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Yamareco

記録ID: 1880486
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ハイキング
北陸

大笠山〜夢では楽だったが。。。

2019年06月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:30
距離
13.3km
登り
1,661m
下り
1,655m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
1:30
合計
8:06
6:47
6:53
131
9:04
9:18
18
9:36
9:36
34
10:10
10:23
39
11:02
11:02
5
11:07
11:44
1
11:45
11:45
26
12:11
12:16
31
12:47
12:52
18
13:10
13:18
73
14:31
14:33
11
14:44
桂湖オートキャンプ場
天候 薄曇
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
概ね歩きやすいです。
七、八ヶ所程度倒木があり、這いつくばってくぐったり、登ったりが必要です。
旧避難小屋より上には雪を歩く部分がありますが、横切る程度なので軽アイゼン等なくても問題ないと思います。
私はチェーンスパイクを履きました。
その他周辺情報 くろば温泉…13.4km。R156に出てから北進6.0km
ゆ〜楽…26.8km。R156に出てから北進19.4km
富山方面へは近場に上記二つの温泉施設があります。…近場と言ってもかなり遠いですが。
ぬるめが好きなので今回も「南砺市平ふれあい温泉センター ゆ〜楽」に寄りました。
大人600円、露天有り、サウナ有り、シャンプー、ボディソープ有り。
露天からは庄川とそれを囲む緑の山々が望めます。
桂湖キャンプ場。ここに車を停めます。
桂湖キャンプ場。ここに車を停めます。
登山口。登山ポストがあります。
登山口。登山ポストがあります。
登山口。登山ポストがあります。
登山口。登山ポストがあります。
真新しい登山者ノート。一ページ目に書きました。
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真新しい登山者ノート。一ページ目に書きました。
大畠谷橋
下を見ると怖いです。
下を見ると怖いです。
前笈ヶ岳
少し進んで振り返った前笈ヶ岳。
少し進んで振り返った前笈ヶ岳。
そこから右へ。
そこから右へ。
そこから右へ。笈ヶ岳。
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そこから右へ。笈ヶ岳。
笈ヶ岳。
アカモノの頂。
アカモノの頂。
アカモノの頂。
アカモノの頂から笈ヶ岳。
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アカモノの頂から笈ヶ岳。
そこから右へ。
そこから右へ。ようやく大笠山が見えました。遠い。。。
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そこから右へ。ようやく大笠山が見えました。遠い。。。
奈良岳からの合流点。もうすぐです!
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奈良岳からの合流点。もうすぐです!
奈良岳からの合流点。もうすぐです!
奈良岳からの合流点。もうすぐです!
避難小屋。
あとちょっと!
着いた!大笠山山頂です!
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着いた!大笠山山頂です!
大笠山。
大笠山。
笈ヶ岳。
笈ヶ岳。とても行きたくなる稜線なんですが。。。
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笈ヶ岳。とても行きたくなる稜線なんですが。。。
前笈ヶ岳?
白いお花
赤いお花
白いお花
赤いお花
白いお花
白いお花
倒木。こういうところが七ヶ所ほどあり、上を超えたり下をくぐったり。
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倒木。こういうところが七ヶ所ほどあり、上を超えたり下をくぐったり。
鏡岩。ここから力士名が付けられました。
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鏡岩。ここから力士名が付けられました。
ようやく着いた。
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ようやく着いた。

感想

前々回の八乙女〜高落葉の時は、半日かかる山行なのに気づいたら朝10時になっている夢を見たと書きました。
今回は、一年前散々苦労した前笈ヶ岳までがとても楽で、そのことをヤマレコに書き込んでいる夢を見ました。

昨年、富山百山のうち72座を終えた薬師岳の項で、自分が感じた今までの中での難易度を書きました。
大笠山は5位に付けたのですが、「瞬間的には大笠山の前笈ヶ岳までが一番厳しかった気がします。」と書きました。
それくらい厳しいと思っているコースなのです。
果たして今回も厳しいと思うのか、それとも夢に見たように楽に感じるのか…ワクワクしながら大笠山に向かいました。

