中山クズバ山〜周回コース
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- GPS
- 06:28
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
全く運動しない状態が10年ほど続いたあと、2017年に急に富山百山に登ることに目覚めました。
この年に登ったのが47座。
もちろん運動不足のずぶの素人なので、この年登った富山百山は優しいお山が中心でした。
その中で厳しかったのが立山〜別山と中山クズバ山でした。
2018年は日帰りで行ける富山百山の残り…つまり厳しいお山ばかりに挑戦しました。
細蔵、駒ケ岳、寺地北ノ俣黒部五郎、毛勝山、猫又釜谷大猫、などなど。
これらの山はどれも強烈に印象に残っています。
ところがクズバ山のことは、さらに一年前のことなので余り記憶にないんですね。
天気が良ければもっと長丁場のお山に行きたかったのですが、この日も曇り空。
クズバ山ってどの程度だったろう?という気持ちもあり、ここへ登ることにしました。
中山登山口に着いたのが8時少し前。
車が二台ありました。
8時にスタート。
10〜20mごとにジグザグに登るつづら折りが続きます。
中山には一時間後到着。
中山は人気のお山なので山頂には人がいっぱいいるイメージでしたが、誰もいませんでした。
本来は劔の展望台の筈ですが、あいにくの天気です。
もやった中からちょっとだけ山頂が顔を出していました。
鞍部まで少し下り、そこからクズバ山です。
鞍部から山頂までは標高で750mの急な登りです。
急とはいえ距離的には短いので、さほどきつくはならないと思っていたのですが、想像より大変でした。
前回の大笠山から中五週あき、身体がなまっていたせいもあるのでしょうか。
12時山頂に到着。
やはり曇っていて全く見渡せませんでした。
この日の道中、虫は全く気にならなかったんですが、山頂にはたくさんの虫が飛び回っていました。
七割がトンボ、残りはアブ、ハチ、など。
前回は二年前の九月でしたが、この時も同じで、道中は虫がいなかったのに山頂にだけ飛び回っていました。
いつもこうなのでしょうか?
虫にたかられながら食事を取り、少しの休憩ののち下ります。
下ってみて、登りがキツかった理由が分かりました。
思った以上に急なのです。
下りはやや急ぎ気味に降りる方なのですが、とても急げる斜度ではないのです。
前回の大笠山…出だしから前笈ヶ岳まではかなり急なイメージでしたが、それでも急ぎ気味に降りました。
下りで急げない程の急坂というのはこれまで大猫山の東芦見尾根くらいしか経験がありません。
大猫並の急坂なのならしょうがない、とようやくちょっと納得しました。
後日確認したところ、大猫山の急区間1.8kmが23.6度、大笠山の前笈ヶ岳の急区間1.4kmが22.4度、細蔵山の急区間1.5kmが21.5度、毛勝山の急区間1.3kmが17.0度、そして今回のクズバ山の急区間1.05kmが24.9度と最も急でした。
体感した通り、クズバ>大猫>大笠でした。
距離的には短いので、中山を周っても五〜六時間で登れるんですが、それなりの覚悟のいるお山だと思いました。
(ソロの方も組と数えて)12組程度の方と出会いました。
中山を下りきり、馬場島までの道路を歩いている時に猿?と思われる中型動物がこちらに驚いたらしく凄い勢いで崖を登って行きました。
飲み物は3.1L用意し、2.0L程飲みました。
翌日、翌々日と太ももに筋肉痛が発症しました。
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