどき感、上からだと「この空間は何?」という異空間感覚。そんな感じでしょうか。
ご存じの方は結構いらっしゃるようですが、それ以上に、この界隈には地図にないルートが多数有るので、それを確認するのもおもしろいですよ。
ぜひ、そんな探検の世界へ、どうぞ。
では。
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