去年の7月には所定の駐車場には車が停まっていませんでした。
登山中には一泊して下りて来られた方一人と会っただけでした。
今回は朝6時半に着くと車が8台くらい停まってました。
キャンプの人もそこに停められるのかも知れませんが、登山者が多くいそうな予感です。
その通り、登山口に設置してある登山者ノートには、先行の方三組が書き込んでおられました。

…夢のように楽であろうはずがなく、やはり今回も前笈ヶ岳までは大変厳しかったです。
前笈ヶ岳までは標高差で言うと930mくらいあるんです。
その間、緩むところがほとんどないのです。
ただ、前回は30分置きくらいに休憩を取っていたんですが、今回はそこまで辛くはなかったです。
理由は、前回は真夏…富山市の最高気温が36.4度になった炎天下の日だったんです。
今回は薄曇りで過ごしやすい日でした。そのために前回よりは休憩がいらなかったのだと思います。

前笈ヶ岳に着くとようやく笈ヶ岳が正面に見えました。
前笈ヶ岳からアカモノの頂、旧避難小屋までは緩くなります。
旧避難小屋からは再び角度が厳しくなります。
でも旧避難小屋から山頂までは標高で250m程度なので、何とか踏ん張りが効きました。

山頂は、去年の7月はトンボがたくさん飛んでいました。
今回はトンボはいず、アブ?コバエ?が飛んでましたが、鬱陶しいと思うほどではなかったです。
笈ヶ岳までの適度なアップダウンの稜線が見え、それを眺めているとそこを歩いてみたいと思うんです。
でもヤブが酷くてとても行ける状態じゃないんですよね。
熱帯雨林のような草木密集度なんです。
…十年かそれ以上経てば、どちらかの有志の方がヤブを刈り、夏でも通れるルートができるんでしょうか。


山頂で40分ほど休憩し、帰ります。
前笈ヶ岳からの下りはテンポよく降りました。
ところが今『富山の山』を見ると「天ノ又(前笈ヶ岳)からの急な長い下りでは疲労が蓄積し、注意力が散漫になる。最後の下りでの転落事故がいちばん多い。登山口に着くまでは緊張感をもって充分に注意して歩きたい。」と書いてありました。
その通りでした。疲労が蓄積してました。
下りを急ぐのは悪いクセです。
注意しないといけないですね。
そう言えば5月の連休にこのお山で転落事故がありました。
下山中に2m転落し足を折り、山岳警備隊と南砺消防署員に救助されたようです。
ホント注意しないとです。

途中に「鏡岩」という大きな一枚岩があります。
前回、行きでは気づかずに帰りに気づいたんですね。
今回登りの最中、偶然にも?「そう言えばどこかのお山に何かの名所があって、登りでは気づかず下りで気づいたよなぁ。。。」なんて思ったんです。
でもそれが大笠山のこととは思わず「大門山だっけ?…どこだっけ?」と一瞬思い、それでそのことは忘れたんです。

つまり、私の脳の思考回路には『登りでは気づかず下りで気づいた名所』=『大笠山』とは記憶されてないのです。
ところが今回の登りの最中に、ずっと忘れていたそのエピソードを思い出したのです。
その名所が大笠山とは記憶されていないのに、大笠山登山で思い出した…意識しないまま風景で思い出したってことですかね?

そして今回も、登りでは鏡岩に気づきませんでした。
下りで鏡岩を見つけ、朝にふと思い出したこのエピソードも思い出したのです。

脳の不思議さを感じた一コマでした。


ソロの方7名と四人の方、アベックさんと会いました。
水分は3.1L用意し、2.2L飲みました。
動物は見かけなかったです。

帰りはゆー楽に寄りました。
上記に記載あります。
とてもいいお風呂でした。

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