記録ID: 190877
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ハイキング
鳥海山
出羽丘陵 胎蔵山・経ヶ蔵山
2012年05月14日(月) [日帰り]
- GPS
- 16:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
●胎蔵山
登山口 9:30
中里分岐 10:15-25
中の宮 10:55
胎蔵山 11:35-50
中里分岐 12:40-45
登山口 13:15
●経ヶ蔵山
登山口 13:45
経ヶ蔵山 14:45-15:00
登山口 15:30
登山口 9:30
中里分岐 10:15-25
中の宮 10:55
胎蔵山 11:35-50
中里分岐 12:40-45
登山口 13:15
●経ヶ蔵山
登山口 13:45
経ヶ蔵山 14:45-15:00
登山口 15:30
天候 | 風弱く晴 酒田市の最高気温は20.9℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・麓の元田沢集落には要所要所に「胎蔵への道」と書かれた道標があり、それを辿ると登山口に着きます。 ・登山口の駐車スペースはあまり広くなく、3〜4台が限度と思います。 ●経ヶ蔵山 ・県道365号線を円能寺方面へ右折すると「経ヶ蔵山登山口」の標識があるので、それに従って進みます。道が次第に細くなって最後には林道になります。 ・立派な看板がある駐車スペースは5台ほど停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●胎蔵山 ・地元山岳会によって整備されており、迷うことなく安心して歩けます。 ・沢沿いの道に若干の泥濘あり。 ・弘法清水は水量が多くないので期待しないほうが良いと思います。 ●経ヶ蔵山 ・こちらも道は整備されており、危険箇所はありません。 ・ただし、ほぼ全区間で丸太の階段があります。うんざりします(泣)。 登山口から最寄の日帰り温泉は「アイアイひらた」です。 食事処もあります。詳しくは→http://www.aiaihirata.co.jp/ |
写真
感想
胎蔵山・経ヶ蔵山は、ともに酒田市(旧平田町)の奥にそびえる山です。存在は以前から知っていたものの、目の前に鳥海があるためになかなか足が向かないでいました。
鳥海の眺望が良いと聞いて、残雪の美しいこの時期を狙って歩いてみることにしました。
胎蔵山は標高差・距離もそれなりにありますが、よく踏まれた信仰の道を快適に歩みを進めて順調に山頂に到着。展望はそれほどではないが林床の花々やブナの新緑に癒されて楽しい道のりでした。
途中、左カーブの先にカモシカが!ちょっと驚きましたが、よく見ると円らな瞳が可愛いです。刺激しないように見ていましたが、私に飽きたのか回れ右をして林の中に消えていきました。どうやら、とあるお方の動物寄せの技術を学んでしまったようです。
次は10分ほど車で移動して円能寺集落の奥にある経ヶ蔵山登山口へ。山菜採りの方達に見送られつつ(?)登山道に取り付きます。そこに現れたのは丸太の階段!まさか山頂までこれが続くとは思いもしませんでした。急峻な登りはやはり修験の山でした。
何も考えず、ひたすら修行の如く階段を登って辿り着いた経ヶ蔵山のてっぺんには、ご褒美が待っていました。麗しき鳥海の姿を独り占めにできるんです。これは素晴らしく、大変感激しました。とても良い展望台です。
低山を二つハシゴしましたが、どちらも個性的な魅力の山です。楽しく歩くことができました。
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コメント
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mokkedanoさんの文、ところどころ私のツボがありニヤニヤしながら読んでしまいました。
かもしかさんのお出迎えにはじまった今回の2山、(晴れ男にアニマルフェロモン男ですね〜 )緑のトンネルをぬけて美しい鳥海山とのご対面しつつのティータイム、なんとも贅沢な時間です。
鳥海山、郷愁をさそう山だなぁとあらためて感じました。
小さいころの自分を思い出すんです。夕ご飯の前に一人でうちの前で遊んでいた時間とか。
いろいろな記憶を呼び起こす山って不思議な力をもっているなぁと記録拝見して思いました。
登山道、整備されすぎているときついです。山頂までの階段など…修行ですね
じゃないですか〜でもお初なのね 庄内の山っていうと摩耶山しか知らなかったが他にもいい山ありますね。ここも地味山でいいですね。冬もいいんじゃない?ここは東側に神室も見えるのかな?
一日2山駆け+動物寄せ、免許皆伝ですね
12日(土)は大荒れの天気で山海がダメだったので、庄内平野を温泉を探しに徘徊していました。
次の機会に、「アイアイひらた」に寄らせていただきます。赤葱夕日みそラーメンは冬季限定なのは残念ですが。
経ヶ蔵山、1時間で400m近い登りとは、きつそうな山ですね。
こちらは登らずに、下から確認してみます。
mokkedanoさん、こんばんは。
地元の山ほど意外に歩いた事がないというのには思わずうなずいてしまいましたよ
新しい発見がありますよね。
冬も良さそうな山ですね。
山頂まで続く階段も冬は雪で消えちゃうでしょうから
僕も夏から秋にかけて冬用の低山をいくつか開拓して行く予定ですよ〜
keen2さん、おはようございます。
街並みや田園風景、海岸も郷愁を誘う風景ではありますが、山の存在感は別のような気がします。
色々と思い出すことも多いですよね。
苦いのとか、甘酸っぱいのとか
経ヶ蔵山の丸太の階段ですが、今になって思えば階段がないとロープや鎖が必要になるかも知れません。
あれが最善の登山道整備なんだろうなと妙に納得していたりします。
…という具合に、修行の結果ある意味悟りを開いたような気がします
この日は他にカナヘビと青大将も見ました。これもkiyoshiさんのご指導の賜物と思います
地味山も面白いですね。里山にはまりつつありますが、気候的に次第に標高が上がっていく予感もします
この2山、東側の展望が全くないんです。弁慶山地が少し見える程度ですが、逆方向の海はバッチリです
on-shoreさん、コメントありがとうございます。
宮城にお住まいの時の記録はいつも拝見しておりました。
庄内には質の良い安価な日帰り温泉があちこちにありますから、温泉のハシゴをするのも良いですね。
機会があれば庄内に是非またいらしてください。海も山も私もお待ちしています
経ヶ蔵山、かなりキツいです。お陰さまで現在も筋肉痛です。
tooleさん、おはようございます
全くもって仰るとおりで、「近くの低山よりも遠くの高山」ばかり見ていました。里山も面白いと最近目覚めつつあります
積雪期の下見も兼ねて登れば長い階段も苦にならない…こともないんでしょうかね
でも、そろそろ高い山にも行きたい年頃なんです
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